石見・萩の旅2 長門方面

旅の二日目は益田から日本海側の国道191号線、ときどき山陰自動車道(作りかけ)をひたすら西へ山口県の北西端の角島までのドライブです。

角島

島に続く角島大橋がインスタでバズった例の風景を見に行ってきました。

一部高速とはいえ、下道120kmをひたすら進んだかいはありました。

天気は微妙でしたが、海は青々としていて綺麗でした。

晴れてればなー。子いう風景だったんですがね。

橋への道を崖上から見るアングルで撮ったのはこちら。雨が強すぎてダメだった・・・

 

角島では角島灯台とお昼ごはんとして懐石料亭へ。

角島は山口県の北西端として、江戸時代の北前船の航路沿いで交通の要衝だったことから明治9年という早い時期にできた古い灯台で、200円で内部を登ることができます。

石積みの外見がなんとなくヨーロッパ風ですね。

狭い階段を上った先では広がる曇り空の日本海を見渡せます!風は強いわ寒いわですぐ降りちゃいましたが。

灯台の下には灯台守の宿舎がミニ博物館となっていて、灯台の構造、設計者のリチャード・ヘンリー・ブラントンのこと、角島での生活風景など展示されてます。明治時代のお雇い外国人の一人でこの角島灯台が日本での最後の仕事だとか。納沙布岬灯台御前崎灯台といった日本の代表的な灯台の設計も行っているそうで。

また、灯台の駐車場には地元の海女さんのお店もあって、サザエなど格安料金で食べれます!これが美味い!!つぼ焼きや刺身などこれ300円でいいの?ってレベル。酒飲みたかった・・・

お昼ごはんは角島の齋座わ田さん。

予約すると懐石コースをランチでいただくこともできるみたいですが、アポなしで言ったので食べたのは海鮮丼。

刺身自体、醤油、そして締めはゴマダレの茶漬けと三段のおいしさが楽しめると。美味しかった!角島おすすめです。

元乃隅神社

長門市日本海側にある百本鳥居が有名なスポット。

人も多く来るんですがここに来るためには191号線から山を越えないといけないうえに道が狭いときた。観光バスもくるだろうに大変だなと。

岬へ鳥居が続く風景もまたいいですが、賽銭箱も特別でした。5mもある鳥居の上に賽銭箱があって、下から投げ入れるんですが、入らん入らんwww30人ぐらい挑戦してて一人しか入ってる人がいなかったな。見事投げ入れることができたら願い事が叶うそうで。

また、近くには楊貴妃の里というのが。安史の乱で死なずに日本に逃れた先が長門だったとかいう伝説があるらしく。初めて聞きました!