サグレス岬
サグレスの岬へ向かう1本道はまっすぐで遥か遠くに見えました。
すたすたあるとついに見えてきました。サグレス岬の砦の入り口です。
砦の入り口入ってすぐに物見台が。
登って、街の方面を見ると、ここが大西洋に突き出た突端ということがよくわかります。やはり街からはそれなりに歩きますね。
砦内は資料室に礼拝堂があります。
礼拝堂といっても小さいのですが、シンプルな白壁に光が指す内部はなかなか神秘的。
中から入り口を見るとなにもない砦内部が広がるシチュエーションもいいですね。
岬の突端まで来ました。
ロカ岬は確かにユーラシア大陸最西端ですが、やはりここの最果て感はいいですね。
このサグレス岬の更に先はアフリカ大陸を掠めてひたすら大西洋が続き南米大陸まで行ってしまいます。
サグレス岬から少し西に突き出ているサン・ビセンテ岬。こちらには東大などがあります。
砦を見学している観光客は自分含めて片手にも満たない数でしたが、釣り人は結構いました。
海鳥たち。釣り人の魚をゲットw
そして、サグレス岬の猫たち。
この砦には多くの猫が居着いていました。こちらも釣り人からのおこぼれを待っていたり。
猫たちを見て、砦内を散歩していたら簡単に時間が過ぎてしまいました。
サグレス、素晴らしいところでした。
人口も2,000人おらず静かな街でしたが、海外旅行でここまで郷愁を感じる土地はいままで行ったことがないです。
今回はアルガルヴェ地方を東から西と移動してこの地に来ましたが、リスボンからはラゴスまでのバスがそれなりにあり、ラゴスからサグレスまでの路線バスも1日に7,8本はある感じでしたので来るのはそれほど難しくないと思います。
ポルトガルに行く機会があり、リスボンから遠出をする余裕があればぜひ行ってみるべき場所としておすすめします。