ヘルシンキの朝。
旅行の旅たちだった4/29、東京は寒く、最初の寄港地香港は蒸し暑く、そして次なる寄港地ヘルシンキは寒かった・・・
朝6時にヘルシンキ・ヴァンダー空港に降りてみれば、乗客はほぼ全員乗り換え。自分も乗り換えなのですが、次のリスボンへの飛行機は18時。ヘルシンキをほぼ日中観光するために一時入国します。
入国審査は誰もいなかったので、ヒマなのかいろいろ聞かれました。。。
荷物はリスボンまでスルーバゲッジなのですが、パソコンなどの手荷物もあったのでまずはこれらを預けます。
ヘルシンキ空港は小さいので出口で見上げればロッカーマークがすぐ見つかりました。
地下1階にエスカレーターに下ってすぐのロッカーに荷物をぶち込み(5€だったかな)地下鉄へ向かいます。(というか地下鉄駅は割と歩いた)
地下鉄ホームはでかいですね!ストックホルムとかの地下鉄駅を写真で見たことありますが、北欧はでっかい空間作るの好きなんですかね?
壁には大きな壁画も。さすがはアートの国。
自販機でこちらの1日券を購入。
中心部はゾーンA、空港はゾーンCなのでそれらをカバーするこちらのチケットが12€です。片道5.5€なので、なんどかトラム乗れば余裕で元取れます。
しかし困ったことにどっちのホームも同じところへ向かうような駅表示。全くわからんので近くの外国人に聞くと2番線だと。
無事ヘルシンキ中央駅には行けたのですが、空港と中央駅を結ぶ線は通称リングラインというハート型。空港がハートのくぼみで中央駅は真反対のハートの底。どっち乗っても良かったというオチでした。
路線図はこちらに。
朝ごはんはヘルシンキのマーケットスクエアに向かいます。
歩いてもいけますが前述の1日券があるのでトラムに乗って。
ヘルシンキ大聖堂を過ぎてすぐの停車場で降りて下ると港に出ます。その広場がマーケットになってます!
でもちょっと時間早かったか、お店は少しだけしか開いてませんでした。
写真見れば分かる通り寒かった。ウルトラライトダウン持っていってほんと良かった。小さく持ち運べるし、海外旅行にはとても便利ですね!
というか、グローブ、ニット帽も欲しかったくらいでした
朝ごはんはマーケットスクエア近くのこちらのオールドマーケット内のパン屋で。
開店直後のおじさんに菓子パンセットを注文。コーヒーはおかわり自由でしたw
オールドマーケット中央にはもっとおしゃれなブランチをいただけるところもありましたよ。
やはり港町。海の幸がいっぱい。北欧らしく、サーモン、カニ、いくらにキャビア。
今回の旅行はラストのマドリード以外すべて港町ですが、やはり北の海は品揃えが違いましたね。
さて、ヘルシンキでは留学中の友人と会うのですが、少し時間あるのでもう少し散歩します。
オールドマーケットからさらに南、天体観測所のある公園。
野花や桜など、遅めの春の息吹を感じますね。
散歩の終点、聖ヘンリー大聖堂。
赤レンガと正面の三聖人の像が特徴で、ドイツっぽいどっしり感のある教会でした。
この教会の前にもトラムの駅があって、これに乗って中央駅に戻ります。
2度めの香港
さて、今回のGW旅行、最初の目的地は香港です。
香港は8年前に初めての海外旅行先として訪問した思い出の地です。
香港発のフィンエアーが旅行の本番なので、余裕をもって香港入りです。乗り換え時間は9時間あるので、香港入境してちょっと観光します。
まずは荷物を空港に預けます。
荷物の一時預かりのカウンターはMRT乗り場の下、バス乗り場の近くにあります。
12HKD/1時間で預かってもらえます。支払いは返却時。
香港国際空港から市街までは前来たときはバスで行きましたが、今回は時間もないのでMTRで手早く行きます。空港から香港セントラルまで24分。片道150HKD。
ですが、割引の効くチケットを当日見つけたので購入しました。
こちら、kkdayのチケットです。
当日の成田で調べてたら出てきたのでネットで買って、QRコード送られてきましたが、往復1,000円ちょっとで大変オトクです!
