バルト三国への旅
2017年7月、早めの夏休みをもらってバルト三国を旅してきました。
ポーランド航空を使った関係でワルシャワ1泊を含む10日間で2017年最長の旅でした。
日程
1日目 成田→ワルシャワ→ヴィリニュス
2日目 カウナス日帰り
3日目 トラカイ湖日帰り
4日目 ヴィリニュス→リガ
5日目 ツェースィス日帰り
6日目 リガ→タリン
7日目 タリン観光
8日目 タリン→ワルシャワ
9日目 ワルシャワ発
10日目 成田着
旅の目的は避暑と、個人的にはじめての4カ国周遊、そしてビール。
それぞれの国で見応えのある旅でした。
今回はバルト三国を南から北へ向かうルートですが、北へ向かうたびに都会度がアップしていくのはなかなかおもしろかったです。
どの国も良かったですが、個人的にはリトアニアではやり残しや海側の街も行ってみたく、また行きたい国の一つです。
この時期は日が変わる頃にようやく日暮れになるくらい日が長くて街歩きも捗りました。
乗り継ぎのワルシャワ空港ではこんなベンチが。
ボタンを押すとショパンが流れる仕組み。
ワルシャワからヴィリニュスまではプロペラ機でした。
到着したヴィリニュス空港は、空港?というくらいのんびりした空港。ただ建物は旧共産圏の匂いのする建物でした。
バルト三国はつい最近まで国ごとの通貨があったようですが、最近になってラトビア、リトアニアもユーロを導入したことで、今回の旅ではユーロだけで通せます。
ヴィリニュス市街までは鉄道もありますが、今回はバスで移動です。
ここらの国では公園や駅前に本を自由に借りられるポストみたいのがあります。
絵本から普通の書籍まであって、なかなかおもしろいですね。
では、次回からヴィリニュス観光から書いていきたいと思います!
各国の歴史は近代史のソ連からの独立が自分としても記憶していることですが、中世のリトアニア大公国、ソ連併合前の時代やドイツの侵攻など激動の歴史を駆け抜けているのがわかって、旅する前に読んでみるのもいいかもしれません。
ハノイ観光2
最終日はハノイ散歩。
ハノイ駅から町中の統一鉄道沿いに歩いていきます。
ドンスアン市場
市場の手前の軽食屋街を抜けるとハノイ最大の市場です。
ここにもフォーとか焼き物とかいろいろ食べれます。
市場の前ではカニ屋。茹で蟹をムシャコラしてますww豪快だなあ。
市場内部はほぼ衣料品のみです。3フロア全部。別館も全部。よくこれだけ集まったものだ。
市場から北に抜けて統一鉄道沿いに行くとガラス製品街
NGUYEN NINH
近所には同じようなもの売ってるお店がたくさんありますが、もち米のぎゅうひのようなお菓子、バインコムの発祥のお店だそうです。
一つ5,000₫。お土産に10個買いました。あと、その場で食べる用でも購入。
日持ちはしないのでお土産にするなら帰国直前に買うといいです。
程よい甘さでとても美味しいです!
場所は大体この辺。
近くの路地で適当に焼いてた何かの肉。
おやつにいただきました。
チャンクオック寺
西湖の寺まで散歩続けます。でっかい鶏が闊歩してましたw
湖のほとりで一曲打つおじさんたち。
湖の中心に立つお寺で特徴のある塔はベトナムの紙幣のデザインにもなってます。
ここでは亀を湖に放流するとご利益があるらしくて、しきりに亀はどうかと声かけられました。ちなみにでかいほうがご利益が大きいらしいです。
Lẩu Dê Nhất Ly
夕飯はヤギ肉の焼き肉が食べたくてこのお店に。
自分で焼こうとしたらお兄さんが焼いてくれるシステムだったみたい。
とくにヤギの胸肉は食感もよく酒に合う味で最高でした!
ここでもいつもの男のウォッカで酒宴です!
ハイフォンからハノイまで鉄道旅
帰国便は深夜ですが、ハイフォンからハノイまでは1日に4本くらいしかなかったので朝の移動で、ハノイでゆっくり市内観光のプランで移動しました。
まずはホテル近くのフォー屋で朝ごはん。
地元の人も多く入ってたので俺らもということでここで。
フォーに入れる肉はバー(牛)ガー(鳥)ヘオ(豚)などありましたが、港町なのでカー(魚)で。
フォーのお店ではどこも薬味のハーブ入れ放題です。これがまたスープに合う。美味しいです!!
