最新作 フランス旅行2018

 

2018年のシルバーウィークはフランスへ行ってきました。

ヨーロッパで訪問した国は16カ国ですが、ご覧の通り大陸中央だけ抜けていたので、今回訪問先に選びました。北欧や中東欧も未訪問ですが。

他の国についてはまたいずれということで。

f:id:hijirin18:20181027104947j:plain

さて、シルバーウィークということでチケットはどこもお高い。

なんとか10万以内で収まるチケット見つけてとったのですが、ベトナム航空を使ったベトナム経由。行きはホーチミンで1泊。帰りはハノイトランジットという鬼のような遠回り航路で行ってきましたw

 

旅程は以下。

今回は初フランスということで、基本のパリ、モン・サン・ミッシェルに加えてサン・マロという港町を加えてみました。

雨は7日目の朝のみで、天気にもほぼ恵まれていい旅ができました!

1日目 成田→ホーチミン

2日目 ホーチミン→パリ

3日目 パリ→サン・マロ

4日目 サン・マロ→モン・サン・ミッシェル

5日目 モン・サン・ミッシェル→パリ

6,7日目 パリ滞在

8、9日目 パリ→ハノイ→羽田

 

ホーチミン1泊ですが、到着が夜、出発が朝ということで街には出ず空港近くのホテルibis Saigon Airport Hotelで1泊。空港近辺には結構料理店もあってご飯には全然困りません。イオンもありましたしね。

ibis Saigon Airport Hotelには事前の連絡で空港からの往復送迎してもらいました。

歩いても10分かかりませんが、タクシーの誘いの群れを抜けなくていいので楽ですね。

夕食はホテルの隣にあったレストランで。

揚げ物セット、特にエビのパンケーキ美味しかったです!

拙者パクチー大好き侍なので、たっぷりのっけて食べたで候。美味美味。

 

レストランの帰りには謎の屋台でバターコーンの小エビ炒めの・ようなものを。20,000₫

 

ホーチミン空港ではラウンジも少し堪能。ちょっと分かりづらいところでしたね。

朝ごはんのフォー上手い!

 

フランス本編は次で。

 

今回は移動時間が特に飛行機で多かったので、読み物持って行きました。

この本ですが、前半の伝記部分、理念や考え方の部分にも興味深くて面白かったです!

ワルシャワ旧市街

今回のバルト三国旅行ではポーランド航空を利用しました。

帰国便はタリンからワルシャワ経由ですが、乗り継ぎの関係で1泊です。日本便はワルシャワ15時台発なのでワルシャワの旧市街をゆっくり見てから帰ります。

タリン空港は小さいですが、デザインが素晴らしい空港でした。

 

飛行時間2時間ほどでワルシャワへ。

夜の旧市街でライトアップを楽しんでホテルで1泊

 

翌日は旧市街の前にこちら。

聖十字架教会。この教会にはショパンの心臓が収められているということで訪問してみました。日曜でミサやってましたが、教会のおじさんにアレだと教えていただきました。

こちらは大統領府。カティンの森の追悼式典出席時に飛行機事故で亡くなったカチンスキ大統領の慰霊碑が。

大統領府近くは公園や教会も多く、信心深い国民性か、どこでもミサが執り行われてました。銅像などには花を捧げられてます。

 

旧市街へ続く道の今昔。

 

ワルシャワ旧市街も世界遺産ですが、第2次大戦で破壊された後に元の設計図からすべて組み直したそうで。歩いているとそんな感じは全く感じさせませんが。

旧市街のワルシャワ王宮広場

市場広場。こちらはレストランなども多く、お昼もここでいただきました。

お昼はポーランド風餃子のようなピエロギを。

 旧市街の城壁は一部歩くことができます。

特に北側に残る門はいかにも守るための門で見応えがあありました。

タリン港湾地区

タリンは港の方もいい風景がたくさんあります。

やはり港町はいいですね。リガも港町ですが、バルト海からは20kmほど内陸なので海は楽しめませんでしたからね。

その前に、お昼を食べに。

向かったのは旧市街からトラムで3駅ほどの停留所近くにあるこちらのお店。

ヴィリニュスでは以前書いた記事の猫カフェに行きましたが、タリンではおなじCatでも猫はいません。寿司+メイドという異色コラボのお店でタリンに行ったら必ず行こうと計画してましたw

tabicam.hatenablog.com

 

Sushi Catの外観。アパートメントの並ぶ住宅地に現れる物理的にピンクなお店。猫が寿司食ってる!ドアにメイドさんのイラストが!

