奥尻島その3
神威脇温泉
奥尻島の西側にあるほぼ唯一の集落に、奥尻島唯一の温泉が湧いています。
この神威脇地区、民宿はありますが商店もなく泊まるにはなかなかにハードル高い場所ですが、この温泉は素晴らしかった!
海の目の前に湧いている温泉で、湯温も高い。ゴールデンウイークとはいえ10度もない気温のなかスクーターで走ってきたので冷え切った身体にはこの熱い湯がたまりません。
温泉保養所は2階建てで1階の湯は熱く、2階の湯は温めです。1階は湯は冷え切った状態で入ったのでめっちゃ気持ちよかったですが、普通の状態で入ると長湯はできないと思われます。そのかわり2階のほうはゆったり湯船につかることができますよ。
この神威脇地区の岬にあるフットパスにはそのめいしょうである「芸術と温泉の癒しコース」ということで、いろんな彫刻が。
海への絶壁の前に少し年季のはいったオブジェがたたずんでいます。
神威脇地区と青苗地区を結ぶ道道には自然が作ったオブジェが点々と。
また北海道南西沖地震の爪痕も。
島の西側は震源地から直で津波が襲った地域であるので津波の最高地点23.3mも来たとのことでその指標が設置されています。
北海寿司
奥尻島の海の幸はやはり寿司で頂きたい!
しかしコロナ禍のためお店での食事はできないので青苗地区に泊まったゲストハウスで食べようとテイクアウトで頂きます。電話でお昼に注文すれば夜には用意されてますよ。
おまかせ3,000円には季節のネタがッびっしり。特に旬のホッケの寿司は格別でした!
アワビやカニも絶品。トロも素晴らしかった。
叶寿司
こちらは奥尻地区のお寿司屋さん。
帰りの船を待つ間にターミナルの待合室で頂きました。
こちらもアワビをはじめカニなどはいったおまかせ3,000円。美味い!
スーパーで買ったおつまみも最高。
ツブ貝のワサビ漬けが300円とか。素晴らしすぎる。
晩酌は島の特産である日本酒で。
奥尻島その2
鍋釣岩
奥尻島のランドマークです。フェリーでたどり着く奥尻中心部から徒歩でも行ける位置にあります。
特徴的なゲート型の岩は道道からみるのもいいですが、潮が満ちていないときであれば岸壁に出てちょっと近くからも見物することができます。
角度によっては空洞部分が奥尻島の形にも見える位置があるとか。
また夜にはライトアップもされるので奥尻地区に泊まるなら日が沈んでから行くのもいいですね。僕は今回は青苗地区に宿泊だったので夜にここまで行く気力もなく見ることはありませんでしたが。
奥尻島へ日帰りで交通手段も無い人ように奥尻地区にはフットパスもあります。ちょっとし高台からの眺望もなかなか。
フットパスは青苗地区と神威脇地区にもあるので時間があればゆっくり歩くのもいいでしょう。
珠島山展望台
奥尻島は山がちの島で最高峰は神威山の584mですが、この山は航空自衛隊の基地内なので2番目に高い珠島山の展望台から島の眺望を堪能しに行きます。
宮津地区からの坂をスクーターで登ること20分ほどでたどり着きます。
この道路は桜並木となってました。GWの時点ではちらほら咲いている程度でしたが5月中頃にはいい感じになってそうでしたね。
珠島山頂上の展望台に到着。
展望台前には小さな駐車場のみ。ここに来る間も誰もいなかったですが、その分景色は独り占め。
こちらは島の北側を望みます。日本海の向こうにうっすらと北海道本島、せたな町です。日本一危険な神社、太田山神社を持つ山々ですね。
こちらは南側
うにまる公園
再び道道39号に戻って宿のある青苗地区へ向かう途中にある公園。
道道から少し登ったところに、巨大なうにのモニュメント。これも夜はライトアップされるそう。
そして傍らにはタイムカプセル。
またヘリポートのほか、今は閉館された博物館があります。奥尻島出身の佐藤義則の展示室。現在は道道39号沿いに博物館は移っているそうで。
