福江島ツーリング

長崎市からジェットフォイルで1時間半、福江港に到着。

ジェットフォイルは全席指定ですので、繁忙期は予約しておいたほうがいいかもです。この時はコロナも影響もあって必要ありませんでしたが。

 

福江港は椿の壁画とここが国境の島という部分もアピール。確かに福江島のさらに西には無人男女群島のみでその先は外国ですよね。文字観るまで気付かなかったですが。

福江島五島列島最大の島だけあって一番の繁華街です。ターミナルも大きくてお土産屋に食堂も豊富。ここで五島うどん食べておけばくいっぱぐれることはなかったと若干の後悔。。。

 

福江島は路線バスもあるにはありますが本数は限られているので、移動用に原付を借りました。レンタカーは予約しようと思ったら品切れだったので。

kankorentacar.jimdofree.com

福江港から歩いて5分くらいのところでレンタルバイクを二日間借ります。

福江島は結構大きく福江港から一番遠い島の西端の鳥山島までは40㎞くらい。原付だと2時間くらい見ておけばいいかと。

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石田城

福江島にある石田城。作られたのは幕末で、それまでは江川城という城に五島氏は拠点としていたそうです。幕末という時代背景ということで異国からの防衛目的で作られた城で台場なども揃っていたそう。

石田城はフェリーターミナルから城の裏手にまっすぐ道が伸びているので良く見えます。城は歴史資料館になっていますが、旅行の日程により見学は断念しました。

また城内のメインは高校の敷地として使われていて、校門は城門となってました。守るに硬い学校ですねww校舎は壁と堀に囲まれていますし。

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鬼岳

標高315mの火山。

頂上付近は背の大きい木などはなく草が覆っている島で頂上まで行けばパノラマが凄そう。

ココには火山ということで道すがら温泉もあってそこに寄るついでに来ました。

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頂上までは行きませんが、駐車場からすぐ上がったところからでもこの風景。福江市の市街地がすべて見渡せます。

ここには天文台もあって、夜には天体観測もしてましたね。

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鬼岳から少し市街地側へ戻ると、温泉もあるリゾート施設の五島コンカナ王国があります。宿泊客も結構いますが、温泉は日帰り利用も可能なので汗を流してきましたよ。

お湯は鉄分豊富な茶色の濁り湯。温まりますわ。

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このコンカナ王国、池にはマーライオンがいたり、なんとなく国際風ww

ワイナリーもあるのでレストランを使うのもいいかもしれないです。

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荒川温泉

福江島の温泉その2です。

市街地とは正反対の西側玉之浦のほうです。港の前にある荒川温泉へ原付でツーリングがてら汗を落としてきます。温泉とはいっても地元の人のための施設。入湯料は300円。タオルもアメニティもないので準備が必要です。

港では地元の人たちが釣りしてました。釣り宿もいくつかあるそうで。

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この地区のバス停前には足湯も完備。こっちは無料なのでお気軽に。

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集落から少し登ったところには見守るような神社が。

湾のほうも良く見えて気持ちいい景色が広がりますね。

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堂崎教会

潜伏キリシタンと近代の教会建築が世界遺産になっていますが、教会建築の一部は五島列島にあります。

歴史的にキリスト教が根付いているので、世界遺産に認定された教会以外も多くの教会が集落ごとに建ってますね。五島市だけでも20を超える教会があり、市ではガイドブックも配布しています。各教会1ページの解説とスタンプラリーの台紙を兼ねているので1冊もらっておくと福江島ツーリングがちょっと楽しくなりますよ。

五島は多くの木造も含めたオリエンタルな教会と島の風景が日本にいることを忘れさせます。マカオやマレーシアあたりを旅している気分になります。

この堂崎教会明治10年キリスト教が解禁されたのちのこの地の布教の復活の場所ということで立派な赤レンガの教会となっています。ほかの教会と違い、資料館を兼ねていることもあって入場料は300円。

