断崖の港町コトルへ

ドブロブニク3日めはお隣の国、モンテネグロのコトルまでの日帰り旅行。

ドブロブニクのバスターミナルからコトルを通りブドヴァまで行く長距離バスが出ておりこれに乗って片道3時間ほどの旅です。

モンテネグロも旧ユーゴスラビアの国ですが、ユーゴから2度の独立を経て別の国となっているので国境ではパスポートチェックがあります。旅行した2015年の2年前にEUに加盟してたクロアチアですが、モンテネグロは加盟国候補。スタンプもEU共通のもではなく独自のスタンプでした。

ただ、クロアチアEU加盟国ですが通貨は自国通貨のクーナを用い、逆にモンテネグロは独立も最近で自国通貨がないためユーロを使います。

クレジットカードも使えるので、以前の旅行で余ったユーロで事足りましたが。この辺りちょっと複雑でしたね。

 

モンテネグロへのバスの車窓

ロクルム島前のクルーズ船

ロクルム島の砦

ドブロブニクの街の遠景

そして、新市街にかかる高速道路の吊り橋。バスターミナルは新市街にあり、そこから山の上を走る高速へ乗ります。

 

モンテネグロ側に入った後は奥地へ入り組んだ地形となるコトル湾沿いをひた走ります。

コトル湾の一番狭いところを結ぶ連絡船。このコトル湾には対岸へ行く橋は一切ないので連絡船が唯一の手段になります。自分たちのバスはこれには乗らずひたすらぐるりと湾を回っていきます。

島にはそれぞれ教会が経ってます。この車窓のあたりの街から渡し船がありますが、今回はパス。モンテネグロ1泊ならぜひ行きたかった。

 

城壁への道

コトルの街を一望する旧市街の背後の山の上にあるサン・ジョヴァンニ城へ続く道。3ユーロで旧市街の奥から入りひたすら階段を登ります。

山頂への階段の遠景。

まずはちょっと登ったところ。ここからでも赤い屋根の旧市街は楽しめます。

階段はこんな感じ。階段は大きくないですが山をギザギザに登っていきます。

時々休憩を挟むといいでしょう。

 

頂上まで登ると最低でも片道2時間はかかるこの山道、自分たちは中腹の救世聖女教会までで折り返しました。ここまでならスムーズに行けば30分かからず登れるでしょう。

 

教会から見るとこの景色。

おまけでもう少しだけ登って教会と旧市街。

猫の街

さて、このコトルもドブロブニク同様に猫の街でした。

旧市街には多くの猫が闊歩したり休んでいたり。実に飽きない街でした。やっぱ泊まるべきだったなあ。

 

旧市街

聖トリブン大聖堂の前の広場のレストランでお昼ごはん。

コトル湾の魚介を頂きました!!

帰りのバスまで旧市街を散歩。

コトル旧市街は2面を100mほどの城壁、背後に山に囲まれた正三角形をしており散歩も本当に気軽にできます。

広場は先程の大聖堂ともう一つ聖ルカ教会前くらい。でも細い路地も多いのでなかなか楽しめますよ。またモンテネグロもワインの産地ですので、ワインショップでなかなか日本では見かけないモンテネグロワインをお土産にしてきました。

このルカという白ワインを購入してきました。

赤ワインももちろん作っていて、いろいろ迷ってしまいました。

 

 

 

城壁の堀にはなぜかジョーズがww

 

おまけ(ドブロブニク夜景)

コトルからのドブロブニクへの戻りは夕方。

そのまま夜の散歩へ。