西表島ドライブ
舟浮地区を後にしてこの日は丸1日西表島を散策。
県道215号を来た道とは逆に西側から大原方面に戻ってさらにその先、西表島の最南端へ。
子午線モニュメント
白浜地区と祖納地区の2か所に東経123度45分6.789秒を表すモニュメントが建ってます。西表島でも奥地まで来ないと見れないので記念に写真を。
こちらは白浜地区。舟浮地区への連絡船乗り場からさらに先、小学校手前の広場に設置されています。
こちらは白浜へ抜けるトンネルの手前にある祖納地区のモニュメント。
こちらはお土産屋が併設されていたりモニュメント自体は白浜のものより小ぶりですがそれを覆う地球を模したオブジェがあったりちょっと豪華です。
浦内川
浦内川は沖縄県最長の河川で12年前は船で川のぼりとその先の散策路を抜けた場所にあるマリユドゥの滝、カンピレーの滝を見に行ったものです。
今回はコロナで川のぼりはやってなかったので展望台からマングローブ林を見物するだけ。
うなりざき展望台
西表島北側を県道から少し分け入っていくと星野リゾートなどのペンションや民宿の並ぶ地域に出ます。
観光客が多いからか沿道の植え込みもこの通りイリオモテヤマネコにカットされてますwwいや車乗ってると気づきにくいですが。
そんなところを進んで絶壁の展望台へ。
眼下に広がるサンゴ礁、遠くには月の浜と。すばらな景色。
星砂の浜
さらにこの地区の一番有名なビーチへ。名前の通り星の砂が拾えるそうですが、探すのはめんどうなので海辺で楽しんできました。
対岸の島までは潮が引いているときであれば歩いていくことも可能です。
ところどころの水たまりには取り残された魚たち。
A PICTURE BOOK
個人的に西表島のお土産といったらここ。
12年前とは店舗の場所が変わってましたが健在でした。
西表島が誇るいろんな生き物をリアルにデザインしたTシャツがお目当てです!
イリオモテヤマネコは当然としてヤシガニやカンムリワシ、ハコガメ、カエル、トカゲなども。迷ってしまうね。
ピナイサーラの滝
本来ならカヌーと徒歩で向かうアクティビティの先に滝があるんですが、県道215号の湾にかかる海中道路からも見えるはずなので。
うーん、見えぬ・・・
由布島
西表島から牛車で向かう有名観光地。今回は時間的に島に渡るのは無理、というか到着した時間では最終便が終わった後だったので島の遠景だけを楽しんできました。
島には牛たちのほか、金色の蛹がきれいなオオゴマダラをはじめとした蝶の舞う蝶々園
などみどころたくさんです。
島まで伸びる電柱の列が示す通り海峡はとても浅いので歩いていくことも可能。
眺めていると島のほうから徒歩で帰ってくる人たちもいました。
西表野生生物保護センター
島の生物について学ぶならここ。見学は無料です。
寄付をすると缶バッチもらえます。
多くの剥製とイリオモテヤマネコのビデオや鳴き声の展示。
イリオモテヤマネコ交通事故マップはやはり胸が痛みますね。
前良川
ドライブがてら潮が引いていたマングローブ林があったので降りてみる。
干潟には大量のコメツキガニ。だいぶ海のほうまで歩いていくことが可能でした。
芽がでたばかりのマングローブ
立派に育ったマングローブ
ラ・ティーダ西表
本日のお宿です。
西表島の南側、ここより南は波照間島や黒島などでバスは通っていないので正真正銘最南端のバス停。
そこから海に向かう農道を進むと
ヤギがお出迎えしてくれるペントハウス型のホテルの登場です。
ここには温泉も出ていて、この温泉も日本最南端の温泉。同時に最西端の温泉でもあります。
最北端の稚内温泉、最東端の相泊温泉も訪問済みなので温泉の四隅もこれで制覇!
海の向こうには波照間島。平坦な島なので海岸線からわずかに高い程度
ご飯のほうは南の島らしく海の幸、そして石垣牛のロースビーフなど。ウマウマ
そして、泊まった日は5月中旬の新月という絶好のコンディションでしたので南十字星もバッチリでした!