ザンクト・ガレン観光 世界遺産の修道院へ

まずは、前回のチューリッヒ編で載せ忘れた猫写真を。

夜のチューリッヒ旧市街の家具屋さんに居た猫。昼間の営業時間は看板猫になっているんでしょうか?

 

さて、この日はチューリッヒからザンクト・ガレンへ行き、世界遺産修道院と図書館を含めて半日観光したのち、景勝路線のフォアアルペン・エクスプレスに乗りルツェルンへ向かいます。

スイスの国土は九州と同じくらいの面積で、今回はその中でもスイス中央部の都市を巡るため各都市間の移動は1~3時間ほど。いろいろ見て回りましたがコンパクトな旅になってます。チューリッヒからザンクト・ガレンまでは1時間ほどです。

 

ザンクト・ガレンは前日までカーニバルだたようで、街のメインストリートにはその名残の紙吹雪が残ってました。旧市街まではトラムでも行けますが、1駅なので歩くことに。10分もあれば旧市街エリアです。

 

福音教会

修道院手前にある教会。

内装はオリエンタルな雰囲気の幾何学模様が特徴です。

ヨーロッパの教会は入り口にパイプオルガンがあることが多いのですが礼拝の奥にパイプオルガンがあるのは珍しいですね。

 

修道院

ザンクト・ガレン世界遺産となっている修道院へ。

旧市街の中央部にあります。

中央の大聖堂と脇の入口から図書館へ行けます。

残念ながら図書館は撮影不可なので写真はないのですが、とても美しい図書館でした。

2層の書棚と天井のフレスコ画が素晴らしい空間で、まるでFF5の古代図書館のようでした!

自分の実際に行った中では、このザンクト・ガレン修道院図書室、リトアニア・ヴィリニュス大学図書室、オランダのマーストリヒトのブクハンデル・ドミニカネンが本屋・図書館での美しい場所ベスト3です。

大聖堂、修道院、図書室の入り口の外観

 

大聖堂の内容は豪華絢爛で、その迫力に圧倒されました。

この聖堂の空間で小一時間じっくりこの空気感を感じていたいと思うほど。まさに声も出ない美しさでした。

ザンクト・ガレン修道院は図書室も有名ですが、この大聖堂はじぶんが今までいった教会では一番美しい教会だと思ってます。

 

ケーブルカー

 修道院の裏手に高台へのケーブルカーがあります。

このケーブルカー、無人でボタン押すとドア閉まって登っていく仕組みで面白かったですww

このようなコンパクトなボックスカーで登っていきます。

これに乗ってトンネルをくぐって登っていった先の駅の裏手からは街を眺望できる場所に出れます。