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浦頭教会

市街地から堂崎教会への道すがらにある教会。

箱舟をモチーフにしたそうで、真っ白が外観と確かに船というかタンカーをデフォルメしたかのような外観が特徴。

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井持浦教会

市街地からだいぶ離れた玉之浦地区の教会。

ルルドという名前の通りフランスのルルドと同じような洞窟をつくり、フランスのルルドから直送される聖水を汲めるとのことで立ち寄りました。

水は備え付けのコップで飲めますし、教会で売っているケースに汲んで帰ることもOK。自分も聖水持ち帰ってきました。

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その協会からさらに県道を端まで行くと海水浴場が。この辺りは内海になっているので割と穏やかです。

五島の海は澄んだ青。泳ぐと気持ちいい!消波ブロックのあたりには小魚やウニなども多く住んでいてシュノーケリングも楽しいですよ。

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大瀬浦灯台

玉之浦地区の外海側は断崖絶壁で海水浴などできるところは皆無ですが、その分景色は満点です。

この大瀬浦教会は車で行ける展望台からの撮影ですが、2,30分ほどの灯台までの遊歩道があるので近くまで行けます。帰りは登りで辛そうなので止めましたがw

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さっきのは望遠ですが実際にはこれくらい離れてます。

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またこの展望台からは国境の島、男女群島も遠望できます。

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おまけに帰りに見つけた謎の個人展示室ww

外見からしてなかなかのインパクトでしたw

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酒と肴 大衆酒場 きまぐれ

五島の夜の居酒屋巡り。

最初の夜は石田城の南にあるホテルの2階の居酒屋。

流石に3連休だったからか予約なしではどこも盛況ではいれませんでした;;

メニューは地元産ばかり。きびなごや五島豆腐に地魚の刺身。酒も五島の焼酎もありいい感じのお店でした。

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おも舵いっぱい

焼き鳥メインですが、やはり地魚の刺身盛り合わせもあり。やはり魚は美味しい!ついつい頼んでしまいます。

焼き鳥は1本から行けそうですが頼むごとにキャベツの下敷き付ww美味しいけど、一人よりは複数人で行って焼き鳥たんまり頼みたいですね。

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長崎市観光 軍艦島クルーズ

長崎市二日目は午前を軍艦島ツアーに、午後からは五島に向けてのジェットフォイルに乗り込みます。

 

眼鏡橋

軍艦島ツアーは9時集合ってことでそのまえに長崎っぽいところを見て回ることに。

まずは眼鏡橋。長崎のランドマークの一つですね。

江戸時代初期からの石造りのアーチ橋は長崎舞台のアニメでもよく出てきますね。

橋のたもとには階段で降りていけます。

ただ下にはフナ虫の大群なので、虫ダメな人は降りないほうがいいかもね。

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対岸へは飛び石も用意されているんで正面からも収められますね。

ここにはなぜか鯉なんかいたり。

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夜中の散歩で撮ってみた。

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大浦天主堂

長崎の隠れキリシタン世界遺産の一つ。

内部の見学時間前に外見だけ見に来ました。

この大浦天主堂の左横から祈念坂を登りに行きますよ。ちなみに右側へいくとグラバー園ですが、工事中とのこと。

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祈念坂は名前の通り何を祈念しながら登るといいそうで。

登りきったところで振り返るとこの風景です。大浦天主堂の尖塔と長崎港が坂の先に見れて長崎らしい風景を感じられますね。

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軍艦島ミュージアム

軍艦島ツアーのチェックイン後は同じ建物のミュージアムを見学。

ツアーにはミュージアムの入場料も含まれているのを選択したので。

内部は軍艦島の歴史にミニチュア、軍艦島の立ち入り禁止区域をVRで見学することもできます。当時の映像も生き生きとしてましたね。

ここで働いていた人たちは炭鉱労働者でも高給取り。管理職ともなればボーナスのときはカバン一杯の札束の山をもらってたそうで。

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ミュージアム内にはご神体の巨大な石炭を祭った神社なんかもw

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軍艦島

さて、いよいよ軍艦島クルーズの始まり。

自分の予約したツアーにはさらに上のファーストクラスもあってこっちは船長が挨拶に回ってたりしましたw

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軍艦島までの航路では長崎港のあれこれを見ながらいくので40分ほどのクルーズも楽しいです。

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港には護衛艦こんごう

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巨大クレーンも。三菱の造船所は明治の産業遺産として世界遺産に登録されています。

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伊王島に寄港したのち、いよいよ軍艦島こと端島へ向かいます。

