ロングアイランド ワイナリー巡り
ニューヨーク滞在のうち1日はワイナリーを巡りのツアーに参加してきました。
ニューヨーク州にもワインの産地がいくつかあって、そのうちの一つがロングアイランド島です。
ニューヨーク州北部のナイアガラの滝方面や、ハドソン川上流にもあるのですが、ロングアイランドはマンハッタンからも割と近く、60件ほどのワイナリーが密集しているのでツアーを組むにはいいロケーションなんですね。
マンハッタンからは車でおよそ2時間。ロングアイランド島の先端、島が湾で二股に分かれているうちの上のほうへ向かっていきます。
今回参加したツアーは日本人の添乗員で言葉も安心。3件のワイナリーを回ってきました。
クロヴィス・ポイント・ワイナリー
1軒目はジェームスポートというところにあるクロヴィス・ワイナリー。
ラベルの石器時代の穂先をデザインしたもので、クラシックさを感じさせるワイナリーです。
ラベルのセンスは今回の3件の中でもダントツでした。
最初のワイナリーということで、ここでは白ワインのテイスティングセットをオーダーしました。ほんのり苦みと酸味もあるいいシャルドネがおいしかった。
ピンダー・ワイナリー
さらにロングアイランドの奥部へ。こんどはペニコックにあるピンダーワイナリーへ。
先ほどのクロヴィス・ワイナリーが割と小さ目のテイスティングルームでしたが、ここは大きなホールでテイスティングできます。
ロングアイランドでも特に大きなワイナリーだそうで、その規模にも納得です。
テイスティングセットは好きな5種を選ぶ形式で、赤白デザートワインと一通り味わいました。
量もサービスしてくれるのか多めで5種類味わったら結構回ってしまいましたw
ビンテージ物のコルクの栓抜きがずらり。
クラウディオス・ウォーターフロント
とうとうロングアイランドの端っこのほう、グリーンポートまで来ました。
因みにここまで鉄道も通っていて、マンハッタンから鉄道だと3時間くらいかかるそうです。
ここ、グリーンポートではランチです。
ここからロングアイランド島の高級避暑地のイーストハンプトン方面へはフェリーで対岸に行くこともできるよう。
ランチはそんなフェリー乗り場の目の前のレストランでパスタを。
マカリ・ワイナリー
マンハッタンへの帰路で最後の1軒。
ここでは5種類のテイスティングセットが松竹梅の3セットで提供されてました。
飲みすぎ感もあったので、松レベルのヴィンテージを頼んでも舌が働くか微妙だったので梅レベルのエステートセットを。ちなみに竹レベルはカーヴでした。
しかし、締めにはいい感じの口当たり。
シャルドネとメルロー。メルローはボルドー辺りで良く栽培されているんですが、このロングアイランドはボルドーに機構が似ているとかで、メルローの栽培が盛んなんだそう。
ツアーではそのときそのときで行く場所変えているそうで、機会あったらまた頼みたいですね。飲んだら運転できないし。鉄道+Uberで巡るにはちょっと大変そうですしね。