デュッセルドルフ街歩きとアルトビール
雪はケルン滞在の1日だけで、翌日のデュッセルドルフは晴天。
デュッセルドルフは在住邦人が多いことでも知られていて、少し地図を見ていたら現地のドイツ人の方に日本語で助けられたりしました。
駅でデュッセルドルフカードを購入して出発です。Sバーン、Uバーン、トラム、バスが乗り放題なんですが、旧市街と帰国のためのデュッセルドルフ空港までの範囲をカバーしてて、かつ市内の観光施設で割引や飲食店で提示するとサービスが付いたりするお得なチケットです。
ケルンからボンとは反対方向に30分ほど。旧市街の街歩きは南側のラインタワーから北上するコースで散歩です。
展望台は地上168mでそこから下を望むとこんな感じ。
タワーの影もライン川にまっすぐ伸びると対岸まで届いてしまう。
ここから、ライン川沿いに旧市街を目指します。
ケルンのときより川幅が広くなった感じもします。大型の運搬船もよく通過します。
川沿いのプロムナードはとても広くてのんびりできます。ビール持ってくつろいでいる人も多かった。
旧市街の東側には公園があり、ゲーテ博物館まで伸びています。
大きな池もあり、鴨なども多くて、ここも憩いの場という感じです。
公園の先のゲーテ博物館。残念ながら閉館時間間近で中は見れませんでした;;
ファウストくらいしか知らないのですが。
デュッセルドルフのビールはアルトビールといい、濃いブラウン色と強めの苦味、ケルシュ同様に小さいグラスでの提供で、キャッシュオンで1杯飲んでハシゴするのにちょうどいい量です。
と、いうことで旧市街の醸造所3箇所で飲んできました!
・Uerige(ユーリゲ)
旧市街の中止部にある老舗で歴史を感じさせるお店です。訪問したお店の中でも一番大きくて、多く観光客で店内もテラスも賑わってました。
・Kürzer(クルツァー)
Uerigeから市庁舎へ向かって行って市庁舎を過ぎたところで曲がった場所にあります。
先程の店とはうって変わって新しい醸造所だそうで、店内のカウンターもモダンな感じでした。
・Füchschen (フュックスヘン)
旧市街の北の端、少し歩くと公園に抜ける場所にあります。
旧市街散歩の最初もしくは、最後に立ち寄るのにいいかもしれませんね。
旧市街のグラフティでパックパンのモンスターがw
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ボンへ小旅行
雪のケルンからボンへ日帰りで行ってきました。
ボンまでは各駅で30分、急行なら20分かからない場所にあります。
ボンの旧市街から大学にもなってるゲートをくぐって公園を超えるとライン川を望めます。
そして、ボンといえばこの人ですね。
ベートーベンの生まれ故郷です。
ベートーベンハウスという生家に行くと、その生涯や曲のライブラリーなどいろいろ見れるので、行ってみると面白いですよ。
日本語のパンフレットもあります。
見学は写真不可で荷物はロッカーに預けるシステムになってます。
お昼はボン名物のビールが飲める店で。
旧市街にあるBrauhaus Bönnschでランチセットとボンシュを。ボンシュはケルシュのように小さめのグラスですが、このグラスの形が面白く、持ちやすいようにグリップ状です。このグラスはベートーベンハウスに売ってたのでお土産にしました!
腹ごしらえ後は市街の散策。
まずは聖レミギウス教会。ベートーベンのゆかりの教会で、オルガンも引いてたそうで。ステンドグラスが美しいです。
そして、ミュンスター大聖堂。ボンの中心的な教会です。
何故か首だけの石像が転がってましたw
中庭が美しく落ち着きます。
そのミュンスター大聖堂から少し歩いたところに、ドイツ銘菓ハリボーのお店がありました。直営店らしくハリボーグミとハリボーグッズで溢れてます。
まて2階はちょっとしたコーナーがあってモニター上部から落ちてくるグミを拾ったりするゲームができたりします。遊んだあとは等身大ハリボーと記念撮影も。
帰りには広場のベートーベンの銅像を見て駅に向かいました。
ボンは旧市街とは鉄道の反対側にあるお城も見どころで向かってみたのですが、残念ながら閉館時間が過ぎてしまいまいして。いつか春の桜が綺麗な時期に再訪したいですね。
A14 地球の歩き方 ドイツ 2017〜2018 [ 地球の歩き方編集室 ] |
雪のケルン
今回の冬の旅行は、ブリュッセルからドイツに入り、デュッセルドルフから帰国するルートでした。
ブリュッセルを離れ、ドイツのケルンまで来ました。
着いた当日は晴れ!ケルン大聖堂も青空に映えます!