クルーズではまず軍艦島を東側から見て回ります。そのシルエットが軍艦に似ているとのことですが、確かにそんな感じです。

このツアー着岸率高いとのことで取りましたが、この日は波も穏やかで余裕でしたね。

岸壁は何年もかけて補強されたものということで岸壁だけで海面から最大15mもあるそうで。軍艦島は昭和まで操業してたのでそのものが明治産業の世界遺産ではなく、明治時代に作られたこの岸壁の基礎部分と坑道の一部が世界遺産だそうです。

まずは西側

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そして北側。病院は一番高い建物だそうで。

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東側は居住棟が並んでます。

1か所居住区をぶち抜いている穴があるんですが、ここにはベルトコンベアが通っていてボタを海に捨てていたそうで。住んでる隣にそんなもん作られたらたまったものではないですなw

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さて、いよいよ上陸。

建物の崩壊度合いが凄いのでほとんどは立ち入り禁止。見学ルートに沿って船着場から南のプール跡のほうまでの30分ほどを3か所で説明を聞きながらの見学になります。

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クライマックスは見学ルートラストの30号棟。

日本初の鉄筋コンクリート造の建築物ですが崩壊が激しくガイドの方曰くもう何回か台風来たら崩壊するかもとのこと。これを見るならほう猶予はなさそうですね。。。

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出島

軍艦島ツアーから帰った後五島までのジェット船の出発まで多少時間あるので出島を見学。こちらは前日の散歩でみた夜の出島。中には入れませんがライトアップされてます。

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出島自体は1つの住所区画くらいの大きさなのでさくっと見学できます。

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当時の建物を再現されてて内部も自由に見学可能。

当時の衣装も用意されてて着て回ることもできるみたい。

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オランダ商船の船員たちが滞在していたということで江戸時代とは思えぬ調度品の数々はなかなかに見どころアリです。

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長崎、五島の旅の1

オリンピックも始まる最中、未訪問県のひとつである長崎県へ一人旅してきました。

今回は長崎空港までの往復チケットを購入して、空港から時計回りに長崎、福江、上五島佐世保と1周してきました。若干台風がかすってきて危うかったけどなんとか船も出てくれたんで良かった良かった。反時計回りならアウトでしたよ。

 

最初の訪問地は長崎市

空港からはバスで40分くらい。出島近くのホテルに荷物置いてまずは平和記念公園原爆資料館へ。

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原爆資料館は200円(広島のと同じ料金)の入場料とは思えぬ様々な展示物に心が痛みます。午前11時2分を指したまま止まった時計などのほか、ショッキングな写真や映像なども。

資料館見学後は長崎といえばやはりこの風景をみなくては。平和記念公園の像ですが台座の補強工事中。若干風情には欠けますが献花もされていて平和への心を感じずにはいられない場所ですね。

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平和公園の像のある部分は戦時中刑務所のあった場所とかでその遺構が残されています。長崎には当時のものがときどき残っていて思いを馳せられます。

こちらは平和を願う鐘。主に学徒動員などで工場などで働いていて犠牲になった人たちの鎮魂のためのもの。原爆投下後、水を求めた彼らのために水が備えられているのが印象的。

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そして3つ並んだ外国からの平和を願う像たち。

たくさんあるんですが平和祈念像へのメインストリートに並ぶ3か国から寄進された像は印象的。

入り口側からソ連チェコスロバキア東ドイツと。揃って共産圏の今は無い国という。。。

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原爆資料館最寄りの市電。長崎の市電はいろんなフォトスポットありますが、この歴史ある建物の中を突っ切るところはちょっとわくわくしますww

お昼はこの長崎西洋館の中にある流れ寿司で頂きました。ちょうど全皿半額セールなんてものやってたので。マジで味噌汁からいろいろ半額でお得だった!