購入するとQRコードが届きます。
香港国際空港にはMTRの改札はなくそのまま乗れますので、香港駅の改札にQRコードの読み取り機があるので、そこに読み込ませると改札を出ることができます。
帰りは同様に香港駅の改札でQRコードを読ませます。プリントしなくてもスマホの画面でもOKでしたよ!
香港の交通ではオクトパスカードが便利です。
香港のSuicaで、これにチャージしておくことでMTRはもちろん、有名な2階建てトラム、バス、ビクトリアハーバーのフェリー、ピークトラムとなんでも乗れます!おまけにコンビニなどでの買い物も可能です。
発行に150HKDかかりますが、8年前の訪問のときに買っていたのでそれを持参。香港の公共交通は安いのですが、香港ドル持ち歩くのは手間ですし、オクトパス使ったほうが割引も効くので短い滞在でも持っておいたほうがいいです。香港なら再訪することもあるでしょうし。
3年間チャージしないと無効になりますが、空港のMTR駅のインフォメーションで一言いうとリアクティベートできますよ、
去年開通した珠海大橋。ランタオ島の近くから地下に行くんですね。海ほたるみたいな建造物がありました。
香港国際空港からマカオまでは以前はフェリーでしたが、この橋のおかげでバスで早く移動できるようになってます。
香港飯といえばやはりワンタン麺ですね!
適当にはいったこのお店も美味かった!大玉のワンタンにエビもたくさん!
クラフトビールのDRAFT LAND。香港でもクラフトビールのお店結構ありました。
値段は1パイントで100HKD。まあ、日本とあんま変わらない値段設定ですな。
中華圏の代表的スイーツの豆花。香港でも美味しいお店がありました。
こちらは銅鑼灣にある人和荳品廠 。トラディショナルなアーモンド味を。程よい甘さで値段も安い!このお店では焼き豆腐もありました。
香港島の2階建てトラムにも乗ってきましたよ。
慢性的な渋滞なので、交通手段としてはあまり使えませんが、観光的にはやはり楽しいですね。考えることはみんな同じなので2階はめっちゃ混んでいて最前取るの大変ですww
香港発の飛行機は0時なので、20時からのビクトリアハーバーのシンフォニーオブライツも見てきましたよ!
クオリティは相変わらず。売店でビール売ってなかったのが残念w
アベニュー・オブ・スターズ
前に来たときとはジャッキーの場所がスタバの前になってたり。夜なので手形を探すのはちょっと難しかったです。
最後はビール片手にスターフェリーに乗って、香港島に戻って空港へのMTR乗って空港に戻ります。
さて、次はヘルシンキ。30度近かった香港から一気に寒くなります。
2019GW旅行イントロ
2019年の平成から令和への11泊13日で旅行をしてきました。
10連休で日本を脱出するチケットは去年末の時点ですでに高騰。
香港発フィンエアー、ヘルシンキ経由という日本以外を出発地点とすることでなんとか安いチケット取れました。香港まではバニラ・エアで。それでも香港までの片道チケットが全体の航空券代の半分かかるという自体に。
今回は、美食の国、バスク地方を目指します。
ミシュランの星の人口に対する密度が世界一、酒好きにはたまらないバルとピンチョスが自分を待ってます!
