ソールズベリー 日帰り旅行
ロンドン滞在中の日帰り旅行その2は世界的にも有名なイギリス一のミステリースポット、ストーンヘンジへ。ミステリースポットといえばネス湖とかもありますけど、あっちはスコットランドで遠いので。。。
ロンドンのパティンドン駅から鉄道で2時間ちょい、ストーンヘンジ最寄りのソールズベリー駅に到着。
ストーンヘンジへはこのソールズベリーからのバスツアーがあるのでそれに参加してきました。鉄道駅は街の中心部から少し離れているので10分ほど歩いて、ソールズベリーの街を堪能します。
街なかには小川も多く、のんびりした雰囲気のソールズベリーの街。
川沿いのテラスや芝生も多くて散歩やピクニックしたりも楽しそう。
ロンドンに比べれば小さい街ではありますが、ストーンヘンジへの最寄り、さらにはソールズベリー大聖堂などもあり観光客は多く、賑わってましたね。
ふと見てみると川に面した壁に子供の像が。遊び心も忘れない。
ストーンヘンジ
ストーンヘンジはソールズベリーから北へ16㎞ほど。街の中心部から1時間に1本くらいで出発する入場料込みのバスツアーに参加してきました。
街を離れると長閑な田園風景を車窓に流しながら到着。流石に多くの観光客でにぎわっていました。
ビジターセンターから地下道を通って歩いていくと原っぱの向こうに巨石群が。
旅行したのは2013年のGWでしたが、現在はこの時のビジターセンターは無くなって2kmほど遠くに新設されたそうで。そこからシャトルバスで行くそうです。
やはり近くで見るとこれ、紀元前1000年より前にどう作ったんや??と思わずにはいられないですね。
なんとなく不思議なパワーを感じざるを得ないですな。
近寄ることはできないのでストーンヘンジを囲むような遊歩道でぐるりと一周します。
ツアーには日本語のオーディオガイドも付いていたので解説も心配なくじっくり見学できます。
ストーンヘンジのサークル以外にも遺跡のものと思われる巨石があったり。
ストーンヘンジの向かいには一見草原ですが、こちらも遺跡となっている丘があります。
こちらは見た目はただの原っぱなので自由に見学可能。
丘に登ったり、芝生の上で寝っ転がるとなんだか土地と一体になったかの気分になれるような広大さを感じました。まあ、何にもないのでストーンヘンジには人は行ってもこっちは誰もいないんでのんびりできますしね。
ソールズベリー大聖堂
街にもどってからはソールズベリーの街で一番の歴史的建造物の大聖堂を見学。
町一番どころか中央の尖塔はイギリス一の高さ、内部ではイギリス憲法の大元でもあるマグナカルタのオリジナルが保存されていることもあって実に立派な大聖堂です。
内部の広々。
マグナカルタは撮影できなかったのですが、800年前に定められた法の支配を定めた現代にも通じる書物はやはり力を感じます。
回廊に囲まれた中庭も広々。
ブライトン 日帰り旅行
ロンドン滞在中、近郊のみどころへ日帰り旅行もしてきました。
今回はそのなかの1つ、ブライトンへのエクスカーションです。
ブライトンはロンドンの南90㎞ほど、ドーバー海峡沿いの港町です。
ロンドンのヴィクトリア駅から直通でおよそ1時間でブライトン駅に到着です。
ロンドンから近いこともあって風光明媚なリゾート地として栄えています。
大学などもあり街中も活気があり、中心部のロイヤルパレスは緑豊かでピクニックにはもってこいですね。
セブンシスターズ
ブライトンへ来た目的はドーバー海峡を見下ろす白亜の絶壁、セブンシスターズを訪れるため。
ブライトン駅前から12番のバスに乗って、およそ1時間Cuckmere Innというバス停で下車してさらに30分ほど海に向かって進みます。
バスはイギリスらしくこんな郊外でも2階建てバスで、2階からはイギリスの片田舎の風景を楽しみながら移動でした。
下車したすぐ近くにレストランが1軒あるのみで、その先はなんにもないので腹ごしらえしたのちに歩きだします。
バス停からはドーバー海峡へとながれこむカックミア川ぞいを散歩。
気温差からはちょっと霧がでてましたね
ワンちゃんも散歩。水浴び気持ちいい?
水辺近くなので白鳥やトンビなど動物も豊富なところでした。
広大な丘は牧場にもなってます。
牛や羊なんかもセブンシスターズまでの道すがらふつうに歩いてます。
さてさて、この辺りから登っていきますよ。
霧がかかっている部分は海なんですが全然見えないですね・・・
丘の上行く手前には注意書きも。
特に転落危険ですよ。
丘の上へやってきました。
ここも右側は絶景のはずですが霧に包まれてます・・・
セブンシスターズの上はこんな感じ。
はい、転落防止の柵もなにもない自然のままです。危険なのであまり羽目をはずさぬように!