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もう少し爆心地近くを散歩。

こちらは爆風で左半分が吹っ飛ばされた鳥居。吹き飛ばされた片側は奥に展示されてました。しかし半分になったとはいえ一本足でよくぞ立ち続けている姿は脅威とともに神様の力も感じずにはいられない。

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その鳥居の本殿はもう少し奥に行くとある二本の大きなクスノキの向こう側。

このクスノキも原爆の被害を受けたものですが生き延びて今も枝葉を広げています。階段がせっちされてて爆風で飛ばされた大きな石を幹に受けた跡を見ることができます。

神社ではこのクスノキの生命力を授かれるお守りなど置いてありました。人が居なくて買えなかったですが。

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長崎駅まで戻って、歴史もさかのぼり安土桃山時代の二十六聖人の像。記念館は閉まってたので公園の像だけ見学。この中にはこのあと向かう五島出身のひとも。

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いったん長崎駅に戻ってエキナカの立ち飲み屋でちょっと休憩。

看板通り長崎県内の日本酒焼酎が揃っていてつまみは100円からとリーズナブル。まさに文字通りのせんべろ。長崎に住んでたら通うのは必須の店でした。

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長崎駅は新幹線の工事中ともあって駅が高架になってこの駅前広場から結構奥まったところに移設されています。JRと市電の乗り継ぎは結構面倒そう。

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この日のラストは長崎1,000万ドルの夜景を見に伊佐山ロープウェイ乗って展望台へ。

世界新三大夜景として香港、モナコとともにリストアップされているとか。モナコは行ったことがないですが、香港の夜景はさらに凄かった気がする。あっちは高層建築物も多いですしね。

こちらは山間から長崎港への光の帯が伸びているんですが、その中にハート型と合ったりwwなかなかの見ごたえでした。

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石垣島ドライブ

八重山最終日は飛行機の時間まで石垣島をくるっとドライブ。

 

まずは市街地から車で15分ほどの琉球観音崎灯台へ

奇麗な海で釣りしている人もちらほら。

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灯台の周りの遊歩道を歩いた先には一人用のプライベートビーチ。

まあ誰もいませんが。

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おとなりには大きなビーチ

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お次はぐっと北まで。石垣島の北側に伸びる平久保半島の真ん中明石地区まで。

ご飯を食べに来ましたよ。

目的の明石食堂は人気店でめっちゃ並ぶので待っている間にビーチを見学。

ここまで来る人も珍しいのかあまり人はいなかった。ビーチへ向かうにはジャングルをぬけないといけないのまた人を寄せ付けない感じです。

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ビーチを歩いてもまだ時間はこないので周辺も散歩。

公民館に合体した共同売店にぶらっと。

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お店には看板猫ちゃん。ちょっと目が悪かったみたいですが。

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売店はお土産としてレアだという塩せんべいを購入。

潔いシンプルな原材料で作られたこのお菓子、舌触りもよく3枚入り250円。

子供のおやつはもちろんビールに合います。

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さて1時間ほど待ってようやく順番が回ってきた。

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沖縄そばを注文。

これもまたシンプルな味付けながらさくっと平らげてしまいました。

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半島から戻って島の北側を走り川平湾へ。

時間はなくてグラスボートは乗らずでしたが。

やはり風光明媚な場所。公園から湾内を見るだけでも楽しい。

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ラストは石垣の塩工場の売店でアイスを食べて旅行を締め。

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八重山諸島は以前からよく行く旅行先ですが、何度行っても飽きませんね。

小浜島鳩間島とまだ行ってない島もありますが。

与那国島も1回行ったきりなので再訪したいなあ。

西表島ドライブ

舟浮地区を後にしてこの日は丸1日西表島を散策。

県道215号を来た道とは逆に西側から大原方面に戻ってさらにその先、西表島の最南端へ。

子午線モニュメント

白浜地区と祖納地区の2か所に東経123度45分6.789秒を表すモニュメントが建ってます。西表島でも奥地まで来ないと見れないので記念に写真を。

こちらは白浜地区。舟浮地区への連絡船乗り場からさらに先、小学校手前の広場に設置されています。

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こちらは白浜へ抜けるトンネルの手前にある祖納地区のモニュメント。

