ケルン大聖堂
デュッセルドルフ空港に到着後、モノレールで最寄りのドイツ国鉄の駅へ。
空港直下のSバーンだとデュッセルドルフ中央駅に行けますが、今回はそのままケルンまで行くので。
デュッセルドルフ空港駅からケルン中央駅までは鉄道で30分ほど。あっという間についてしまいます。
ケルン大聖堂
ケルンのランドマークといえば言わずもがなのケルン大聖堂。
ケルン中央駅を降りて横を向くとどーんと巨大なゴシック調の大聖堂が姿を現します。
水曜どうでしょうでも、でけー!以外の感想が出ていなかったですが、実際に実物を目の前にすると、でけー!以外の感想は出てきませんなww
今回のドイツ・ベルギー・オランダの旅は花とビールのほか、各都市の世界遺産を尋ねる旅ですが1発目から巨大さでインパクトのある建造物から始まってしまいました。
党の高さは157m。普通のカメラでは全部入りきらない規模です。
13世紀から現在の尖塔の建設が始まり完成したのが19世紀。サグラダファミリアもびっくりの工事期間です。
内部も当然スケールの違う空間でここに人が大集合してミサを執り行うとなるとその祈りのパワーも大きいでしょう。
というのも、この旅行の直前ジャーマンウィングスのバルセロナ発デュッセルドルフ行きの飛行機の墜落事故があり、多くのドイツ人が犠牲になったこともあり旅行当日にミサが行われていたので。
そのため、尖塔には登ることはできず。塔の上からの景色は3年後の再訪問までお預けに。
ミサ前日はまだ内部の見学ができたので、素晴らしいステンドグラスや黄金の棺や祭壇なども見ることができました。教会内部は無料で見学できるのですが、貴重な文化遺産を直接見れるのは素晴らしいですね。
ケルン大聖堂はその巨大さからいろんな場所から見ることができますが、その中でもベストビューポイントは何といってもライン川の対岸から見る景色ですね。
対岸へ渡るホーエンツォレルン橋は鉄道橋ですが、歩道もあるのでこれで渡ることが可能。
橋の柵にはぎっしり恋人たちの南京錠が埋まってます。
この夜になり鉄橋がライトアップされるとさらに魅力が増します。
この時間を狙ってこのビューポイントで酒を飲む若者も多いです。
夜の大聖堂
ライトアップされてますが、ラストダンジョンを思わせる重厚な威圧感もありますねw
ローマ・ゲルマン博物館
先に書いた理由でケルン大聖堂の尖塔に登ることができなかったので、こちらの博物館を見学してきました。
古代のローマ時代からゲルマン民族の入植、中世から近世までの歴史を展示物ともに学べる博物館で、学生も多く見学してました。
この博物館の一番の見どころのディオニュソスのモザイク。
この部分は全フロアぶち抜いてどのフロアからも見れる構造になってます。
ローマ時代の彫像など、この地で発掘されたものが多いですが、近代の遺物としてはこのようなケルン空襲によってダメージを受けた物品の展示なども。
Schreckenskammer
ケルンのビールといえばケルシュ。
大聖堂近くにもケルシュを飲めるお店はたくさんありますが、少し歩いたこちらの店のバーカウンターでも味わってきました。
どの店も自家製ビールで1杯の値段も安くついつい飲んでしまいますね。
個々のグラスはデザインもよく、お土産でも売っているので買って帰るのお勧めです!