フリーマントル その1

パース滞在最終日はフリーマントルへのショートトリップに出かけました。

フリーマントルまでの交通手段は、バスもありますが鉄道が一番楽です。ZONE2なので4AUDほどで行けますしね。

乗車時間はパース中央駅からだと30分程度。

フリーマントル手前くらいからはインド洋沿いを走るので車窓も悪くないですよ。

ANAのパースからの帰国便は21時発なので最終日もほぼ丸一日観光に費やすことができます。

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フリーマントル刑務所

フリーマントルについたらまずは観光の目当てである西オーストラリアの世界遺産の一つであるフリーマントル刑務所へ。

駅から歩いてでも行けますが、バスを利用してみました。パース中心部同様、フリーマントルにも無料のCATバスが走っていますのでそれに乗りました。

とはいえ、刑務所の近くをバスが通るわけじゃないのが珠に傷。あと必ず各停で停まるパースのCATバスと違って降車ボタン押さないと停まってくれないのでgoogleマップ見ながらの移動です。

 

バスを降りて少し歩くと刑務所の裏手。

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ぐるっと回って入口へ

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刑務所はオーストラリアの植民地時代に作られ、流刑囚の収容から始まって1991年まで使われていた刑務所。比較的近代の世界遺産です。

内部はとても広く、見学にはガイドツアーに参加する必要があります。

今回は通常の収容施設を見学するコースを選択しました。ほかには脱獄囚のルートを見学するコースや夜の刑務所を探索するコースもあるとか。

およそ60分の見学時間と合ったのですが、ガイドのおじさんが喋りまくって90分くらいかかりましたwww

ガイドは英語ですが、日本語のオーディオガイドを貸してもらえるので概要を知ることは可能です。ただ、オーディオガイドは基本的な説明なのでガイドのおじさんが喋っている内容と全然違ってましたがwww

逆にオーディオガイドは見学コース以外の音声ガイドも含めて入っているのでコース外の説明を受けることもできます。

 

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ガイドは30分毎だったので待っている間にミュージアムショップへ。

看守人形が群れで出迎えてくれますw

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刑務所の入り口。

実際に囚人が収監されるにあたってここで身体検査など受けたとのことで、見学者のお兄ちゃんがその再現の生贄にされてました。

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旧収容棟。リーウウィン灯台と同じく、石灰岩質の石材で作られています。

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敷地内の食堂。

バスケコートなども隣のエリアにありました。

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刑務所内での給料でご飯や、タバコなど嗜好品、ラジオなども買えたとかで、メニューが張られてました。シガレットとタバコの違いってなんだろう???

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壁には囚人の描いた壁画が。

だいぶかすれてますが、カンガルーやエミューなどオーストラリアの動物が描かれています。

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刑務所内部。4層ですが、見学は1層で。

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絞首台、150年ほどの歴史で50人ほどに刑が執行されたとのこと。うち女性は一人。

主に殺人罪の囚人が死刑になったそうで。

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囚人のスケジュール表。

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囚人部屋の偏移。

ハンモックだけの超狭い個室から徐々に広く住環境も快適になっていった様子が展示されてました。

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いくつかの室内には囚人が描いた壁画や絵画が色鮮やかに残っている部屋もいくつかあって、どのどれもが芸術性にあふれてました。

流刑のルートや彼らの故郷、またアボリジニーの囚人もいたとのことでオーストラリアの原風景も題材にされている模様。それぞれ見どころがありました。

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レインボーコンテナ

刑務所見学の後はフリーマントルの郊外にある公園のインスタ映えスポットへ。

ロットネスト島へ行く途中の船上でも見えた虹色のコンテナを間近で。

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