こちらはお土産屋が併設されていたりモニュメント自体は白浜のものより小ぶりですがそれを覆う地球を模したオブジェがあったりちょっと豪華です。

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浦内川

浦内川は沖縄県最長の河川で12年前は船で川のぼりとその先の散策路を抜けた場所にあるマリユドゥの滝、カンピレーの滝を見に行ったものです。

今回はコロナで川のぼりはやってなかったので展望台からマングローブ林を見物するだけ。

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うなりざき展望台

西表島北側を県道から少し分け入っていくと星野リゾートなどのペンションや民宿の並ぶ地域に出ます。

観光客が多いからか沿道の植え込みもこの通りイリオモテヤマネコにカットされてますwwいや車乗ってると気づきにくいですが。

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そんなところを進んで絶壁の展望台へ。

眼下に広がるサンゴ礁、遠くには月の浜と。すばらな景色。

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星砂の浜

さらにこの地区の一番有名なビーチへ。名前の通り星の砂が拾えるそうですが、探すのはめんどうなので海辺で楽しんできました。

対岸の島までは潮が引いているときであれば歩いていくことも可能です。

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ところどころの水たまりには取り残された魚たち。

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A PICTURE BOOK

個人的に西表島のお土産といったらここ。

iriomote-zukan.com

12年前とは店舗の場所が変わってましたが健在でした。

西表島が誇るいろんな生き物をリアルにデザインしたTシャツがお目当てです!

イリオモテヤマネコは当然としてヤシガニカンムリワシ、ハコガメ、カエル、トカゲなども。迷ってしまうね。

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ピナイサーラの滝

本来ならカヌーと徒歩で向かうアクティビティの先に滝があるんですが、県道215号の湾にかかる海中道路からも見えるはずなので。

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うーん、見えぬ・・・

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由布島

西表島から牛車で向かう有名観光地。今回は時間的に島に渡るのは無理、というか到着した時間では最終便が終わった後だったので島の遠景だけを楽しんできました。

島には牛たちのほか、金色の蛹がきれいなオオゴマダラをはじめとした蝶の舞う蝶々園

などみどころたくさんです。

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島まで伸びる電柱の列が示す通り海峡はとても浅いので歩いていくことも可能。

眺めていると島のほうから徒歩で帰ってくる人たちもいました。

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西表野生生物保護センター

島の生物について学ぶならここ。見学は無料です。

寄付をすると缶バッチもらえます。

多くの剥製とイリオモテヤマネコのビデオや鳴き声の展示。

イリオモテヤマネコ交通事故マップはやはり胸が痛みますね。

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前良川

ドライブがてら潮が引いていたマングローブ林があったので降りてみる。

 干潟には大量のコメツキガニ。だいぶ海のほうまで歩いていくことが可能でした。

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芽がでたばかりのマングローブ

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立派に育ったマングローブ

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ラ・ティーダ西表

本日のお宿です。

www.lateada.co.jp

西表島の南側、ここより南は波照間島や黒島などでバスは通っていないので正真正銘最南端のバス停。

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そこから海に向かう農道を進むと

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ヤギがお出迎えしてくれるペントハウス型のホテルの登場です。

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ここには温泉も出ていて、この温泉も日本最南端の温泉。同時に最西端の温泉でもあります。

最北端の稚内温泉、最東端の相泊温泉も訪問済みなので温泉の四隅もこれで制覇!

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海の向こうには波照間島。平坦な島なので海岸線からわずかに高い程度

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ご飯のほうは南の島らしく海の幸、そして石垣牛のロースビーフなど。ウマウマ

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そして、泊まった日は5月中旬の新月という絶好のコンディションでしたので南十字星もバッチリでした!

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舟浮地区での1日

東京から石垣、フェリーで西表島の大原港へ。からのレンタカーで西表島のはしっこ白浜港へ。さらに連絡船で向かい、都合10時間。ついに舟浮までやってきました!

本日の宿は御宿奥西表。

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漁港の目の前にあるヴィラで何人かで旅をするならとても過ごしやすい宿でした。

この舟浮地区、共同売店などないので朝ごはんとしてはヨーグルトやパンなどがついてきます。舟浮へ泊まりにいくなら上原港あたりのスーパーがラストなのでそこで部屋飲みのお酒やらおつまみやら買っておくべきです。

僕たち行ったときはスーパーではマグロ二房くらいの切り身が500円とかで売っててビビりました。もちろん泡盛と一緒に買ってつまんでましたよ。美味かったなあ。

 

到着した舟浮港。八重山諸島共通の桟橋がお出迎えです。

そして海のスカイブルーがここまで!