まあ、ぎりぎりのところまで行っていろいろポージングしたりしましたがw
一歩間違えると死ぬのでね。
今度は下から。
海岸から垂直に伸びる白亜の崖の高さは150m。ビル換算だと30階くらい。
日本だったら観光客来るのになんの防護柵もないとかありえないですな。
ただ自然のままのこの景色はやはり素晴らしいですね!
ブライトンピア
さて、セブンシスターズでの散策を終えて再びブライトンへ。
そのままイーストボーンへ行く手もあるんですがブライトンではもう一つ見ておきたかったものもあったので。
それがブライトンの海岸と桟橋です。
海岸はゴールデンウィークでまだ海水浴の季節ではないにしろたくさんの人が日光浴など楽しんでました。
この海岸には観覧車のほか、海岸沿いを走るミニ鉄道も楽しめます。
そして、こちらがブライトンピア
もともとは桟橋として本来の役目をしてたのですが、いつしかアミューズメントパークとなってしまったところです。
いわゆるゲームセンターなので入場料は特になし。中でいろいろ楽しんでねって感じ。
ビデオゲームもありますが、基本的には縁日の遊技台のパワーアップ版が所せましと設置されてます。
見ているだけでも楽しいのでぜひ寄ってほしいですね。
フードもそろってますので!
ロンドン散歩3
大英博物館
いわずとしれたロンドン最大の見どころ。世界最大の博物館です。
収蔵数800万点、常設展示で15万点の圧倒的物量はかつて日の落ちることがなかった大英帝国が世界中から合法非合法でかき集めた成果ですね。
収蔵品はまさに古今東西、南極大陸をのぞくすべての大陸の物品が置いてあって見て回るだけでも世界旅行の気分。
ホントは自然史博物館も見たかったのですが、展示面積は東京ドームより大きいこの博物館、すべてを見るには1週間はかかりそう。
ロンドンの公的なミュージアムは入場料は無料ということもあって、この旅行のあいだ2日間かけて見学してきました。おかげで自然史博物館や大英図書館に行く時間が全く取れなかった。次、ロンドン行くときはそっちも行ってみたいですね。
正面エントランスから入った大英博物館の玄関、グレートコート。
中央では特別展をやってました。特別展は別料金なんですが、他をみるのでいっぱいいっぱいでそれも見れなかった。。。
ここからは収蔵品を一部だけ。
ホントに一部だけです。写真全部載せたらキリがない。
本物のロゼッタストーン。厳重なガラスの中に。
こちらはレプリカ。触れます。
フロアの端っこにひっそりと置かれていた水晶の髑髏。
オーパーツとして有名でしたが、偽物と判明されたために人目を忍んで展示されてましたw
ヒエログリフ入りの棺
あまりに広すぎるので辺鄙なフロアだと誰もいなかったりww
アステカ系からはヒスイのオブジェが多く。
日本フロアも。
テムズ川クルーズ
テムズ川は水運も発達していて、水上バスが運行しているので、この日はビックベンからグリニッジまでクルーズです。
水上バスはその先のロンドンシティ空港まで。なかなか使わないですけどね。シティ空港。
ロンドン塔へテムズ川から入る死の門。流石に埋められてますが。昔はここから入っていった悲劇の人たちもいただろうと思うと。。。
タワーブリッジを今度はくぐります。水上バスでは橋は跳ね上がりませんが。
グリニッジ近くには空母が停泊してました。
グリニッジ
グリニッジといえば名前の通り子午線の真上、世界標準時のグリニッジ天文台を見学します。
天文台は広々とした公園の上、遠くにクイーンズハウスも。
やってきました。ある意味、世界の中心です。
この線が子午線そのもの。ここを股にかけると世界を股に掛けた気分ですなww
子午線の東西に各国の都市名と距離の一覧。
内部にはやはり天文台らしい展示物がおおくあります。建物自体も17世紀からの歴もあって小さいながらも見どころは多いですね。
グリニッジは天文台の他、先ほどのクイーンズハウスや海事博物館などほかの見どころも。
海事博物館は中をみなくても寄ることをお勧めします。
この大きなボトルシップはぜひ見てほしいですね!