ベトナムの鉄道も乗ってみたかったので、ハノイまで鉄道で移動しました。
1等の座席で75,000₫ほど。
なかなか趣のある駅舎です。
乗り込む列車。
座席には電源も付いてましたよ。
沿線風景は途中までは平地と水辺(蓮畑やアヒルの養殖場など)がおおく、ハノイに近くなると都市風景が見れます。
3時間ほど揺られてハノイ駅到着。
荷物を入場口横にある売店にあったロッカーに預けてハノイ街歩き開始。
iBiero Craft Beer Station
列車旅の疲れを癒やすため、まずは駅前にあったハノイのクラフトビールのお店でお昼です。
ベトナムでもクラフトビールは最近の流行りなのか、オシャレなお店で料理もビールも美味しかった。(その分、ハノイビールや333、サイゴンビールよりだいぶお高いですが)
お店の中に醸造施設がありできたてをいただけます。
お店のトイレが楽しかったwww
ハイフォン観光
ハロン湾クルーズからはハノイに戻らず、ベトナム第3の都市ハイフォンへ向かいました。
ハイフォンまでの足もクルーズ会社のチャーターしたタクシーで快適に移動です。
AVANI Hai Phong Harbour View
ハイフォンのホテルはこちら。リーズナブルだったけど部屋も広くトレーニングルームなども利用できて快適でした。
ハイフォン街歩き
ハノイとは違い、街の中のでの生活感がすごくあふれる街でした。
パワーが溢れてましたね。歩くだけでいろんな発見もあって面白かったです。
サッカー場の隣の路上床屋。ずらっと並んで、朝になると利用する人多かったです。
ガー市場。ガーとは鳥で、通り全部鳥で溢れてましたww
その市場を抜けると食品通り。
スイーツ扱っているところでチェーとプリン。どちらも美味しい!地元の中学生とかが入ってたのでこれは美味いだろうと入りましたが、当たりでした!
川沿いには大きなマーケットもありました。
衣料品、食品中心です。
建物はフランスの流れをくんでいて町並みに花を添えてますね。
物凄く生活感もありこの中を歩くだけで楽しいです。
抜けた先には電気街。
古めかしいビルにどう見ても動いてないエレベーター。上の階は廃墟になってそう。
内部は昔の秋葉原のようでした。
ハイフォンは港町で大きな運河もあり、貨物船も多く航行してました。
そしてその間を縫うように渡し船が行き来してます。
運河をせき止めたタムバック湖の辺りは屋外の筋トレ道具が多くあって、この日は土曜ということもあり多くの市民が集って汗を流してました。
器具がないところでもベンチや街路樹を使った腕立てや懸垂などしてる人も多くいました。
こういう風景はなかなか日本では見れないですね。この当たりでベトナムのエネルギーをとても感じました。
夜になりハイフォンの公園にはエアロビする御婦人集団がおおく汗を流してました。
セパタクロー?やってた若者も。
Coffee Sách Nhã Nam
街歩きで立ち寄ったブックカフェも良かった。
内部は学生も多く、漫画や絵本もあり、ベトナム語はもちろん読めないんですが楽しめました。
Lẩu Cua Đồng
夜はハイフォン名物の海鮮鍋のお店に。
具材は自分たちで入れてましたが、締めの麺(バイン・ダー・クア)は店員が作ってくれます。
この麺が美味かった!見た目は田舎蕎麦色のきしめんなんですが、カニが入ってるだけあって味が濃くて、酒と一緒にやると美味い美味い!