ただ期間を長く設定できたのでイベリア半島を海沿いに時計回りに進むことにしました。以前ポルトガルを旅行したときは冬だったこともあってスルーしたポルトガル北部のポルトを、同じように前回スペインを旅行したときは春祭りで賑やかなセビーリャ、パティオ祭りのコルドバを目指したので、今回は北スペインのキリスト教聖地のひとつサンディアゴ・デ・コンポステーラを訪問します。
前回のポルトガル旅行(前回スペイン旅行はいつか書きます)
今回の旅程
4/29 成田発、香港観光、深夜香港発
4/30 ヘルシンキ観光、夕方発
5/1 リスボン
5/2,3 ポルト
5/6,7,8 サン・セバスチャン、ラリューヌ鉄道、ゲタリア、スマイアなどバスク地方
5/9 ビルバオ
5/10 マドリード
5/11,12 帰国
SIMカード
この旅行では、香港、フィンランド、ポルトガル、スペイン、フランスと訪問するので通信手段をちょっと悩んでこちらの2枚にしました。
いずれも上記の国は全部カバーしてます。
データ専用のSIMカードはこちら。タイの通信会社のSIMで日本も含む東南アジア、ヨーロッパ、オセアニア、アメリカ大陸や中東、アフリカの一部など全世界カバーしてます。
15日間4GBで3,500円くらい。こちらはタブレット用に。
通話も可能なSIMはこっちのヨーロッパをカバーするSIMで。香港は半日なので。
届いたのはKPNというオランダの通信会社のSIMのようで振られた電話番号もオランダの+31からのものでした。通話は30分までですが、保険なので結局使いませんでした。
いずれも現地到着したらSIMフリースマホに差し替えるだけで、国を跨いでも問題なく使えました。一応、データローミング先が切り替わるのでちょっとまごつきますが。
1国なら現地通信会社のSIMが一番ですが、周遊ではこれらのSIMがコスパもよく快適でした。
ヨーロッパでよく見かけた顧客満足度調査マシーン
今回旅したフィンランド、ポルトガル、スペインの空港、バスターミナル、はてはハンバー屋などにもおこかれていたこのマシーン、調べると、スマイリーターミナルといい顧客満足度を簡単に調べられる機械らしく色んな所に設置されてました。
見た目通り左が満足、右が不満と直感的で分かりやすい。大体出口に置かれているので、直感でぱっと押せます。そのためあれこれ考えずに素直なデータが取れそう。
もちろん押すのは義務じゃないんですが、見かけたらなんとなく押してました。
佐賀旅行3 イカと鶏
呼子の朝市
佐賀の唐津あたりはイカが美味しくて有名で、唐津の夜もイカの活造りやってくれる店を探して入りました。
活きがとっても良くて吸盤は更につくわ舌にもつくわで、食べごたえが別の意味でありましたww
そして、翌朝は唐津から車で30分ほどの港町。
日曜でしたし賑やかな市になってました。
港町だけあって猫も。
朝市は美味しいものいっぱい!!
うにとかもその場で剥いてくれて食べれます。ちょっと奮発すればアワビもその場で捌いて刺し身でいただけますよ。
一通り回ったあとは、牡蠣とサザエの詰め合わせを買ってテントで磯焼きです!朝から美味いもの食いまくってすいませんw
サザエは半分は刺し身にしてもらいました。美味い!酒が欲しい!この後運転するので飲んでませんが。
ある意味今回の旅の最大の目的地です!
元は養鶏を生業にしてたそうですが、育てている自慢の鶏の焼肉店を出したところココまでの繁盛になったとか。
到着したら駐車場はドライブインの名の通り多くて問題なかったのですが、順番待ち30組超!!!
佐賀まで来て食わずに退く選択肢はないので待ってましたが、実に1時間半待ちました。なにげに回転は早いです。
静岡の県民的レストランのさわやかレベルの地元に熱狂的に受け入れられてるお店ですな。一応、予約システムがあるみたいなので次回行く機会があれば予約は必須ですね。
注文は焼き肉と鶏めし、スープのセットで1,000円くらいのと、追加オーダーで肉をいくつか。
しかし、量も多かったww鶏めし二番とあるとおり美味くて、お土産に鶏めしの素も買ったのですが、全部食べるの苦労しましたwwコスパも最高ですね。佐賀に来たらぜひ(予約して)行って欲しいです!
ビールはこんな感じの特製ロゴジョッキです。
佐賀旅行2
牧のうどん
二日目のお昼は九州ご当地チェーンの牧のうどんへ。
いくら食べても減らないうどんとは聞いていたが、あながち嘘ではないww
うどんといっしょに追加の出汁がヤカンで提供されました。
全くコシのない特製うどんは食わないとどんどん汁を吸ってひたすら伸びていきますw
ここでも有明海苔のトッピングを。春は海苔の季節なので。
二日目の宿泊は唐津です。
市内をくるくると観光。
まずは鏡山。大きな鳥居をくぐり16個のカーブのある山道を登り続けると山頂の神社まで車でいけます。
駐車場から展望台までは多少歩きますが、そこからの眺めは最高ですね。唐津湾と虹ノ松原をすべて見れます!
