ヘルシンキ街歩き
待ち合わせのヘルシンキ中央駅に戻ってきました。
空港へ行くホームは駅の端なのでここから入らずとも脇から乗れます。
ストックマン。北欧一のデパートだそうで。
やはりこの辺の建物にもドイツっぽさがありますね。
ヘルシンキは18世紀ごろに都市化がすすんだ比較的新しい街なのだそうで。確かに旧市街的なものはなかったですが、教会建築などは目を瞠るものがあります。
生神女就寝大聖堂
朝に散歩したマーケットスクエアの先にあるロシア正教会の大聖堂。
これも赤レンガの重厚感がたまらんですね。
内部も正教会の特徴がよく出てます。
ヘルシンキ大聖堂
先程の正教会大聖堂とは違い、真っ白な外壁。
眼の前は広場にはロシア皇帝アレクサンドル2世の像があります。
でも、ヘルシンキにフィンランド大公国の首都を遷都させたのはアレクサンドル1世なのだとか。ややこしいw
よくミサなど行われているらしく、内部は大きく整然としてました。
地下にはカフェがあるということですが、この日は閉まってました。残念。
マーケットスクエア
お昼にはマーケットスクエアにもご飯を食べられるところも開いてました。
魚のグリルに、スープ。美味かった!
デザイン美術館
ヘルシンキはここを見ておきたかった。
北欧デザインの歴史のほかにも、各展示の説明文には問いかけが多くて見学者に考えされることを目的にしていることろもなかなかおもしろい!
例えばハサミのプロトタイプの展示にはこんな問いかけ文。
そんな内容なので、展示スペースは大きくはないですが、滞在時間は結構長かったです。
見学した日の特別展はSongとOlinという芸術家夫婦が世界旅行で得たインスピレーションから生まれた作品の展示でした。旅行先には日本もありましたよ。主に東北地方でこけしとかをマトリョーシカ化したものとか、こけしテーブルやイスなどありました。
入場チケットはこんなシールで帰りに入り口に貼って帰りますw
この学校用イスのできるまでのプロダクトマップ。
岩の大聖堂
正式名称、テンペリアウキオ教会。
天然の岩をくり抜いた内部は正教会、ヘルシンキ大聖堂ともまた違う荘厳さがあります。
天井の銅板は1本の導線を巻いて作ったとのこと。ミサのほかにもコンサートなんかもよく行われるそうです。この天井と複雑な岩肌で音響効果も抜群とのこと。
カンピ礼拝堂
別名、静寂の礼拝堂。
内部は撮影禁止でしたが、10人も入れば満杯の礼拝堂はたしかに静けさがあり落ち着ける空間でした。
NAUGHTY BRGR
遅めのランチはおすすめのこちらで。
友人曰くフィンランドはあまり美味いものないらしいけど、ここのバーガーは特別だそうで。地元の学生に人気のお店とのこと。
確かにめっちゃ美味かった!!肉厚パテにサイドメニューのチーズポテトフライもまた格別。
ヘルシンキにも地ビールあると思うのだけどブルックリンブルワリーだったのがまたww
ヘルシンキ図書館
最近できたものだそうで、形から内部まで実に面白かったです!
よくワークショップなども行われているらしく、3Dプリンタなども自由に使えるそうでした。