ヘリポートはうにまるくんのマーク。
この辺りは廃墟感漂う風景で好き者にはたまらんスポットですね。
廃墟はもうひとつありますが、それは次回辺りで。
青苗地区
青苗地区には奥尻島を知るきっかけともなった北海道南西沖地震の資料館があります。
また奥尻島の空の玄関口となる奥尻空港があり、奥尻地区と二大集落を形成してます。
地震の時には奥尻島でもっとも被害の大きかった場所で、資料館のあるあたりまで民家があったのですがすべて流されてしまって今のようになっているなど、地震の記憶を含め奥尻島の縄文時代から現代までの歴史を学べる場所となっています。
資料館の周りは公園になっていてモニュメントなどが鎮座しています。
こちらは地震の犠牲者の鎮魂のモニュメント。震源地の方角へ向いています。
この塔は明治時代に座礁したイギリス船の救助を行った記念として戦前に建てられた塔で、地震の際にも倒壊することなく立ち続けていたという記念碑。
時代の変革を見てきた貴重なランドマークですね。
資料館内には縄文時代から現代までの島の歴史が収められた展示で歴史の流れを時間できるものとなっています。
島内から発掘された古代の遺物も展示されてます。
青苗地区の漁港には自身の備えとして避難できる人工の高台が設置されています。
非常時以外は閉鎖されていますが、ほかの港町では見られない光景はなかなかに貴重ですね。
奥尻島その1
函館から奥尻島へは飛行機でびゅんといくこともできますが、今回は安上がりなバスとフェリーで向かいます。
フェリーの1便に乗るためには函館駅前を6:50に出発するバスに乗らねばなりません。
江差のフェリーターミナル前までおよそ2時間。
バスにはほとんど客はいなかったのですが、自家用車で来る人が多かったんでしょうかね。バス停からフェリーターミナルへ向かうと奥尻から来たばかりのフェリーから車が続々と排出されてました。
江差ー奥尻のフェリーは二等で片道2,910円。この時は観光のキャンペーンをしていて奥尻島での宿泊およびアクティビティをこなすと帰りがタダになるというのをしていたので乗っかってみました。宿泊したゲストハウスの島じかんさんもキャンペーンの対象でしたので。
奥尻島は今回の旅行のメイン目的地なので2泊します。
お世話になった島じかんさんはこちら。
奥尻の大きな二つの集落のうち、空港のあるほうの青苗地区のゲストハウスです。少し歩けば大きなスーパーがあるので大変に便利でした。部屋も綺麗でキッチンも共有のがあります。
また島での足として島じかんさんと同じオーナーが行っているレンタルバイクを使わせてもらいました。一人旅なのでレンタカーではなくスクーターでいいかなと。
奥尻島は海岸部以外は起伏が激しいので自転車はその手の好き者以外はきついでしょう。ぐるっと1周したら60㎞ほどあります。
スクーターでも奥尻地区から島の西側の神威脇地区までの道のりはなかなかにきつかった・・・
さて、そんな奥尻島に向かってフェリーが出航します。
こちらが二等室になります。コンセントは限りがあるので早めの場所取りが重要かも。
この時は二等指定席も解放されていたので行きは指定席、帰りは二等室で雑魚寝してました。
なお、奥尻ワインのほうは見学出来ず。どっかで飲んでおけばよかったなあ。
ワインは通販でも買えますが、日本酒のほうはほぼ奥尻島でしか流通してないそうで現地でないと飲めません。奥尻の水はもちろん、米も奥尻産のみを使用した純米酒。飲み口もよく程よい辛さ。食中酒としてクイクイ行けてしまいます。
奥尻島近辺ではイルカの群れに遭遇しました。
写真じゃわかりずらいですが。数頭の群れが遊泳してました。望遠持ってくればよかった。これは幸先よさそう!
帰りにはうにまるくん本体が出てきてくれましたよ!