残念なのはやはり桜。本来なら山道も桜を楽しめるのに。
その夕暮れ。
戦国期から6氏が城主になった城で、内部はその歴史の展示をしています。
ここもやはり桜はちょっとだけ早かった。。。
天守からの眺め
唐津くんち展示
山車がどーんと全部展示されていて迫力満点。なかには海外のカーニバルに参加したものもあるとか。一番目につく鯛のほか、宝船、また武者かぶとは源頼光、源義経、武田信玄、上杉謙信と有名所が
唐津市民俗資料館
2018年某アニメで主人公たちの住んでいた館です
中から覗いてますww
その某アニメの主人公たちのライブ会場
佐賀旅行1
今年の3月佐賀まで2泊3日の旅行をしてきました。
春分の日の辺りで、九州だし桜が咲いてるのを期待してたのですがちょうど寒気が直前に来てしまい桜はほぼ見れず。。。
しかし、温泉、お酒と楽しんできました!
いちげん。
佐賀空港で車を借りてまっすぐ北上したら到着したラーメン屋。
ここでは名物という有明海苔をたっぷりトッピングできるラーメンを食べました。
海苔は写真の通りグラスに4枚入り、コレをラーメンに付けると時期にスープにドロドロに溶けていって麺に絡めて食べるとめっちゃ美味い!
卵が生と味付けでダブルで入ってるのもなかなか見ないですな。
花の香酒造
佐賀と言いつつ熊本にちらっと。
フランスなど海外のコンテストでも賞を受けたお酒を味見しに行ってきました。
地元産の米を使った香り高くてフルーティな味わいで、お土産にも1本頂いてきました。
試飲スペースもオシャレで素晴らしい。
1日目の宿泊場所、華翠苑。
温泉は屋上と地下にあります。屋上の方は嬉野温泉の市街を見渡せる露天風呂。嬉野温泉はアルカリ性が強くぬめりがあって、名前の通り女性が喜ぶ美肌の湯らしい泉質でした。温度も高くないのでゆっくり入れます。
ホテル周りの散歩ではちょっとだけ桜咲いてました。
公園にある蒸気足風呂。朝から井戸端ならぬ足風呂会議が開催されてましたw
猫たちもちょこちょこ
富久千代酒造
旅行中に嬉野・鹿島で蔵開きイベントがあり、嬉野のお酒はホテルで飲んだので鹿島の肥前浜まで移動です。
鹿島の肥前浜にも酒造がいくつかあるのですが、まずはなんと行っても佐賀のみならず日本を代表するお酒のひとつでもある鍋島の富久千代酒造へ。
午前中に行ったのですが、既に激混み。お土産の蔵出しの酒もすでに狩られた後と完全に出遅れ感半端なかったですが、行列に1時間ほど並んで試飲でいろいろ飲んできました。
試飲はチケット制ですが、なかなか飲めない貴重なものもあってどれにするか迷ってしまいますね。鍋島の古酒とかなかなか見ないですしね。有料試飲ではありますが、めちゃめちゃ安いです。
三十六万石35%とかもう飲んだら忘れられないくらいでしたw
バーカウンターでは鍋島と桜リキュールのカクテルもいただきました。すごく桜餅風味。美味しい!
ヴェネツィアご飯と夜景
サン・マルコ広場の真ん中にあるお店での夕食。
立地は最高です。店の中も豪華で、美味しいイタリア料理をいただきました!
ヴェネツィアは港町でもあるのでやはり魚介が美味しいですね!
街の路地で入ったお店ではこれまたヴェネツィアでは定番のイカスミパスタ。
イカ墨初体験でしたが、美味いねコレ!
ふらっと入ったバルでサッカー中継。
天井にはデカンタ?が大量にぶら下がってて面白かった。
ヴェネツィアは夜の散歩も楽しいです。治安も問題ないですしね。
バーカロ巡りもいいですが、はしごの間の酔冷ましにライトアップされた美しい町並みを歩くのはなんとも贅沢。
人気のバーカロでは店の外まで立ち飲み客で溢れて大騒ぎww
最終日は午前中だけなので朝の散歩で朝市を除くところから
魚市場も見たかったのですが、曜日が合わず。会場はガラン。。。残念
朝のまだ静かなリアルト橋の上から
朝は貨物船が運河を行くシーンも多いですね
いよいよこの美しい街ともお別れ。
このときの旅行では入れなくて、見れなくて残念と書いたところがいくつかあったのですが、これらはヴェネツィアにリピート訪問したときに改めて行ったり見たりしてきました。そんな2度めのヴェネツィアはまたいずれ書きたいと思います。