猫島【田代島】への旅

先週の2018年のクリスマスの連休で東北の猫島として有名な田代島へ行ってきました。

場所は宮城の牡鹿半島に沿うところにあり、他の島としては金華山が有名ですね。

 

田代島へは石巻から網地島ラインというフェリーで向かうことができます。

ajishimaline.com

 

 フェリーは1日3本、朝昼夕です。

僕は仙台に前泊して朝一の9:00発のフェリーで向かいました。

このフェリーに乗るには仙台駅発7:24の仙石東北ラインに乗る必要があるので。

震災の復旧事業でできたこの路線の快速に乗ると石巻まで54分。高速バスや仙石線で行くより格段に早いです!

途中の松島湾沿いに走る区間もあり車窓も良かったです。

 

さて、石巻駅からは旧北上川河口近くの門脇という場所まで30分歩くかバスかタクシーで行かないとフェリー乗れなかったのですが、2018年12月から石巻中央発着場が29年ぶりに復活!!こちらを利用することができます。

石巻中央発着場は、石ノ森萬画館の手前、いしのまき元気市場で曲がってすぐの場所にあります。こちらの川沿いにチケット売り場と乗船場所があります。

ここまでなら石巻駅から歩いて15分ほど。メインストリートの石ノ森キャラの像を見ながら散策がてらたどり着くことができるでしょう。

ここからフェリー、ブルーライナー号に乗りおよそ1時間弱。目的地の田代島が見えてきました!!

 

田代島には港が2つあるのですが、石巻に近い方の大泊港は震災によって最近まで閉鎖れていました。しかし、こちらも2018年9月に復旧し、フェリーが停泊するようになりました!!

ということで、僕は大泊港で降りて、島を縦断し南側の仁斗田港から帰るルートで訪問しました。帰りのフェリーも大泊に停泊するので僕とは逆ルートでも散策可能です。

 

大泊港は休憩所やトイレなども無く、民宿と神社だけの港ですので降りたのも自分だけ。

港で第1猫発見!

そして少し歩いたお寺に続く坂道に行くとぞろぞろとお出迎え!

この黒い子は縄張り限界まで付いてきてくれたw

 

大泊港から山道を登ること15分ほど。島のほぼ中央に猫神社があります。

この田代島、前は養蚕業が盛んで多くの蚕をネズミから守るために猫が大切にされてきたのだとか。首輪をつけた家猫も居ますが、野良も多いです。とはいえ島民から世話もされているので半野良ですかね。

マグロ漁なんかも盛んで年に一度のお祭では猫にマグロが振る舞われるのだとか。

そんな猫神社にも当然居ます。

 

猫神社から更に仁斗田へ向かうと田代島にゃんこ共和国があります。

お店の中ではお土産のほか、食事もできました。ビールや牡蠣汁、カレーライスなんかもありましたよ。お弁当持ち込みもOKとのことでした。

そして、にゃんこ共和国の名前の通り猫だらけです!

 

更に南下。途中の交差路で上り坂の方をいき、マンガアイランドというロッジのあるエリアに向かいます。

影分身の術w

 

マンガアイランドでは、この子が膝に乗って小一時間離れてくれませんでしたww

可愛い。

海の見える場所で猫も気持ちよさそう。

 

帰りのフェリーの出る仁斗田に。

猫の多さは人家も多いこの地区が最も多かったです。もし昼の便で来島して日帰りするなら仁斗田で散歩するといいかもしれません。にゃんこ共和国までは登ると片道20分ほどかかりますしね。

こちらのクロネコ堂さんではお菓子やコーヒーなど頂けます。

店内にも猫がいて遊び道具なんかもありましたよw

港では釣り人からのおすそ分けまちの猫もw

 

そんなわけで、田代島。噂以上に猫だらけでまさに天国でした!!

ここに掲載した猫たちはほんの一部、カメラのシャッターが止まらずバッテリーもみるみる減っていきましたよwww

以前行った台湾の猫村ホウトンは台北からも近くて観光客も多かったですが田代島はフェリーに乗ったおよそ100人ほどのみでまったりと猫と一緒にいれます。

竹富島の猫も良かったですが、より地域と密着している雰囲気もいいですね!

仙台旅行行く愛猫家には是非オススメです!