なお、GWの時期は奥尻でウニは採れませんのであしからずww6月からだそうです。
予約してたスクーターをフェリーターミナルでピックアップして走り出しますよ。
海岸沿いの道はだいたいこんな感じ。一部奥尻から青苗へ向かい道は狭いところがあります。ここが一番の幹線道路のはずなのになぜか整備されてない。
今感じの道。
この道、風雨が強いときは通行止めになるそうで。たしかにちょっとでも風に煽られて海に落ちた日には死しかない感じはしました。
フェリーターミナル出てすぐのカントリーサイン。
奥尻島では各地区に独自のカントリーサインが立っていたので島を回る際にはそれらを見て回るのも面白いかもしれません。
宿泊先の青苗地区は南側なのでまずは北側を見に行きます。
宮津弁天宮
フェリーターミナルから6kmほど北上。
昔は番所だったとか。海に突き出た大きな岩の上に弁天様の真っ赤なお社が目立ちますね。県道からはいったん下ってからさらに上らねばなりません。なかなかの運動。港のほうから行けば登るだけですが。
賽の河原
仏教における三途の川の賽の河原と同じく、幼子の供養のための霊場となっています。
実際に石も積み上げられこの世にいつつ彼岸をみているような気分に。
歩く際にはそれらに気を付けつつ。
子供たちの他に海難事故の犠牲者もここで供養しているとか。
敷地内には土俵やステージもあり島で何かイベントあるときには使われるんでしょうか。
さて、この日はこの賽の河原にあるレストハウスでランチです。
海鮮を使った様々なメニューに目が行きますが、やはりここ名物のなべつるカレーをいただかねば!
ライスを奥尻のランドマーク、鍋釣岩にみたてて奥尻の海の部分にカレールーにイカ、サザエ、ホタテ、エビ、タコに加えてアワビが殻ごと1個入った贅沢な一品。これで1,500円ほどとは安い!そして美味い!
道南旅行2021 函館の春
今年のGWは桜の季節の道南へ。
今回の目的地は北海道の離島の一つ奥尻島です。
北海道の離島はすでに利尻島、礼文島は行ったことあるので大きなものとしては奥尻が残っていたのでこの機会に。天売島焼尻島を行けば北海道の離島はコンプです。
今回はANA、JALとものGWにもかかわらず安いチケット買えたので函館INOUT、奥尻島へは江差まで行ってフェリーで行きます。
さて、数年前にも同じ時期に函館を旅行しましたが、桜で彩られた五稜郭は素晴らしいですね!
曇りではありましたが、五稜郭の緑をピンクの布で覆ったようなこの景色はいつ見ても素晴らしいですね。
五稜郭タワーから下を見るものたーのしー
登ったからには毎度のことですが、教会の屋根にある十字架見ないとね。
このガラス張りの存在も確認。
展望を一通り楽しんだら毎度のごとく五稜郭を散歩です。
今年の桜は例年よりさらに開花が早かたったそうで近くで見るとすでに散り始め。。。
とはいえお堀沿いは満開でした!
水辺のほうが気温保たれているのかも。ランニングしている人もちょいちょい。
お堀沿いの散歩は気持ちよかったですね!できればビールでも飲みたい気分です。
桜の名所と聞いてきた桜が丘通りにも散歩がてら足を延ばしてみます。
五稜郭からはおよそ1.5km。五稜郭のお堀一周より短いくらいの距離です。
名前の通り桜の並木道で満開なら桜のトンネルが美しいそうですが、五稜郭以上に散ってました。残念。
気を取り直してそのまま湯の川温泉へ。
啄木亭の日帰り温泉でひとっ風呂入った後は函館のクラフトビールを飲みに行きます。
湯の川温泉の電停近くのこちらのブルワリー。
5つのタップから3つを選ぶビラフライトとおつまみのセットで2,000円ちょい。
北海道ならサッポロビールもいいですが、オリジナル性あふれるこれらのビールもいいですよ。個人的に好きなヘイジーやIPAもそろっていて楽しませてもらいました。
アペタイザーのセットも地元のもので美味しかったです!
こちらも10種類ほどからお好きなものをチョイスするシステムで選ぶのも楽しいですね!
さらにもう1軒、おつぎは立ち飲みの日本酒バーへ
カウンターのみの小さなお店ですが地元客で賑わってました。
そしてリーズナブルです。安いものなら1杯350円から日本酒を飲めます。日本酒以外にも焼酎などの品揃えも良かったです。
そんなわけでまずは1杯。函館といえばのイカの塩辛をアテに。
このお店、特徴は日本酒の種類の多さ!カウンター奥のケースを拝見するとおもわずに奴いてしまいますね。
なんといっても津軽海峡を挟んだ向かい側、弘前の豊盃の品ぞろえは素晴らしいの一言。なかなかこんなにずらりと豊盃が並ぶ光景は見たことありません!
端から飲み比べしたいくらいです!
