京都 伏見を散歩
7月の暑い中、京都へ2泊3日の小旅行です。
とはいえ天気には恵まれず雨が降ったり降ったりなな3日間。
京都は好きな街で何度も行っていますが、天気の面もあっていつもほどの人出ではなかったですね。
国内の新幹線で行ける範囲の旅行は特に何時と決めなくても適当で移動できるのが利点。今回は午前中の移動、帰りは夕方の新幹線をその場でチケット購入です。
和栗専門紗織
ホテルに荷物を置いてモンブランの有名店へ。午前中に行ったのですが、すでに店内での予約は受付終了(^ω^)・・・
想像以上に人気店でした。テイクアウトのメニューがあるので、そちらの列に並ぶこと10数分。注文したモンブラン1,200円がこちら。目の前で糸状のモンブランをアイスとパフの上にたっぷりとかけてくれます。
これを持って、近所の公園から鴨川沿いに出て、川面を見ながらいただきました。美味しかった!
伏見稲荷大社
訪問は数年ぶり。
頂上である一の峰まで登ったのは実に10年ぶりです。
某トリップアドバイザーで外国人にも人気のスポットになってしまい、いつも人でごった返していますが、この時は比較的人も少なく、静かな千本鳥居を歩くことができました。
天気は雨がちだったとはいえ、やはり夏。一の峰までのおよそ1時間、たっぷり汗をかきましたよ。
伏見稲荷は密かな猫スポットでもあります。
二合目である新池までの千本鳥居に表れた子。
まずは2合目。正直ここまででも千本鳥居の雰囲気は十二分に楽しめるので、これより先はホントに趣味、もしくは修行になりますw
ここまでの登りもそれなりですがね。
さらに上ること1時間。
四ツ辻までいくと、眼下の京都市街を見下ろせます。ここには休憩所も多いのでいったん休むのもOKですね。
四ツ辻からは一の峰を目指して山頂部分をぐるっと1周。ぐるっと1周にもかなりの時間をかけますが。
そして、やってきました一の峰。
台座は修験者が祈りを捧げる神聖なところなので土足厳禁。
帰りの別の社では呪文を唱える修験者を見かけました。
一の峰から御劔社のほうへ回ると裏山感が増して行ってより緑と神聖な雰囲気になっていきます。
さらに進んでいくとある薬力の滝。
修験者の滝行の場所ではありますが、ここまで歩いて火照りきった頭を冷やしたりすると気持ちよすぎる場所であります。滝を被るつもりならタオルは忘れずに。
さらに下るとある林亭付近も猫スポット。お店にも看板猫がいます。
隣の社にも猫が住んでいました。
社の下段と上段に1匹ずつ棲み分け。
こちらはあまり人に慣れていなくて終始警戒モード・・・
しかし日本らしい社と猫の組み合わせは素晴らしいですね。寺猫ともまた違う神々しさです。
お隣の足利稲荷にも八の字が。箱座りしてました(=^・・^=)
鳥せい
伏見の山登りで使った体力を伏見地区の酒で癒しますよ。
まずは鳥せいへ。
酒造の居酒屋の走りで有名ですが、居酒屋の隣には試飲のできるお土産屋も。
居酒屋に入る前に神聖のこの名もなき酒から頂きます。
しかし我慢できず、鳥せい本店にも訪問。
ここは焼き鳥がおいしいです!そしてこの鴨のハムもまた素晴らしい!
1軒目にはもったいないお店ですが、歩いたルート上仕方なし。
家守堂
数年前にリノベーションをしたマイクロブルワリー。
ランチも提供していますが、2件目ということでここではビアフライトを。
ポーター、IPA2種にエール。
なかなかに香りも良く美味しかった!1時間ほどまったり。
伏水酒造小路
こちらも前回伏見に来た時にはなかった施設。
伏見の全酒造のお酒が飲めるお店に、複数の食事処が集まっています。
それぞれのお店で他のお店のメニューも楽しめるなどなかなか興味をそそられる場所です。
伏見全18蔵すべての酒を試飲できるフルセットを楽しみたかったのですが、2時間待ち。。。予約しておくべきだったな。
ということで、希望のお店には残念ながら振られたので、フードコート内の寿司屋の大ちゃんへ。
寿司12貫セット美味かった!