ブリュッセル凱旋門
ラーケン王宮で花を楽しんだ後はブリュッセル東部のサンカントネール公園付近へ。
フランスのものも立派ですが、こちらも負けてません。凱旋門両翼がそれぞれ博物館になってます。パリと違って凱旋門中心に大きな公園になっていて車はグルグル回ったりしないので喧騒はなくいい場所でしたね。
西側から凱旋門の正面を。ここにも大きな花壇にチューリップが咲き誇っています。春ですなあ。
凱旋門の裏側。
こちらには赤系で統一されたチューリップの花壇。
こちら側はお祭り会場になっているようで子供用のいろいろなアトラクションがあって楽しそう。
さて、両翼の博物館ですが、左翼側の王立軍事歴史博物館にも寄って行きます。
こちらの博物館に入ると、凱旋門の屋上も見れるので。
というわけで、さっそく凱旋門を上ります。
屋上から正門方面。整然とした芝生が美しいですな。目線の先にはEU本部など。その際はブリュッセル中心部。
凱旋門裏側。
噴水の周りに移動遊園地が。アトラクションもある分、こっちのほうが人が多いですね。
凱旋門の屋上を飾る戦車像
遠くに万博のモニュメントが見えます。
軍事歴史博物館とのことで、展示物はベルギー王国の歴史とともに主に近世から近代のもので構成されています。
古いものはナポレオン戦争時代の戦争絵画や銃器、軍服など。ブリュッセルの近くにはあのワーテルローもありますしね。
それらの展示物も見物ですが、それ以上に圧巻なのは第一次世界大戦以降の展示物です。
実物大のジオラマから実物の車両まで。まずは陸軍関連の展示を見ていきます。
そして圧巻なのが空軍の展示。
この程度の展示は序の口
20世紀の様々な飛行機、軍用機、ヘリコプターがフロアぶち抜きの巨大空間に所せましと並べられているのは壮観の一言。
複葉機からなんとジェット旅客機まで展示されています。
このフロアだけで1,2時間は過ごせてしまいますねwwこの時は午後の遅めの時間に入ってしまいましたが、完全に規模を舐めていました。反省点です。
フロアの端には航空機のエンジンだけのコーナーも。
マニアックすぎる。誰得なんでしょ?俺は楽しかったですがww
おまけに、この日のお昼ごはんをご紹介。
グロート・ベイハールデン城からラーケン王宮までの19番トラムの途中駅ジュッテで降りるとファーマーズマーケットが開催されていました。日曜でしたので。
肉、野菜、チーズなど乳製品から軽食もいろいろありましたが、カーキッチンの大鍋で煮込まれていたエスカルゴを白ワインで。合わせて5ユーロくらい。安すぎ。うますぎでした!