さすがに飲み過ぎたのでラストは柔らかいヨーグルトのお酒で〆。
函館の夜。。。市電の終電が22時、翌日の江差行きのバスも朝早いので、ここらでお暇。
ラストはブロードウェイへ
ニューヨーク旅行ラストはブロードウェイを鑑賞しに行ってきました。
まずはチケットを入手しにタイムズスクエアへ。
TKTSは最近渋谷にも出来たチケットを割安で入手できるチケットセンター。
やっぱミュージカル見ないとねと当日の気分で見に行くことになったので。掲示板には金額と演劇の項目がずらりと。
何を見るか迷いますな。
さりとて英語力皆無な自分。ライオンキングとかあらすじわかるものとか見るのもいいですが、頭を使うものは完全にパスして五感で感じる系のSTOMPを見ることにしまいした。
特にストーリーはなく、街中のあらゆるものが楽器になって観客を沸かせるミュージカルで、英語力ゼロでも心地いい時間を過ごせます。
ステージ上のバケツやらモップやらすべてが打楽器。
ほかのミュージカルに比べると小規模なステージですが、路地裏の少年たちのエネルギーを感じれるものでした!
そして、ニューヨークにはブロードウェイのほかにジャズの聖地でもあります。
大小のジャズクラブがありお酒を片手にプロの演奏を楽しめます。
そんな多くのジャズクラブの中で今回行ってきたのはsmallsです。1セット20ドルというお手頃価格で本場を体験できるものいいですね。
名前の通り小さなジャズクラブですが人気のお店のようで入ってみるとなかなかにきゅうきゅうでしたww
入り口から狭い地下へ。階段の先で20ドル支払います。
早めに来たのでステージ横の演者の直近で生演奏を堪能。
このジャズクラブ良かったので通いたいくらいでした!
さて、ニューヨーク最後の夜の飲みはイーストビレッジにある居酒屋へ。
もう入り口が昭和wwwここニューヨークだったっけ???と思ってしまうほど日本語であふれています。
いや、この店も楽しかったww通うにはアレですが、海外旅行で食べる日本食ではかなりの高レベル。お酒もワンカップとかおいてあります!
ニューヨークブルワリー巡り
ニューヨーク市内にはマイクロブルワリーが多くクラフトビールを巡るのが楽しい街でもあります。マンハッタンにはあんまりないんですがそれ以外の各区。とくにブルックリンやクイーンズには多く点在してます。
今回はその中でクイーンズを中心にブルワリー巡りをしてきました。。
とはいえ全然巡り切ってない。再びニューヨーク行くときにはまたいろいろ行かないとですね。ブルックリンや今回の旅行ではいかなかったブロンクスにも多くブルワリーがあるみたいですし。5年前から増加してるでしょうしね。
Flagship Brewing
まずはスタテンアイランドのFlagship Brewing。
自由の女神を見るためにスタテンアイランドフェリーに乗って島に渡ったらフェリーのターミナルの次の駅の近くにあります。
ということで自由の女神を拝みにいくついでに訪問。
オレンジのカラーに合う、サマーエールがとくに美味しかった!
LIC Beer Project
ここからは今回のブルワリー巡りでターゲットにしたクイーンズのお店になります。
クイーンズも広いのですが今回は、もっともマンハッタンに近いロングアイランドシティ周辺を散歩しつつ何件か訪問。
メトロのクイーンズボロプラザ駅をスタートしてイースト川沿いを歩いてロングアイランドシティのメトロ駅、ジャクソン・アベニューまでぶらりと。午後からの散歩だったので短い距離ではありますがブルワリーはぽつぽつあるので飲み歩きには最適。というか飲み過ぎたww
1軒目はLIC Projectというブルワリーへ。クイーンズボロプラザから少し北上したところです。
街中に表れる渋い看板が目印でした。
タップ数も豊富。ただビアフライトは無かったので、IPAを注文。1軒目ですし駆けつけの一杯のみ頂きます。
苦みも効いた薫り高いビールでニューヨークのクラフトビールのレベルの高さを感じましたね。ここから4件ほど回りますが期待が高まります。
近くには公営住宅もあって、飲んでるうちに常連がアットホームな雰囲気です。
Big aLICe Brewing
