西オーストラリアドライブ バッセルトン桟橋

バッセルトン桟橋

パースからまず向かったのはバッセルトン。

ここには南半球でもっと長い桟橋であるバッセルトン桟橋があります。

その長さはおよそ1.8㎞。航空地図で見てもその長さには驚かされます!

ちなみに世界一長い桟橋はイギリスのテムズ川の河口付近のサウスエンドという町にあるそうです。こちらは2.1km。

 

このバッセルトン桟橋に向けてパースからクウィンアーナフリーウェイ、フォレストハイウェイ、バゼルハイウェイと乗り継いでひたすら南下します。

およど2時間半のドライブ。

まずは30分ほど運転したロッキングハムのあたりのサービスエリアでお昼ご飯。

空港からパース市内へのバスでも何件か見かけましたし、そこそこ店舗はある模様で気になっていたのです。オーストラリアではメジャーなファーストフードのレッドルースターで腹ごしらえです。

お隣はマクドナルドでしたが、やはり日本には進出していないお店の味は確認しておかねばなりませんね。

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看板メニューのチキンサンドをいただきました。コーラと合わせて13AUDほど。

これがなかなかの美味でした。ファーストフードとはいえジューシーなチキンフライはサクサクでひょいと食べてしまいましたww

オーストラリア行く人いたら、ランチにでも1回このレッドルースターに行ってみたください。おススメです。

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 さて、さらに2時間ちょいドライブしてやってきましたバッセルトン桟橋。

ビーチから見ると、地平線のほうまで桟橋が伸びています。航空写真でも長いなーと思ってましたが実際に見ると実感が伴って1.8kmどころじゃないんじゃね?と思ってしまいますね。

そして、ついにインド洋をこの目で見ることに!以前マレーシアで訪問したマラッカの海は、インド洋とも太平洋ともいえる海峡でしたからね。

残す大洋はあとは北極海南極海のみ!

 

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バッセルトン桟橋の陸側の始点。

桟橋への入場にはチケットが必要なので、建物内のカウンターでチケットを購入します。基本のチケットには桟橋の先まで向かう鉄道の乗車券も含まれています。(3時間有効)

今回は、これに桟橋の先にある水中展望台のガイドツアーもセットになったものを購入しました。34AUD。チケットセンターにはちょっとした展示室やお土産屋にもなっているので鉄道待ちに見てみるのもいいでしょう。

鉄道は毎時0分くらい発なのでしょうか、たまたまあんまり待たなかったので行きは鉄道、帰りは歩いてみました。

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鉄道に乗るとこんな感じ。まるで海上を走っているような感覚です。

ま、走るといっても人間の早歩き程度のスピードなので先端までは20分くらいかかります。

この風景が千と千尋の神隠しの水上列車のようと、一部日本人の間では有名なスポットになってます。

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鉄道の外見はこんな感じ。徒歩の人とすれ違うとあいさつされたりしますw

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こちらは帰りの風景で海側を振り返ったときのもの。

天気も良くなってきましたので徒歩でも、とても心地いいです。

ほんとにずっと海の向こうまで伸びている感覚に襲われます。

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遠くに見える建物が突端になります。

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桟橋では釣りスポットも。魚を洗うようなのかところどころにシンクも設置されてましたね。

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シロハラトビコウ。オーストラリアなどに棲息するペリカンの仲間らしいです。

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桟橋にはところどころに風速計のようなものが。

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桟橋の突端まで来ました。この先はインド洋が広がります。

このバッセルトン桟橋1865年に建造されたのち100年をかけていまの長さになったとか。

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先端には各都市への距離を示す標識。

日本の都市は無かったですが、代わりに北京が指示されてました。

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その突端にある水中展望台のガイドツアーへ。

だいたい列車の到着に合わせてツアーが行われています。

水上から水深8mほどの海底まで桟橋の構造や魚など楽しめます。

ガイドツアーは英語なのですが、日本語の解説文も借りられます。

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桟橋の支柱は海中になるとびっしり海綿に覆われます。

その中を大小の魚、クラゲなどが泳いでました。

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