新潟 酒の旅2
カーヴドッチワイナリー
今回の新潟の旅行の主目的、カーヴドッチワイナリーに向かいます。
新潟から車で1時間ほどですが、今回はワインを嗜みに行くので公共交通機関で向かいます。新潟駅からJR越後線で巻駅まで。
この巻駅からは新潟の西蒲区を回るコミュニティバスを利用してワイナリーへ。
問題点はこのにしかんバス、巻駅との接続が悪すぎて1便に乗るためには巻駅で1時間ほど待たなければならないのが辛いところ。
バスに乗って二つ目のポイントがカーヴドッチワイナリーになります。
本来ならここで1時間ほどワイナリー巡りして2便のバスに乗ろうと思ってたのですが、各ワイナリー巡りも楽しくて3時間も滞在してしまいました。いずれもワイナリーも個性が際立っていてついつい長居してしまいますね。
ワイナリーのほかにも宿泊施設に日帰り温泉もあるんで、じっくり過ごすのもまたいいですね。
中心となるカーヴドッチワイナリーの周りにも4か所のワイナリーがあります。まずは周りから攻めていきます!
1.ルサンクワイナリー
フランス風の外見の建物で、ぶどうは余市から仕入れているとか。
にしかんバスに乗るといくつかクーポンが付くのですが、そのうちの一つを使ってここでは1杯試飲が無料になります。
まずはシャルドネ白を。オーク樽を使って熟成しているとかで香りも良かった。
もう1杯マスカット・ベリー赤を。こちらもオーク樽だそうで。
こちらはイタリア風。
ご主人もイタリア大好きだそうで。
お店には家飲み用12本セット3万円とか並んでました。このご時世、なかなかワイナリーツーリズムも大変な模様です。
ここではお勧めされた鶏マークの赤を。なかなかのボディの強さでした。
3.ドメーヌ・ショオ
ぶどうも多く生っている畑の向こう側に醸造所が。
ここのご主人は話好きで地元の話、ワインの話など楽しく過ごさせてもらいました。
ワインのラベルはお子さん作のものも多いそうで。個性的なワイナリーが多いここでも特に個性的なワインでした。特に魚に合いそうなワインが多かったです。
個性的なワインの中でも最も際立ったのがこちらの微発泡の白。
メガネのラベルがトレードマークの一本。まるでレモン汁のような酸っぱさが僕みたいな好き者たまらない!
4.フェルミエ
ここだけレストラン併設で、高級感は随一。
レストランのほうは時間の問題も、その前に予約しないと一杯な人気でスルーでしたが、試飲コーナーはOKだったのでいただいてきました。
ここはスペイン風。しかもリアス・バイシャスという日本ではなかなか聞かないところです。ブドウ品種も当地で栽培されるアルバニーニョが使われています。
個人的は去年のサンディアゴ・デ・コンポステーラへの旅行で現地近くで味わったワインなので馴染みもわきました。
この新潟西蒲区と地形地質的に似ているところもあるそうで。
5.カーヴドッチワイナリー
ラストはこのワイナリーの親分へ。ワイナリー中心部で、パン工房やレストラン、ジェラートも楽しめます。
まずはスパークリング。
そして赤。
この赤は本気で美味かった!
弥彦ブリューイング
再びにしかんバスにのり途中、多宝温泉だいろの湯で汗を流して、弥彦神社へ。
だいろの湯の大浴室は素晴らしいとろみがかった昆布色の温泉。肌が若返りますな!
そして弥彦神社を詣でたのちに電車の時間まではこちらのブルワリーで一休み。
元は酒屋だったそうですが、今のご主人がビールの醸造を始めたそうで去年開業したそうです。
さきほどのカーヴドッチワイナリーのワインもいくつかここでも飲めますが、やはり自家製のビール、伊彌彦エールをいただきます。
イカボールもなかなか!
弥彦神社近くの酒屋でも飲めますが、やはり作っているところで飲むのはいいですね!参道からは少し外れた静かなエリアにお店があります。
天二
夜は新潟駅ちかくの大衆居酒屋に。
ビルの1階には立ち飲みの天一、2階は座席でゆっくりのこのお店。
2,580円の晩酌セットではお酒2杯、刺し盛、串焼きセット、煮込みにお通しも付きます。お酒は新潟の地酒ももちろんOKでこれだけで満足してしまいます!
ぽんしゅ館クラフトマンシップ
本命のぽんしゅ館がソーシャルディスタンスであまりの待ち時間だったのでこちらへ。
新潟の各酒造で一番いい酒を味見できます。
ずらりと並んだ一升瓶は迫力ありますね!
やきとり大将
先ほどのお店で少し飲んだ後、新潟ラストのお店へ。
新潟駅北側の飲み屋街を少し外れたところに実に昭和なたたずまいのこちらの焼き鳥やがあります。
生ビール180円、焼き鳥1本100円というコスパのすばらしさ。とはいえ味も確かで、新潟ならではか鴨の焼き鳥なんかもあり、当たりのお店でした!
また新潟行ったら寄りたいですね!