トリエステ2 カフェの街
カフェ巡り
トリエステはかつてオーストリア帝国の貿易港だったことから本国同様のカフェ文化が発達した街でもあります。
イタリアとなった後にも世界的なコーヒーブランドのilly創業の地で本社に工場もトリエステにあります。
そんな街なのでカフェもあちこちにあります。イタリアの街というとバールがあちこちにあってビールやワインを引っ掛けて回るんですが、この街はカフェ巡りですね。
観光案内所でカフェ巡りのチケットを購入すると市内8箇所でカウンター越しにそれぞれの店でコーヒーを6杯まで飲めますので、これでカフェ巡りしました。
カフェによってはコーヒーにチョコレートも付きますよ。
市庁舎と港
トリエステの中心地のウニタ・ディタリア広場とその奥に建つ白亜の市庁舎。
多くの人で賑わってます。そのまま海まで広がるこの感じの広場はヴェネチアのサンマルコ広場を思い出しますな。
そのまま港沿いを散歩。時刻も夕方に近づいて夕日が綺麗。
特に広場近くの桟橋は絶好のサンセットポイントでした!
トリエステ=オピチナ・トラム
トリエステから郊外のオピチナ地区を結ぶ路線で、路面も走るトラムかつオピチナ地区がちょっとした山であるため、専用起動に入るとケーブルカー形式となる大変珍しい路線です。
これは鉄道好きとしてぜひ乗ってみたかったのですが、旅行をした2016年10月を遡ること2ヶ月前に衝突事故を起こして運休中だそうで・・・残念。そりゃ始発駅の停留所で待ってても来ないし、キオスクの人にチケットくれって言ってもバスチケット寄越そうとするわけですわ。
路線沿いに歩いていると路面から専用軌道に変わるところに車両があったので、それだけ見学してきました。
専用軌道に乗るところでトラムにケーブルカーを連結して標高300mまで登ることになってます。
ちなみに調べると2020年には復旧する予定だそうで。いつか再訪したいなあ。