例の男のウォッカを最後には店員も飲んでワイワイやりましたww
ハロン湾クルーズ
ベトナム二日目は今回の旅行のメイン、ハロン湾1泊クルーズです。
ハノイのホテルを7時半に出発、クルーズ船のチャーターしたバスにはアジア、欧米のお客さんがすでに乗り込み済み。日本人は自分たちだけ。
利用したのはこちらのLa vela Cruises
ツインの部屋で取りましたが、なかなな広くバスタブも完備でかなりリラックスできる船内です。
出港後はまずは、クルーの紹介後に乾杯とランチ。
白ワインにビュッフェ形式で美味しく。アジアンテイストな料理が多かったですね。
若干天気は悪かったのですが、それでもあまり揺れることもなくゆったり航行して聞きます。屋上のテラスで景色を楽しみながらのんびり。
クルーズ1日目最初の目的地、スンソット島の鍾乳洞。
外の風景もいいですが、この不思議な地形は地中でも不思議な光景を見れます。
洞窟のあとはオプションのアクティビティでカヤックがあったのですが、ちょっと寒かったので自分は船内で風呂に入ってました。
ハロン湾の風景を見ながらのバスタブ浸かるのは気持ちよかった。
そして夕食。
こちらはコースになります。
食事後はテラスで春巻き教室など。
イカ釣りもあったみたいだけど、今回はなかったです。残念。
翌朝は、また小雨状態。
朝ごはんの前に軽い運動ということでティートップ島へ。
ここでは海水浴か、島の頂上までのちょっとしたハイキングができます。
海水浴してた人もいましたが、1月なのでその用意もしてなく頂上まで歩きました。長い長い階段です。
頂上からの眺めは格別。晴れてたらなあというのはありますが。
戻りましたら、朝ごはん。
ランチと同様にビュッフェです。卵料理などはその場で作ってくれます。
フォーをこういう器で上品に出てくるとちょっと違和感ww
最後に帰港直前にお茶を頂き、クルーズは終わり。
ホスピタリティもよく素晴らしい船旅でした。惜しむは天気だけ。
ハロン湾行くならやはりクルーズで1泊はしたほうがいいと思います。
ハノイ観光1
ホアンキエム湖
1月4日、ベトナムはハノイに到着。着いたのは夕方だったので、ちょこっと観光、そして食べて飲んでです!
ちょこっと観光はホアンキエム湖のみ。
ホアンキエム湖には伝説があり、湖の精から宝剣を授かった王が明朝との戦いに勝利して、その宝剣を湖の大亀に返すというお話。
どっかのエクスカリバーみたい。
で、こちらがこのホアンキエム湖で捕獲された大亀の剥製。伝説の大亀だ!ということで剥製とされ展示されてました。
そして寺院に居た猫。
ベトナムで何回か見た3人の像。女性剣士と軍人と間の電気工事士?フランスからの独立戦争の戦没者慰霊碑だそうです。
実は真ん中も軍人で手に持っているのは電気ケーブルなんかじゃなく、旧日本軍も使用してた刺突爆雷。インドシナ戦争でも使われていたとは。しかもセンターとは。
Bia Hơi Hà Nội 99
1件目のお店へ。
肉料理メインで。ヤギ肉
Ốc Dì Tú
ベトナムコーヒーで一服の後、2軒めに。
こちらは魚介料理中心。オイスターにマテ貝がうまかった!
酒も美味かった。
こちらはこのあとの旅でも毎回飲んでいた男のウォッカ、Men's VODKA。
あとの方はもうビールも頼まないで男のウォッカをボトルで飲んでましたww
29 地球の歩き方 aruco ハノイ 2017〜2018 [ 地球の歩き方編集室 ] |
正月ベトナム旅行
2018年正月はベトナムに行ってきました。
今回は北部ということでこのような日程です。
1日目 出国~ハノイ
2日目 ハロン湾クルーズ出港
3日目 ハロン湾クルーズ帰港~ハイフォン
4日目 ハイフォンからハノイへ、
5日目 ホーチミン経由で帰国
4日目の深夜ハノイ発の国内線でホーチミンに寄って、早朝の便で帰るという帰りは結構な強行軍です。
本来はもう1日あったのですが、出発時に自分の航空券がないことが判明して、慌てて翌日の飛行機を取るという、初めての経験。なんとか席があってよかったです。
このベトナム旅行は、メインのハロン湾1泊クルーズに、地方都市としてハイフォンを歩いてみるというテーマです。
航空券以外の費用ではクルーズが半分以上かかってます。でもとても良かったです!
ハロン湾はハノイから3時間~4時間かかるのでやはり日帰りではもったいないですね。
航空会社ははじめてのベトナム航空を使いました。
出国時ではオンラインチェックインしてカウンターでチケットを受け取ったら手荷物検査のファストパスのスタンプをチケットに押されました。
これがあるとなんと!スカイチームのビジネスクラス以上が利用できるゲートを利用できました!これは驚き!!正月の手荷物検査の長ーーーい列を並ばくていいと。
自分、エコノミーなんだけど、オンラインチェックインしただけで優先ゲート使っていいの?とちょっとビビりましたが、これは素晴らしいサービスで感動しました!
成田のスカイチームだからか、ベトナム航空かつ成田空港だからかはちょっと調べても出てこなかったのですが、ベトナム航空で成田から出国する場合はオンラインチェックインをしておくことを強くオススメしますよ。
列を横目にここからすいっと入れます。優越感w
成田からの直行で食事は1回。日本食選びました。なかなか美味しかったです。