店内もピンクです。店員さんはメイドでしたw

そして寿司。味は、、、まあ、うん。

 

さて、タリン港はターミナルも大きくて、こんなクルーズ船も停泊してました。

そして港から西へバスで少し行ったところには海洋博物館があります。

屋外には掃海艇など並んでいて壮観です。魚雷なども置いてました。タラップ上がって甲板を見学するには海洋博物館のチケットが必要です。

また、海上には蒸気砕氷船のSuur Tõll号も展示されています。

第1次大戦時にバルト海で活躍したそう。動力は違いますが、同じように保存されてる砕氷船の宗谷を思い出しますね。

この博物館の隣には廃墟となった元監獄。

ヨットスクールが練習の準備してたり。

 

監獄からさらに東に進むと元市民ホールがあります。こちらも今では廃墟。

内部は無理ですが、建物の外階段で上に登れます。

ここから見る旧市街やバルト海はまた違う眺めで良かったです。地元の人も少数ですが散歩してたりくつろいでたりしてました。

 

また市民ホールの近くの小さな港(この港からはタリン近郊の島へ行けるようでした)では土曜に魚市場が開きます。10件ほどのおみせが並んでました。

 

ピリタ散歩

ピリタはタリンから東へバスで20分ほどの海辺の街です。

旧市街以外にも足を伸ばしてみようと思って行ってみました。

見どころは1kmほど続く砂浜、修道院跡です。

森の奥には植物園とテレビ塔もあって、1日過ごすこともできそうでした。

バスをピリタの次の停留所で降りて、海岸へ向かうこの松の並木道を抜けるとホテルがあり、その裏手がすぐバルト海で美しい砂浜に抜けることができます。

砂浜からは対岸のタリン港がよく見えます。

旧市街の聖オレフ教会の塔もバッチリ見えます。

ちょうど、ヘルシンキからのフェリーも来てましたよ。

長い砂浜なので、ウォーキングしている人も結構いましたよ。

 

砂浜を南へ下ってバス停1つ分くらい歩いて内陸部へ行くと、ピリタの修道院跡があります。

16世紀のリヴォニア戦争で廃墟となったそう。

遺跡の隣には現役の修道院もありました。

修道院の屋根はもはやなく、礼拝堂からは青空が。他の建物は遺構と地下室が残るのみ。タリンの中心地からは少し離れた場所にあることもあって、見学者もあまりおらず静かな雰囲気の中で過ごせるいい場所でした。

 

タリン旧市街街歩き・おまけ

タリンの街で見かけたオブジェなど。

レストランの前のベンチにいた豚。膝枕できそう。硬いけど。

レストランで演奏。

レストランでは呼び子さんがコスプレしてる店も多いです。

看板など。

花など。7月だったので日差しに当てられて鮮やかでした。

動物編。海と森が近いので鳥も多かったです。

街中では観光馬車も。

タリン旧市街飲み歩き

Brewery Õlleklubi

トームペア地区へ向かう坂下にあるバーです。

ちょうど地区と地区の境目なので一休みするにいい場所です。

ここではヴァイツェンを。なかなかの濁り具合。でもすごく飲みやすかったです。

III Draakon

旧市庁舎の建物にある中世料理を出してくれるお店です。

このドラゴンが目印です。

ビールとスープを。スープは大きな鍋から装ってくれます。

ビールは独特な形のジョッキで飲むのはなかなか楽しいです!

店内も中世の雰囲気です!

Rae Meierei

旧市庁舎の横にあるビアハウス。

ここでは自家製ビールを。

Rataskaevu 16

夕食は聖ニコラス聖堂への道沿いにあったこの店で。

表もなかなかの賑わいで、奥の中庭へ通されました。

黒ビールで1杯、メインは魚を。なかなか見た目にも凝った料理でした。

タリン旧市街街歩き4

Viru Turg

タリン南東側のヴィル門に続く道に、トラムの走る大通りから向かうところにあるお土産屋台村のようなマーケットです。

最終日お土産の小物を物色しに寄ってみました。

マグネットや衣類など様々なものが狭い区画に集まってて楽しいので、少しだけ時間をとって寄ってみるのをおすすめします。衣類関連は地元の人も使ってるみたい。

地元サッカークラブ、FCレバディアのグッズも。

ヴィル門

旧市街の入り口としてはタリンで一番賑やかな、いわば正門のようなところです。

美しい2つの塔の間を通れば旧市街。門の前にはレストランやお土産屋などずらりと。

聖ニコラス教会

旧市街南側にある教会で、有名な「死のダンス」を見に訪れました。

国王、司祭などが骸骨と渋い顔してダンスをするという皮肉めいた絵画です。

現存するのは高貴な人たちの部分だけで、実際にはすべての階層の人が描かれていたそうで。神のもとに平等ということでしょうか。

また祭壇も見どころです。

聖ニコラス、聖ヴィクトルの生涯が描かれているそうで、金色の下地に鮮やかな色合で目を見張る物があります。

この状態は外側を開いただけで、もう一つ扉を開くと更に内部があるらしいです。

副祭壇にも金の装飾の彫刻祭壇が。

トームペア地区

聖ニコラス教会からトームペア地区への坂。

トームペア城、今は大統領官邸になっています。

城の目の前にはロシア正教会アレクサンドル・ネフスキー大聖堂。

そして、ロシア正教会裏手にはまた、美しい建物が。

たなびいている旗からみるとドイツ大使館でしょうか。

Maiden Tower Museum-Cafe

トームペア城の城壁。

城壁沿いに歩くと公園があって、そこから城壁に登ってみることもできます!

公園の入口には魔法使い?ドルイド?謎のローブを着た人間の像がいくつも。なんだったろうコレ??城壁の上から見てたり公園の中に立ってたり。

登ってみるとカフェになってましたので、ここで一杯飲んで休憩を。城壁の狭い通路ですが席が用意してあって町並みを見ながらゆったりできます。

タリンで作られている蒸留酒、ヴァナタリンをいただきました。

木の枝の高さとほぼ同じでエサ台もあるので小鳥も多く集まってました。