メトロポリタン美術館1
ニューヨーク旅行博物館めぐり2つめはメトロポリタン美術館です。
世界最大級の私立美術館で、規模では大英博物館、ルーブル美術館と並ぶ世界三大美術館の一つですね。エルミタージュ美術館もいれて四大とするものあるそうです。
ロシアはまだ行ったことがないですが、ルーブルも大英博物館もとても1日じゃ足りない大きさ。このメトロポリタン美術館も丸1日、足を棒にして見学しましたが正直全然足りなかったです。足だけでなく、頭も情報処理するのにかなり疲れるので、体調失火した状態での見学をお勧めしますよ。ホントは2日間はとっても良かったかもです。
無料の大英博物館とおなじように、このメトロポリタン美術館は善意の寄付によって見学可能なのですが、今回はニューヨークシティパスで入館しました。
入場料1ドルでも入れるのは2018年に制度を切り替えたそうで観光客は25ドルになったとか。
建物の内装自体も重厚な雰囲気。世界中からいろんな人が訪れるので館内はにぎやかです。エントランスもこの雰囲気。
入館してすぐの大階段
正面に出てくる、最初のコレクションはマリウスの勝利。
まずはルネサンス期の絵画のコーナー。ま、ここだけでもあれこれと見たことある絵がぞろぞろ出てくるわけですが。本格的なガイドブック片手に見ていたらこのフロアだけで1日終わるでしょうww
ルーベンスの絵もいくつか見ることができます。
狼とキツネ狩り。
鹿狩りの夜明け
オランダの絵画が多いのですが、この教会の絵なんかは写実的で遠近感もあってまるで現代のよう。
お次はインドゾーン。石像から曼荼羅まで。
ルーブルと同じように世界中の工芸品、美術品がそろってて世界を旅した気分です。
中国ゾーン。
この辺りは遺跡からの古美術品が多いですね。
日本ゾーン。
掛け軸や屏風の他に和室そのものが美術品とされている
武具もそろってます
円卓で休憩する人たち。
日本フロアは南米に次いで黄金色な雰囲気で豪華な休憩を取れます。
古美術ばかりと思いきや現代アートぽいのも。
アメリカの現代美術のコーナー。
大きな天窓から日の光が降る明るい広場に彫像やカフェがあります。奥には移設された銀行の建物も。街灯なども100年前くらいものでちょっとしたタイムスリップです。
また西洋画のフロアへ。天使像が出迎えてくれます。
模写している人も。集中してますね。
こうガッツリキャンパスに向かって模写している風景も日本の美術館ではあまり見ないかも。
保安官とネイティブアメリカンの騎馬像。ここがアメリカであることを思い出しさせてくれます。
アンティークな家具のコーナーに楽器なども。あらゆるものが収められているなあとあらためて感じます。
館内の中国庭園。
祠の中も見事なものです。
石像のコーナーは他と比べて人も少ない場所で、俯瞰で見てるのもいいですね。
ポスターの展示も。