イースト川に面したクイーンズブリッジパークからマンハッタンをルーズベルトアイランド、そしてロングアイランドを結ぶクイーンズボロ橋の下をくぐり倉庫街のような場所に2件目のBIG aLICeがありました。
こちらのブルワリーも外見での自己主張はほとんどなくストイックさを感じますね。
ドアをみるとちょっとお茶目感ww
こちらのタップルームも賑わってましたね。LICと同じくすぐそばにタンクがあって店内にもポップの香りが立ち込めるよう。
ポップの緑がイメージカラーのようですし。
こちらではビアフライトを注文。
色違いも楽しめるセットで個性的なビールを楽しめます。
Rockaway Brewing Company
3件目はさらにイースト川をくだっていきます。
こちらも倉庫街のような場所ですが、壁いっぱいにペイントされててカラフルで賑やかな雰囲気。このペイントを目印に曲がっていくとお店の入り口があります。
こちらが入り口、ブルワリーというよりアミューズメントのよう。入る前から楽しませてくれます。
今回訪問したどのブルワリーもそうだったんですが、タップルームと醸造施設の垣根がないんですよね。飲みながらするするっと見てしまいそう。
店内にはいろんなビールの缶がずらーっと圧巻ですな。缶だけに。
こちらでもビアフライトを注文。オレンジがお店のカラーだけあってこんな感じのビールが並びます。
それぞれハラペーニョが効いてたりいろんなテイストを楽しめました。
ここのブルワリーは気に入ったのでビアグラスをお土産に買ってきました。
Transmitter Brewing
ラストはTransmitter Brewing。こちらは2019年にブルックリンのフラッシングアベニューに引っ越したようで。
僕たちが訪問したのは上記の移転後の場所ではなくロングアイランドシティ駅近くのブラスキ橋のたもとの廃れた工場跡みたいな場所になります。
訪問したときはこんなところにホントにあるのか?と疑いたくなるような場所でしたねww
こちらはタップルームではなくテイスティングルームになります。
ビールは大瓶で販売されていて、無料の試飲をしつつ気に入ったものを購入するというスタイル。
残念ながら旅行の終盤で荷物も増やせず、飲み切る自身もなかったので購入は断念しましたが。何杯か試飲させてもらったのでチップだけ置いてきました。
行くなら旅行の前半に行ってボトル買っておくべきでした。リサーチ不足が悔やまれます。
Brooklyn Brewery
そんな楽しいクイーンズのブルワリー巡りの前日にはブルックリンブルワリーにもいってきました。
ここはいわばニューヨークのクラフトビールの聖地。訪れないわけにはいきません。
旅行後の2019年にはキリンとの業務提携で日本でも買えるようになってさらにクラフトビール界のメジャー感が増しましたね。海外では日本のクラフトビールといえば常陸野ネストがわりと有名なのですが、日本のクラフトビールも世界で飲めたりする日が来てほしいなあ。
さすがにニューヨークのクラフトビール界のパイオニアだけあって施設内は広くて観光客含めて多くの人でごった返してました。
ここではお土産として栓抜きを購入。
ここもテストフライトはないのでメニュー表からこれはと思った一杯としてソラチエースを注文。
ソラチエースは日本のポップですが、まさかニューヨークで使用されているとは!
泊まっていたアパートメントでの宅飲み用にスーパーやリカーショップで買ってきたビールたち。BLUE MOONなんかは日本でも買えたりしますがねw
ほぼジャケ買いですww直感は重要ですよね!さきほどのソラチエースは美味しかったのでリピートしたりしてますが。
ニューヨークごはん(主にハンバーガー)
ニューヨークは人種のるつぼといわれるだけあっていろんなレストランがあるんですが、この時の旅行ではいろいろハンバーガーを食べ比べをする。というのと、ハッピーアワーで生ガキ食べまくりをしたくていくつかお店を回ってました。
Junior's
まずはブルックリンのジュニアーズでハンバーガー。某アニメの劇場版でも登場しているお店です。
ブルックリンのビールとともに。
思いのほか肉厚ジューシー!やはり本場、1軒目から美味しい!