バラマーケット
グリニッジからの帰りはバラマーケット散策。
市場という面もありますが、ここはやはり食べ歩きが楽しいですね。
生ガキ+スパークリングワイン。美味し
大鍋で作っていたシーフードパエリア。美味し
ロンドン散歩2
戦勝パレード
5/8、市内散策はウェストミンスター寺院の見学から。
と思ったら、なにやら物々しい雰囲気。
騎馬警官までパトロールしてなにやら準備中。
ウェストミンスター寺院も閉まってたので、その重厚な外見だけ
そうこうしているうちに寺院前には多くの人だかり。
騎馬警官もそろい踏みで警戒に当たってます。日本ではなかなか見ない光景で、カッコよさにくぎ付け。
何がはじまるのか僕たちも見物客に混ざって待っていると、今度は衛兵に海軍兵士も登場。どうやらパレードが行われるらしい。
先頭の衛兵がスタンバイ中。
さて、この辺でパレードの趣旨を。
この日5/8は第二次世界大戦のドイツ降伏文書調印の日ということで、ヨーロッパ戦勝記念日とのこと。日本的にはなじみの薄い日なのでアナウンス流れるまで気付きもしませんでした。
イギリス王室のお歴々の要人もこの大パレードに参加ということで、更新はもう派手派手。
特別豪華な馬車にはイギリスの盟主、エリザベス女王もお目見えです!
天皇陛下も生で見たことないのにイギリスの君主をこの目で見ることになるとは。
このロンドン旅行で、まさかのサプライズでしたね。
セントジェームズパーク
戦勝パレード見たあとは、バッキンガム宮殿の衛兵交代式の見学へ。
ウェストミンスター寺院からバッキンガム宮殿までは間のセントジェームズパークを歩いていきます。
このセントジェームズパーク、ハイドパークほどの大きさではないけど、公園内は生き物の宝庫。この大都市の中心にこんな憩いの場、東京では見れませんな。
公園内をパトロールするもの騎馬警官
リスなんかもいます。ホントに都会であることを忘れさせます。
中心の池にも多くの水鳥が生活してます。
公園内ではこの季節、桜が舞い散ってました。
ロンドン来てまで桜吹雪を見ることになるとは。これもまたサプライズ。花見酒と行きたかったけど、そんな習慣はこの国にはないから散歩しながら見入ってました。
バッキンガム宮殿
バッキンガム宮殿の衛兵交代式の見学です。戦勝パレード見てしまった後ですが、こちらも迫力でした。
11時くらいに現場着。宮殿正面の噴水の手前に場所を確保して臨みます!
この位置で噴水のまわりをぐるりと回る騎馬隊に馬車、バッキンガム宮殿に入っていく衛兵たちは望遠で狙います!
夏なので衛兵の服は真っ赤に染まって、一糸乱れぬ更新は見てて気持ちいいですな。
ロンドン散歩1
ロンドン市内をぶらり途中下車の旅。
お天気も良くていいですね。
世界三大都市の一つロンドン、その広さは流石で、縦横に走るメトロを乗ってあちこち見て回ります。
メトロへはオイスターカードで小銭いらずで乗っていきます。
また近場の移動にはシェアサイクルもいいですね。
アビィロード
まずは、世界一有名な横断歩道へ。
まあ、渋谷の交差点も有名かもしれませんが。
二人で旅行したので4人でポーズを取ることはできなかったですが、コミュ力あるほかの外国人旅行者たちはその場でビートルズ残りのメンバー見繕ってたり。流石ですな。
日本人の中でも陰キャな俺には不可能でしたわ。
ちなみに信号も存在しないただの道なので、写真を撮ろうとしても容赦なく車が通っていきます。タイミング見計らって行かないと危険なので一応ご注意をば。
シャーロックホームズ博物館
シャーロキアンってわけじゃないですが、ロンドン来たからには、これまた世界一有名な住所、221Bべーカーストリートにも行かねば。
私設博物館としてやはり人気で入場には行列ができるほど。待っている間、当時のロンドン警察のコスプレの警備のお兄さんと写真撮ったり。
ホームズの部屋などは(創作だけど)往時にホームズとワトソンが暮らして雰囲気を感じるんで必見ですね。
内部のスタッフも当時の大英帝国風の恰好だったりで楽しめます。
ロンドン塔
あまたのイギリスの歴史の暗部や、そこから派生した幽霊話で有名なロンドン塔へも行ってきました。
こちら、世界遺産でもありやはり入るのに行列でした。
中世の雰囲気そのままの古城としても見る価値はありますね。
周囲の遺構も含めて近寄りがたい雰囲気も感じます。
裏切りの門。
ここから入ったものは生きてロンドン塔を出られぬという・・・恐ろしい。
タワーブリッジ
こちらも世界一有名な跳ね橋でしょう。
上部を渡るには入場料が必要。そういえば旅行中、結局橋が跳ね上がるところは見れなかったなあ。
因みにロンドン橋落ちたの童謡で有名なロンドンブリッジというのは、タワーブリッジとは別物でタワーブリッジからテムズ川の上流側へいくと一つ目の橋になります。そちらは割と見た目は普通の橋ですね。何度か掛けなおされているので歴史はあるのですが。
夜のライトアップもまた奇麗。
巡洋艦ベルファスト
第2次大戦時の軍艦で、タワーブリッジ近くに係留されて博物館になっています。
いまとなっては某ゲームで有名ですがw
軍艦大好きな男の子としては見学せぬわけにはいかないですな。
英海軍の軍艦で日本とはそんなに関わりはないですが、もしダウンフォール作戦が決行されたら参加してたかもだそうで。
甲板はわりと隅々まで行けるのでじっくり見学することができます。
艦内もいろんな場所を見ることができて、ところどころ当時の雰囲気を再現するための蝋人形が設置されています。
中には艦内歯医者さんなんかも
2013年 ロンドン旅行
2013年のGWはロンドンへの旅行でした。
イギリス国内もいろいろ見たいところはあったのですが、東京やニューヨークと並ぶ世界最大級の都市、見どころも満載ということで1週間ロンドンに滞在して満喫しました!