夜のライン川を散歩。若者が点々とビール片手にくつろいでますね。
旧市街から革を渡って、ケルン大聖堂を対岸に見るとライトアップが美しいです
しかし翌日は雪。
ただこの雪景色を上から見ようと思い、ケルン大聖堂の塔に登ってきました。
しかし、これが重労働。600年以上の年月をかけて建設した世界最大のゴシック教会。いくら登っても先が見えません。果てしなく長い螺旋階段を登って頂上着いた!と思ったら更に上に向かう階段が。ちょっと心が折れそうに。上までは15~20分位は登り詰めでしょうか。
これからケルン大聖堂に行って登ろうという人は体力と気力が必要です!
登った先で雪景色のケルン市街を見渡します。
ケルシュ巡り
ケルンといえば、ケルシュ。
小グラスで提供されて、ポップの効いた爽やかなビールです。1杯200ml程なので一つの店で2,3杯飲みつつハシゴしてきました。
店ごとにオリジナルのビールで、現地でないと飲めないので飲み歩きがついついはかどってしまいます。
ケルシュは飲み終わると問答無用でお代わりが来るんですが、旧市街のお店は観光客も多いので自分のような旅行丸出しの相手には一応聞いてきたりします。
飲み終わりたいときはコースターでグラスに蓋をするとチェックしてくれます。
・Bierhaus en d'r Salzgass
旧市街南側のお店。軽食も豊富です。チーズ盛り合わせからガッツリお肉まで。
・Brauhaus Sion
ガイドブックにもよく載ってる有名店。ソーセージとビールが合う合う。
お店が700年周年らしくグラスにも700の文字が!
・Schreckenskammer
こちらは旧市街から離れた場所にあります。
大聖堂から北西側に15分ほど行ったウルスラ教会正面の広場に面した場所にあります。
この辺はリーズナブルなホテルが多く、初めてのケルン観光で使ったホテルもあって、そのときに見つけたお店です。
レストランの他に立ち飲みのバーがあり、地元の客がほとんどです。
ケルン大聖堂をプリントしたグラスが素敵で、グラスはお土産に買えますのでオススメです!
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バレンタインデーにブリュッセル街歩き
カーニバル翌日はバレンタインデー。
泊まったホテルはグランプラス近くで、朝はこんな感じ。人もあまりいなく空いてます。
ちなみに夜はこんな感じのライトアップで、さすが世界一の美しさの広場に相応しい雰囲気です。
チョコの国、ベルギーでもやはりバレンタイン用のチョコを高級店からスーパーまで扱ってました!高級チョコは入れ物もレザーだったり豪華でしたね!
量り売りしているチョコはグランプラスよりブリュッセル南駅などのエキナカのお店のほうがグラム1€ほど安かったです。
自分はDolfin(ドルファン)というメーカーのものをおみやげに買いました。タブレット型のチョコの詰め合わせでバレンタインのハートの入れ物も可愛かったです。
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4大チョコメーカーのNeuhaus(ノイハウス)から派生したそうで、天然素材にこだわっているんだとか。
ブリュッセルのマスコット、小便小僧はオシャレすることもあるんですね。
前回来たときは素っ裸だったのにww
ブリュッセルのお昼は、サン・カトリーヌ広場のMer du Nordという店がおすすめです。基本は昼営業で夕方には閉まってしまうので、注意です。
魚メインの店で目の前で調理された魚介類を出すお店。カウンターや広場に面して置かれたテーブルで立ち食いのスタイルです。
ワインも安く、天気のいい日のランチにピッタリです。
ただ、メニューのホワイトボードがフランス語で全く読めないんですよね。一応英語で受け答えはしてもらえるのでなんとか注文はできます。
注文するときに名前を聞かれて、出来上がると呼ばれてカウンターから受け取るシステムです。
魚のグリルもいいですがこの日はエビフライ、カニクリームコロッケを白ワインで。
散歩で見かけたアートたち。
漫画の国らしくなかなかハイレベルです!
まずはブリュッセル南駅近く、週末はマーケットが開かれる近くにある謎の拡声器。
買い物するマダム像
キャンバスに向かう画家
読書するシルバーデビル
猫サイクリスト???
