ブリュージュ サイクリング1
ゲントの観光の次はブルージュの日帰り観光です。ICで一駅、30分もかかりません。
ブルージュまたはブルッヘは北のヴェネツィアと言われるだけあって運河がぐるりと囲って、街中にも運河が走る美しい街です。
ベルギー観光では必須の場所で、見どころも多いので僕自身も2度訪問しました。
ただ有名観光地だけあって、宿泊代がお高めなのか玉に瑕。
旧市街中心部のマルクト広場へは駅から歩いても行けますが、運河沿いの遊歩道など見たりするには自転車を借りるのがいいかと。駅のすぐ近くにレンタサイクル屋があるのでそこで借りました。
ペギン会修道院
春の時期は水仙が咲き誇る広場を囲んで白い壁の修道院が取り囲む風景は幻想的ですらありますね。
その一角に建つ教会は修道院施設らしく質素なつくり。
教会内部も内陣は扉一枚だけの質素さ。
木のぬくもりを感じる内装ですね。
教会の見学のあとは外を散歩。
ホントに美しい風景なのでいつまでもいられますね。
よく見ると広場には小川も流れていて、小さなタンポポも咲いていて、春を感じます。
レンタルした自転車。
自転車で移動している人はあまりいなかったですね。旧市街中心部は人も多いので快適に運転はできませんが。
聖母教会
122mの尖塔を持つブルージュのランドマークです。塔の高さはブルージュの旧市街で一番高いので街のいろんなところから見ることができます。
塔がどーんと入るアングルはどこを切り取っても絵になります。
あ外観も迫力ありますが、収蔵されている品も歴史的価値が凄い。
かのミケランジェロの聖母子像は副祭壇に安置されています。真っ白な大理石で神秘的。
金毛騎士団の紋章が飾る部屋
シャルル突進公の廟と祭壇。
救世主大聖堂
ブリュージュの中心的な教会で内部の空間の大きさも圧巻です。
ステンドグラスと祭壇が素晴らしいです。祭壇の裏のほう宗教画も見ることができます。
鐘楼
世界遺産となっている鐘楼でマルクト広場の一角に建つ83mの鐘楼。
広場に近づくにつれて存在感を増していきます。街中は馬車でも巡ることができて中世気分も味わえるみたい。
早速登ってみます。
お昼くらいに登ろうとすると行列できてたりするので時間は見計らったほうがいいですね。教会や大聖堂の尖塔は登れないので、ブリュージュのパノラマを見るならここが唯一の選択肢です。
赤い屋根がどこまでも続く景色と青い空、白い雲。素晴らしい!
聖母教会の尖塔、東側には街内部の運河も見れます。
マルクト広場
街の中心ということで州庁や先ほどの鐘楼が取り囲んでいます。
観光客もここには多くて非常に賑やか。
博物館やカフェも多くて休憩にももってこいですね。