途中二日ほど日帰り旅で郊外に行きましたが、同じホテルにずっと連泊、同じメトロの駅から毎日どこかに出かけるというちょっとしたホームステイ気分。
ロンドンの玄関口、ヒースロー空港からメトロに乗ってロンドンへ。
今回のホテルはウェストブロンプトン。ロンドン中心部のウェストミンスターまではメトロで20分という立地です。
というわけで荷物置いたら、ステレオタイプのロンドンを見にウェストミンスターへ。
これぞ、ザ・ロンドンの一つ、ビックベン。霧のロンドンと揶揄される街ですが、滞在中は割と晴れてて、ビックベンも清々しい表情を見せてくれました。
ウェストミンスター寺院は締まってたので外見だけを確認。
ウェストミンスター橋の端にあるブーディカ女王のチャリオット像。
ローマ帝国からロンドンを取り返したケルト人の女王で、ロンドンの生まれた起源として最高の立地に立ってます。
ウェストミンスター橋からのテムズ川。巨大なロンドンアイも確認。
そんなウェストミンスター橋をビックベンの対岸から。
シティ・オブ・ロンドンの中心だけあって人出も多いです。
テムズ川をロンドンアイ方面へ散歩すると、移動遊園地が。賑やかでいいですね!
ウェストミンスター橋から下流へ一つ目の橋からのビックベン遠景。
この橋は鉄道橋で歩行者用の通路がくっついてます。
そんなテムズ川とビックベン、夜景もまた素晴らしいです。
初日は事前調査により、エール&サイダーフェスティバルというのがロンドン郊外の小さなスタジアムでやるというのをチェックしていたので、酒好きとしてはロンドンでの本場のエール1発目をそこでいただこうといそいそと行ってきました。
ロンドンから少し南、ウェストダリッジにあるダリッジハムレットスタジアムへ。
地元の小さなクラブで、お祭り自体も小規模でいくつかの醸造所が参加してました。
グラスをデポジット制で借りて飲みに回るシステムだったので、お土産にグラスは持ち帰ってきましたよ。
南紀旅行 その2
熊野大社
世界遺産、熊野古道、ここまで来た道である国道168号は小辺路と被るところも。
巡礼路が世界遺産になっているサンディアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路とは交流もあり、熊野大社の巡礼路とにはそっちのマークも。
去年の旅行を思い出します。あの時は、リスボンからの巡礼路で世界遺産の旅をするものでした。
熊野大社は国道168号国道にあるので、山奥感はなく車で乗り付けられる場所です。
このシンボル、サッカー日本代表のものとも同じで実際代表関係者が参拝にくるそうです。
またさきほどのサンディアゴの巡礼路は、ここの宮司も巡礼をしたとか。
那智の滝
熊野那智大社は参道下の駐車場に車を停めて登っていきます。
熊野大社は歴史あるどっしり感の黒のイメージでしたが、那智大社は真っ赤な朱色に染め上げててます。
日本でも大きなおみくじです
境内嘉長寿の水も。
それなりに距離はありありですが、一段の滝は日本一、15分1トンの大瀑布。ここからでも迫力が伝わります。
三重塔前に青岸渡寺の三重塔へ。
内部格エレベーターもあってラクチンでした。
塔から塔る滝もまた良し。
さら下って那智の滝を前で。
太地町
太地町は捕鯨の街だけあって、道の駅でのご飯もクジラ中心。こちらはクジラのスタミナ丼。
昔給食で出たクジラ肉とは違い味付けされた肉だけあっておいしー!
橋杭岩
潮岬
本州最南端、台風が来る、潮岬の地、潮岬にきました!
浦島
今日の宿は那智勝浦落て勝浦へ。
巨大なホテルで全部で4棟ものホテルと二つの露天洞窟風呂を含む4つの温泉を持つ施設です。
内部のもも日本一コンエスカレーターで半島上からの者や夜景、内湯めぐりと楽しかった。なおホテルまではこのフェリーで行きます。