ライドオン猫
部隊でしたw
ストリート・バンドと猫
電子タバコの看板猫
ブリュッセル、ビール巡り
2018年2月の旅行ではブリュセルに4泊しました。
ブリュセルでもビアバーやブルワリーを回ったので紹介したいと思います。
・Le Cirio
グランプラス近くのブリュセル証券取引所真横のお店です。
軽食も取れるお店で、ビールの種類も豊富です。夕飯食べたあとなのでビール1杯飲みに行きました。旅行初日だったこともあってベルギービールのジャブ代わりにレフ・ブロンドを。
このお店は店内のアンティークな調度品の雰囲気が居心地よく、観光的にも楽しめると思います。
・カンティヨン醸造所
グランプラスから南下して徒歩20分ほど、観光地から外れた住宅エリアにあるブルワリーで、ブリュセル特有のランビックビールのカンティヨン・グースを作っているところです。
見学は説明書を持ってセルフで見て回るコースで7€、2杯の試飲付きです。
日本語の説明書もあるので、自分のように英語苦手でもそれを読みながら自分のペースでじっくり見れます。
ランビックビールは普通のビールと違い数年間木樽で発酵させるのでタンクの他に樽詰めしたビールの保存庫が結構なスペースを占めてます。中には10年以上のビンテージなんかもあったり。
味わいは酸味がかなり強く、泡もなく、ビールとはもはや別物。むしろワインの風味で飲む人を選ぶかも??ちょっと苦手という人はクリークというランビックにチェリーをブレンドしたものが飲みやすいかもしれませんね。
オリジナルのTシャツやグラスなんかも売っているのでお土産にもいいですよ!
・À la Bécasse
こちらもランビックビールメインのビアバーです。
このお店も路地を抜けた先にある隠れ家的雰囲気を楽しめます。ランビックビール苦手という人にもベルギー各地のビールも揃っているのでぜひオススメします。
Le Cirio同様、証券取引所の近くになります。
メニューのトップにあるティマーマンスというランビックビールを頼むと陶器の入れ物でやってきます。5€程ですが、グラス2杯位は入っててこれ一つで結構満足できます。
・Nüetnigenough
グランプラスと小便小僧の間くらいにあるお店で、ビアバーというよりレストランメインで夕食もいただきました。
ここではデュポン醸造所のレドールという生ビールを注文。ウサギのビール煮込みにやはり合います!
・デリリウムカフェ
小便少女の向かいにある言わずとしれた有名店。ビールの種類ギネス記録のお店です。
昼から深夜まで開いていて、グランプラスにも近くお店の広さも大きいので気軽に行けるのでは?と思います。
カウンターにずらりと並んだビールタップは圧巻です!
・ビール博物館
グランプラスにあるベルギービールの博物館。
入場料5€でビール1杯付き。博物館と言っても展示物はほとんど無く、ビール醸造過程のビデオを見るくらいですが、見学後にビール1杯が待ってます。
観光ど真ん中にあるので、小休止がてら1杯のみに見学してみるのもいいかもしれません。
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冬のブリュージュ、ビール巡り
ブリュージュ旧市街にはゾットという地ビールがあり工場見学ができます。
以前春に訪れたのですが時間が無くてビールを飲むだけだったので、いつか行きたいと思ってました。
ベルギーカーニバル巡りの一端として今回見学してきたので、紹介したいと思います。
目的のドゥ・ハルヴ・マーン醸造所の場所はブリュージュ旧市街の南、こちらも旧市街とともに世界遺産のベギン会修道院の近くです。入り口はこんな感じ。
11時~4時まで毎時、英語のツアーがあってツアー料金は10€です。ツアー時間は45分位。ツアー後に試飲付き♪
1日1回限定の2:15からの90分のロングコース(試飲3杯つき)があるのですが、こちらは行ってないので別の人におまかせしたいと思います。
時間になり、いよいよ見学開始!およそ20人位で回ります。
施設内には醸造の機械がありますが、現在は使われておらず実際の醸造所は旧市街の外にあります。今まではそこから輸送していたのですが、旧市街内の石畳の道では大変ということで、2016年にビール専用のパイプラインが作られ直接送られてくるようになっています。
因みに資金の一部はクラウドファウンディングで募集して金額によっては一生ビールが飲める権利を貰えたとか!
かつてこの場所でビールが作られていた時の機械や、醸造所の歴史などの説明を受けながらの見学していきます。
古いビール瓶と栓の山w
昔使われていた麻袋。
ツアーのハイライトは最上階からの眺めです!街を俯瞰まではいきませんが、鐘楼や聖母教会など含めて360度のパノラマを見れます!
