サンティアゴ・デ・コンポステーラ バル巡り

スペインの食文化といえば?

やはりバルでしょう。気軽に立ち寄り1,2杯飲んで次のバルへというバルホッピングがどの街でも楽しめます。

この後に向かうバスク地方もそうでしたが、ガリシア地方も食文化のレベルは高いです。

特にこの地方は海鮮が美味しく、名物タコのガリシア風は必食。もっとも旅行中で一番美味しかったタコのガリシア風はこちらの記事で紹介したア・コルーニャのお店「Pulpeira O Fiuza」でしたが。

tabicam.hatenablog.com

 

今回はガリシア地方の拠点としたサンティアゴ・デ・コンポステーラで立ち寄ったバルなどを紹介したいと思います。

 

La Quintana Café

サンティアゴの大聖堂裏手のキンターナ広場にあるお店。サンティアゴ到着後の遅い昼食で利用しました。

大聖堂の塔を見ながらのロケーションは最高!

タコはとりあえず食べたかったので注文しましたが、タコ足まんまのグリルとは。

ミュージシャンもいて、雰囲気もバッチリ。

 

アバストス・デ・サンティアゴ市場

旧市街の東側にある市場です。今回のサンティアゴ滞在は土日だったので市場自体の活気を見ることはできませんでしたが、初日は午後までやっているチーズ屋さんで試食大会に加わってましたww

この地方の地チーズはこちらの円錐形のチーズ「ケソ・テティージャ」。

ティージャとは、おっぱいという意味で色といい形といいなかなかのロケット型ですなww

ハードチーズの一種で香りもよくとても美味しかった。

また、サンティアゴのお菓子といえばこちらの「タルタ・デ・サンティアゴ

聖地であるサンティアゴのシンボルの十字架を中心に据えた円形のアーモンドケーキです。試食でこれもいただきました。美味しかったのですが、まだ日本へ帰るのは1週間以上先なので泣く泣くお持ち帰りは断念・・。

 

この市場に隣接してバルの集まったフードコートがあります。

海鮮も多く、一部には日本食なんかもありましたww売ってたのは餃子でしたがw

 

A Ostería Nave 5

ここでは、牡蠣バーへ。

牡蠣とウニを注文。牡蠣はスペイン語でOstra、ウニはErizo.

いやー美味かった!牡蠣は小粒ですが濃厚。雲丹にもミネラルたっぷりで、白ワインが進む進む。

あと、こっちの国でも亀の手よく食べるんですね。海鮮扱っているお店ではどこにでもおいてありました。

 

Petiscos do Cardeal

サンティアゴのバル通りにもお店が沢山あります。その中の1軒。

1日目はタパス中心にいただきました。

またワインはガリシア産のものも揃っていて、まずはリアス・バイシャスの白ワインを。これがまた良い酸味で飲みやすく美味しかった!!

 

翌日はちと贅沢して、海鮮グリルを。ホタテはVieira、マテ貝はNavajas.

グリルの味付けはオリーブで、白でも赤でもイケましたわw

 

Mesón 42

バル通りのこちらの店、1件目に最高でした。サンディエゴオススメの飲み屋です。

飲み物頼むとお通しが来るんですが、それが1杯頼むごと2品とか出てくるww

普通、最初の1杯に付けるものだろお通しはwwwなんで2杯め頼んだらまたつまみが勝手に出てくるの?ww

こんなローテーションされたらお店出られないでしょ!

というのをなんとか我慢して会計を頼んだら、飲み物代しか請求されなかった。おかしいでしょwww

ワインも美味しかったですが、こちらのEstrella Galiciaのプレミアムビール1906もまた格別。さらっと焙煎されたモルト使っているのかこの色と香り、ポテチが進みますわw

 

 La Piccola Italia scq

若干飲み足りなくて、ホテルへの帰りに立ち寄ったお店。

広場の目の前で昼間に来ればテラスで気持ちよく飲めそうなお店でした。

 

サンティアゴ、市場の周りのバルに大聖堂南のバル通りと小さな街にたくさんのバルがあり2日ではとてもとても回りきれません。

ぜひ再訪したいです。