ニューヨーク観光 ビル巡り1
エンパイアステートビル
摩天楼には高層ビルが山ほどありますが、やはりキングコングも登ったエンパイアステートビルは存在感が違いますね。
誰もが知っているそのフォルムは、ニューヨークの顔ですし、登らないわけにはいかないでしょう。
ニューヨーク市内では旧ワールドトレードセンターができるまで長い間一番高いビルでした。
そのためか、僕の知ってる最初のリメイク版ではワールドトレードセンターを登ってました。
エンパイアステートビルから抗議を受けたのか、2度目のリメイクではキングコングもエンパイアステートビルに戻ってましたがね。摩天楼に来ない髑髏島の巨神はノーカンで。
ビルとしての機能はオフィス用途なので、展望台専用の入り口から入っていきます。
展望フロア手前のフロアではコンサートが行われてました。
なにかの記念日だったのかな?
途中からイケメンカルテットのステージに。
なかなか聞きほれてしまってゆっくりしてしまいましたよ。
やってきました。展望台。
ニューヨーク屈指の眺望だけあって観光客もたくさんです。
最近は高層ビルの建設ラッシュでエンパイアステートビルより高いのもポンポンできているみたいなのでこの景色も違ってるでしょうけど。
自分たちが行った2016年の時点ではパークアベニューに次いで3位だったのですが。
眼下のフィフスアベニューの先にあるマンハッタン突端のワールドトレードセンターを望む。
この景色もザ・ニューヨークですね。曇りがちな天気が残念ではありますが。
エンパイアステートビルのチケットはいくつか種類あるのですが、今回はニューヨークシティパスを使いました。
エンパイアステートビル以外にもナイトミュージアムで有名なアメリカ自然史博物館、メトロポリタン美術館、そして選択式ですが自由の女神、911ミュージアム、イントレピット、グッゲンハイム、トップオブザ・ロックの入場券が含まれてます。
1週間の滞在なら6つ全部使うのは想定済みですし、だいぶお得になりました。
エンパイアステートビルだけに限っても、シティパスなら同じ日の昼夜2回入場が可能なので実質7枚のチケットのセットとも言えますしね。
ということで夜のエンパイアステートビルの展望台から。雨が降ってきてしまったのが残念でしたが。
グランド・セントラル
こちらもニューヨークを舞台にした映画ではしょっちゅう出てくる場所なので初めて来たはずなのに妙に既視感あったりw
天井の星図も見事。ついつい上を向いて空間を感じてしまう。
このインフォメーションも画面越しで見覚えが。
どこ行っても人が居ますが、こんな静かな場所も。
グランドセントラル駅でお昼ごはん。
となれば有名なグランドセントラル・オイスターバーに行かなくては。
名前の通りのオイスターとシーフードがメイン。
ランチ時なのでファーストフード的な雰囲気でオイスターフライのバーガーとオイスタービールを。
ワールドトレードセンター
ニュージャージーに取ったアパートメントからPATHでハドソン川の地下を通り毎日通っていた場所。
ホームを上がると出てくるこの広い空間、実にアメリカらしい。
ワールドトレードセンターを見学した時はニューヨーク滞在1週間で唯一晴れた日だった。
グラウンドゼロから再建されたワールドトレードセンターを見上げる。
グラウンドゼロを囲むモニュメントには一人一人名前が。博物館には広島原爆資料館のように犠牲者の遺品などが展示されてます。
とはいえ、実際に事件のあった時に2機目の突入をテレビ越しで見てた身としてはグラウンドゼロそのものを見ただけでだいぶ胸いっぱいだったので博物館のほうは見送りましたが。
アメリカ人の巡礼の地になっている感もあって、観光客だけでなく祈りを捧げる人もいれば、花を手向ける人も。
ニューヨーク観光はどこもポジティブな気持ちで回ってましたが、ここだけは鎮魂の念を抱かずにはいられない場所でした。