ここではみなさん写真撮りまくってましたww
お待ちかねの試飲です!前述したパイプラインもデザインされたグラスがいいですね!
見学後のビールはブルッグス ゾット ブロンドでした。個人的にはコクのあるブルッグス ゾット ダブルが好みですが、こちらは爽やかな酸味が特徴です。美味しかった!
ブルージュにはもう1箇所、美味しいオリジナルビールを出す店があります。
デ ガレという店で雰囲気、ビールともに最高なのですが、場所が物凄く分かりづらいんですよね。自分も初回訪問ではどうしたら店まで到達できるのか迷いましたww
地図だと旧市街中心のマルクト広場、鐘楼からすぐなのですが、店に入るための道がわかんないという。
マルクト広場から市役所へ抜ける道を右手に注意深く見ると、小さな路地がありそこから入っていくことができます。ストリートビューだとここ。こんなのわかんないですよねw
入るとこんな路地になって突き当りが店になります。
でもこんな分かりづらい場所にあるのにお店は混んでるんですよね。ビール好きの間では有名なのかな?
ビールバーでもあるのでいろいろな種類のビールがあるのですが、ここは店のナマと同じデ ガレを頂きます。そのために来たのですしね!
注文すると、チーズも付いてきます。4.5€。
アルコール度数が10%ほどありフルーティな味わいなので、ワインよろしくチーズつまみながら少しずつ飲むスタイルです。
ビール独特のコクもありお気に入りの1杯です。
ちなみに路地を見過ごして行き過ぎると、左手にGo.freというスティック状のワッフルに好きなトッピングをつけられるお店に来てしまいます。1本4€。美味しそうでした。
観光の最後に寄ったお店を紹介します。
ブルージュ旧市街の端、ゲント門の近くにあるフリッツの店、frituur de gentpoorteです。町外れなのに店内に行列ができてたのでアタックしてきました。
店内では揚げたてのフリッツをいただけます。フリッツ以外にも肉串やハンバーグなのファーストフードも作ってくれるみたい。客の半分くらいは地元の人なのか巨大なサイズのフリッツをテイクアウトしていってました。
自分はKlein(小)サイズでしたが、それでもこの料ww一緒に豚串とブルージュ来たからには飲んでおかねばのブルッグス ゾット ダブルを。これで10€ちょっと。
ソースは無難にマヨネーズ。軽食のつもりでしたがそれなりの量でおなかも満足してしまいましたww
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変なSIMはお得?
HISmobileから変なSIMというのが発表されました。
自分は海外行くときは最初モバイルルーターを借りてましたが、すぐに渡航先のプリペイドSIMを借りるようになりました。
ただ、何カ国か周遊するときはその都度買うのも面倒なので、その場合はMightySIMを使ってます。SIM自体の値段は690円でした。
1カ国だけ集中して回るのであれば現地のSIMがやはり一番コスパいいのですが、何カ国かまる場合は世界で使えるSIMがよいです。
AppleSIMも期待してたのですがちょっとお高いので手は出せませんでした。
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自分がヨーロッパ周遊などで使っているMightySIMの料金プランはこのような感じ。特にヨーロッパ周遊ではこれ1枚で回れますので重宝してます。だいたい1週間くらいの旅行で多めの2GBプランを使う感じです。
自分の場合はゲームと地図、SNSがメインですね。動画とか重いのはホテルのWifiなんかで。
同じ条件でHISmobileが使えるかどうか検討したいと思います。
変なSIMの対応地域もヨーロッパは大分カバーしているみたいでベネルスク、バルト三国、イストラ半島、イベリア半島など何カ国か回りそうなところにはどちらもカバーできます。
プランはこのような感じ。
また1日の通信量はこのような記述がありました。
・高速データ通信の最大量は24時間あたり200MBとなり、以降は低速(128kbps)でデータ通信量無制限でご利用いただけます。
仮に日本を土曜発、帰国便に土曜に乗るとして、現地8日としますと通信費は4,000円で1.6GB。
少し、変なSIMのほうがお得な感じ。
年末年始やGWなどもう少し旅行期間が取れるならMightySIMの方が良いですね。
MightySIMのほうではヨーロッパのうちモンテネグロがZone2なので注意ですかね。クロアチアとセットで行くこともあると思うので。
ヨーロッパであれば、またゲームとかで通信しない、メールとメッセージくらいと言う人はMightySIMの1GBプランがお得ですね。