このお店、ハンバーガーのほかにチーズケーキの有名店でもあります。
ホントはデザートで頂きたかったのですが、おなか一杯になったのでテイクアウトで買ってきました。しっとりでとろける口当たり。そして圧倒的なボリューム感。朝ごはんこれで十分でした。
Johnny Rockets
こちらも某アニメで出てきたハンバーガー屋です。
が、すでに閉店しているらしく。残念。
ハンバーガーのセットたのむの店員さんがケチャップでスマイルを描いてくれるお茶目なお店だったんですが。
Katz's Delicatessen
ハンバーガーではなく、パストラミサンドの有名店です。
1888年創業ニューヨークで最も古いデリカテッセンとのことで観光客も多く来ます。
カウンターもものすごく広い!ずらっと並ぶカウンターで男たちがサンドイッチを作ってくれる光景はまた壮大ww
ここはオーダーの仕方が特徴でお店に入ると渡されるこの赤いシートで注文するものを書き込んもらいます。このシート、退店のときに渡して精算するんですが万一なくしたら罰金50ドルというルール。大事にしないとなりません。
注文はもちろんパストラミサンド。肉だけじゃアレということでピクルスが別で添えられてきます。
開いてみるとこれでもか!とぎゅうぎゅうにパストラミビーフが挟み込んであります!
美味い!
店内も実にアメリカンで有名店らしくいろんなセレブの写真が所せましと。
この辺は日本の有名店に色紙がずらっと並んでいるのと同じですね。
しかし歴史があることから写真も年代物から揃ってますよ。
Five Guys burgers & Fries
日本には未出店なんですが、アメリカでは結構な人気のハンバーガーチェーンです。
当然マンハッタンにも何件かあり、この時はMoMAの裏手にあるお店に行きました。
アルミホイルに包まれたバーガーがやってきました。焼き立てということもあってパンズは若干アレでしたが美味しかったです。
このチェーン店の特徴として待ち時間の間を楽しんでもらうため、フリーのピーナッツボックスが置いてあります。とはいえこの時はそんなサービスあるとは知らず。。。ミスった( ^ω^)・・・
日本にも来てくれないかなー。
Shake Shack
こちらは日本進出してから久しいシェイクシャックです。旅行した2016年の時は外苑前に日本1号店ができて半年くらいで若干話題になってたくらいですかね。
もちろんこのときは日本のお店は知ってましたがまだ行ったことなく、せっかくニューヨーク行ったのだからということで話題のお店の本場ニューヨークの1号店に行ったる!ということで、マディソンスクエアのお店へ突撃してきました。
ニューヨークでも流石の人気店結局行列に並ぶというw
ハンバーガー屋にしては珍しいオリジナルのビールもシェイクシャックの特徴ですよね。ならば飲まねばなるまい。コクのあるエールタイプのビールは当然ハンバーガーにピッタリマッチ。美味い!
おこぼれもらいに小鳥も。
Docks Oyster Bar
ニューヨークではセントラルステーション地下のオイスターバーがあまりにも有名ですが、そのほかの場所にもあって2件ほど行ってきました。
ニューヨークではハッピーアワーでオイスターが1個1ドルとかになるお店が多くて牡蠣好きにはすばらしいエリアです!僕たちも当然ハッピーアワー狙いで早めの入店ですよ。
まずはDOGS OYSTER BAR。
1個1ドルとか言われちゃうと楽しくなっちゃってとりあえず一人頭10個、計20個注文。
日本のようにポン酢はないですが、チリソースやレモンにビネガーなど。美味い美味い。
マンハッタン自体もともと牡蠣の産地だったようで、その関係でオイスターバーも多いらしいです。もっともいまはロングアイランドなどから取り寄せているみたいですが。
牡蠣のほかアサリもこちらでは生で食べるみたいで、10個ほど頼んでみました。
しかし、個人的には生アサリは癖が強すぎたかな。アサリは酒蒸しが一番ですね。
Cull & Pistol
ガイドブックでもグルメストリートとして名前を見かけるチェルシーマーケットのなかのお店です。
大変盛況で行ったときは名前を書いて1時間ほど待ちました。
ちなみにこのチェルシーマーケット、9番街を挟んだ向かいがGoogleのニューヨーク本社ビルという立地で大変分かりやすいです。そのせいか、チェルシーマーケット内部も結構洗練されててほかのお店を見て回るのもたのしかったので1時間はわりとあっという間でした。
まずはビールにクラムチャウダー。美味い!
注文はこの紙に欲しい数だけ書いて渡すスタイル。
ハッピーアワーで1個1.5ドルなので容赦なく各3個ずつ計30個注文。
アサリは前回で苦手意識出てしまったのでスルー。
このメニュー、下のほうにSEA URCHINとあるんですが説明が"Live Uni"。ウニって英語でもウニで分ってもらえるんか??そもそもアメリカ人あんまウニ食べるって聞かないし、食材としてはウニで通せるのかも。