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このマップが舟浮のすべて。小中学校が1軒、宿が数件のみ。

あとはすばらしいビーチが二つ。世間を忘れてのんびりするにはうってつけ。自分も非常にデトックスできました。

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そんな集落内を散歩。といってもものの10分程度で終わってしまいますが。

日露戦争時の東郷平八郎の1エピソード。うん。島らっきょうは美味しいよね!僕も大好物。沖縄料理店では必ずオーダーします。

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イリオモテヤマネコ発見の地。

あくまでこの地区での発見らしく、全体としてはここではないそうで。

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小中学校を除けは一番の広場。島の祭事ではここはにぎやかになるのかな。

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舟浮の漁港を通り、

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まっすぐ進むと学校のその先に舟浮ビーチが広がっています。

こちらの浜には木陰もあり散歩にはちょうどいいですね。

このビーチでは観光船などもときどき通っていきます。ビーチといっても岩礁が近いので魚なんかもうじゃうじゃ。

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さて、舟浮のビーチの本命は集落の反対側山道を超えた先です。

15分くらいあるいたところです。

道沿いには昔の水がめも。

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てくてく歩くとイダの浜への看板が。

これがあるとあと少しです。

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この坂を超えた先に

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やってきました。イダの浜。

こちら側には人の気配もなく完全にプライベートビーチです。

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誰が作ったかこんな休憩スペースも。

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こちらのビーチは遠浅で気持ちいいです!

海水浴にシュノーケリングなんでも楽しめますね。

トビウオなんかも時々跳ねてますよ。

ビーチも横幅300mほどはあって、外海に通じていることもあって解放感もすごいです。時間を忘れて過ごしてしまう場所です。

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宿での夕食はこちら。石垣牛のバーベキュー!この旅の一番の目的地だけあってちょっと贅沢に過ごしました。

もう美味くて言葉にできませんでしたよww

牛肉の他にも焼き鳥なども用意されてました。

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売店はないですが食事処は何か所か。

舟浮から帰る前にそのうちの1軒のこちらでお昼ごはん。

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島にいる猪をつかった沖縄そば

骨付き肉の出汁がすばら。30℃を超える暑いなかでもズルズルと食べれてしまいますよ。

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1泊およそ20時間の滞在でしたが楽しい舟浮タイムを名残惜しみつつ西表島へ戻ります。

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西表島旅行2021

宮古諸島八重山諸島は何度も旅行をしているお気に入りの場所です。

この辺りで行ったことの無い有人島多良間島鳩間島小浜島のみ。

個人的には波照間島が特にお気に入りで広くてシュノーケリングも楽しめるニシハマに、星がきれい、ほぼ波照間島でしか飲めない泡盛などありますが、基本的にはなにもないのがのんびりするのに素晴らしいところです。

今回の旅行の時期はGWの開けた5月中頃。すでに30℃を超える気温で正に一足お先に夏を満喫してきました。

先島諸島は真夏から初秋にかけては台風リスクがあるので、旅行するなら3月から6月、または10月下旬から11月上旬あたりがいいかと思ってます。気温もちょうどいいですしね。3月からはもう海でも泳げます。

また春先から初夏にかけては南十字星が20時から22時くらいのいい時間に表れるのでもし狙うのなら新月を狙っていきましょう。

 

さて、今回はそんななか西表島をメインで旅行してきました。

西表島自体は12年ほど前に行ったきりで再度の訪問です。

石垣空港からバスでフェリーターミナルへ。石垣島は置いといて早速西表島へ。

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西表島といえばイリオモテヤマネコ

まあ、実物に会うことはないんですが。彼ら夜行性ですし。とりあえず交通標識でごあいさつ。

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前回は西表島に二泊しましたが、今回はその時結局行かなかった船浮地区が目的地です。

この船浮地区、西表島でありながら西表島から船でなければいけない場所にある秘境といっていい場所にあります。

なかなかの難易度なので前回はスルーした場所へ今回はどうしても行ってみたかったのです。

レンタカーで西表島の基幹道路を西の端まで行きます。前回もここまでは来たんですよね。

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なお、そこには日本最西端のバス停の看板があります。

与那国島にもバスは走っているのですが、あっちは運賃無料でコミュニティバスの性格が強いからこの表示なんですかね。

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さて、この白浜から船で10分ほどの場所に船浮集落があります。

往復960円。これで離島のなかの孤島へ向かいますよ。

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