クライストチャーチ 観光2
コンテナモール
地震の影響で閉鎖されたショッピングモール後にRe:Startというコンセプトで施設された商店街で、コンテナを改造した店舗が並んでいます。
フードコートもあるのでここのケバブ屋でお昼ご飯です。
カラフルなコンテナが目を見張るスポットですが、2018年にコンテナという復興の一時的な形態の営業を終えて今はRiverside Marketとして新たなショッピングモールになっているとか。
追憶の橋
エイボン川に架かる歩行者専用橋。大きなアーチが特徴です。
第一次世界大戦のモニュメントだそうで。
街のシンボルにもなっていそう。車が通らないので市民の憩いの場にもなっているのか、卓球台が置いてあって復興の工事関係者が楽しんでしました。
大聖堂
クライストチャーチの中心にある大聖堂を囲む広場はトラムも行きかう賑やかな場所でした。
復興事業のモニュメントとして聖杯をモチーフにした大きなオブジェが広場の中央にドンとそびえています。
そのすぐ後ろには倒壊したままの姿の大聖堂。
大聖堂は御覧のあり様なので内部などの見学など近づくことはできませんが、被害の大きさはとても伝わってきました。
このままの大聖堂の復元は資金面で難しいそうでいずれ解体されるそうで。
広場には巨大なチェスボードが、地元の方が対戦してました。
御覧のように駒はキングなど大きなものだと腰まであります。これをよいしょと持ち上げて遊びます。クライストチャーチの空港にも似たような巨大ボードがありましたし、ニュージーランドの人はチェス大好きなんですね。
夜にはこのチェスの駒専用のロッカーに収められるみたい。
普通の大きさのチェスを楽しむ人もいました。
カードボード・カテドラル
倒壊した広場の大聖堂の代わりとして建てられた段ボール紙の素材でできている仮設大聖堂です。
坂茂氏の設計ということで日本人的にもかかわりを感じる建物ですね。
紙のポールをトラス状に組み上げた内部には光が多く差し込んで非常に明るい空間になっています。
仮説ということもあって内部は非常にシンプル。ステンドグラスも三角形を組み合わせた幾何学的なものでシンプルな内部と調和してますね。
本来の大聖堂の建て替えなりが終わるまではこちらを使うそうですが、あちらの工期が定まってない中、いつまで使われるのかは不明です。耐用年数は50年とのことですが。
クライストチャーチ・ゴンドラ
クライストチャーチの南西、リトルトンとの間のキャンベンディッシュ山へのゴンドラにも乗ってきました。
クライストチャーチのバスターミナルから30分ほど。
ただこの日は山頂は靄がかかっていてリトルトンの街などは全く見えず・・・残念。
かろうじてリトルトン側の湾が低い位置で見えたくらい。またクライストチャーチに行く機会があればリベンジしたいです。