フランスバスク日帰りの旅 サール村
サール村
前回、ラ・リューヌ登山鉄道を満喫したあと、サン・ジャン・ド・リュズまで戻るのですが、帰りのバスは2時間後…
しかし、下りのバスは1時間弱で来るのでサール村まで行ってからサン・ジャン・ド・リュズへ帰ることにします。
サール村まではバスで15分。折返しのバスが来るまで30分ほど村を散策します。
サール村はフランスの最も美しい村の一つに認定されています。近くまで来たので寄ってみたかったのです。
村自体は2,000人ほどの規模なので30分でサクッと見て回れます。
広場では名物のバスクチーズケーキが。小さめのケーキ一つ2.5€。購入していただきました。美味い!
バスク織のお店も。
いわゆる山バスクでは唐辛子が特産でもあり、お土産屋には唐辛子そのものから唐辛子入りキャラメルやクッキー、チョコレートなんかも売ってましたw
バスク地方の街や村には必ずあるペロタのコート。
ペロタはバスク地方伝統の球技で、プロリーグもあるとか。
バスク地方にはこのペロタの他にも丸太切り競争や岩の持ち上げなどの伝統競技もあって大会もあるそうです。それらもここでやるんでしょうか。
村の教会。
内部は重厚な木造なのですが、面白かったのは両側のテラスで、なんと4階建て。こういう内部構造の教会は初めて見ました。
お墓も特徴的。とても個性がにじみ出てます。
こういうお墓、いいですね。墓地の立地という点ではクロアチアで見たザグレブやツァヴタットも良かったですが。
サン・ジャン・ド・リュズ
帰りは鉄道でサン・セバスチャンまで行きますが、時間も少しあるので、サン・ジャン・ド・リュズの教会だけ見学。
この教会は太陽王ルイ14世とマリー・テレーズとの結婚式が行われたという教会。
奥のアプスは豪華ですが、その他の部分は素朴さが溢れてます。
さて、帰りはフランス国鉄で国境の町、アンダイエまで行き、バスク鉄道に乗り換えです。
バスク鉄道はTGVも停車するフランス国鉄のアンダイエ駅の目の前ですが、駅の大きさがダンチ。可愛い駅に入線も1本のみの折返しです。