2015春のドイツ・ベルギー・オランダ旅行イントロ
2015年4月、貯めに貯めたANAのマイルで初のビジネスクラスでの旅行をしてきました。
マイルの安いローシーズンのうち比較的暖かい4月に、この前年の2014年に就航したばかりのデュッセルドルフへの航空券と交換。ビールと花を愛でる旅に出かけました。
この春の時期はベルギーの首都ブリュッセルではラーケン王宮の温室が毎年期間限定で一般公開しているとのことで旅行のメインはその見学に据えました。
旅程は以下の通り。
1日目:デュッセルドルフ着からケルン
2日目:ゲント
4日目:ブリュッセル
6日目:アーヘンからデュッセルドルフ発
入国するドイツのデュッセルドルフは今回はスルーで空港到着の足で隣の街であるケルンへ世界遺産の大聖堂を見に。
その後のベルギーへは高速鉄道のタリスで移動します。
ベルギーの国土は九州ほどで、国内には鉄道が発達しているので移動はたやすいです。そのためケルンから来た足でブリュッセルで国内鉄道に乗り換えてさらに西へ。
ヴェネツィアにも喩えられる運河の街ブルージュとその手前のゲントを見物。この2都市も旧市街にある鐘楼や修道院が世界遺産になっています。
そして世界一美しい広場グランプラスを擁するブリュッセルで2泊と一息ついた後、ベルギーとドイツに挟まれたオランダ南部の街マーストリヒトを経由してドイツに戻るという計画。
帰りは素直にタリスで帰らずわざわざローカル線でマーストリヒトへ行ったのには訳があり、EU首都のブリュッセルに行くならEU創設の調印が行われたマーストリヒト条約で有名なこの地も見てみたかったことと、この町を有名にした世界で最も美しい本屋の1軒を見るため。
この旅でドイツ西部、ベルギーはお気に入りになり3年後、再び旅行することになります。その時はカーニバル見学メインでしたね。
残念といえば、この時期にきれいな紫の花を咲かすブルーベルを見にハルの森に行くつもりでしたが、日程上無理があってあきらめたことですね。
4月という期間限定でブリュッセルでは先のラーケン王宮のほかグラン・ビガール城のチューリップなど見て回るポイントが多すぎましたね。。。