マーストリヒト観光2
Book Store Dominicanen
マーストリヒトへ来た目的の一つ。
The Guardian誌により世界一美しい本屋に選ばれたところです。
800年前に建てられた聖ドミニコ教会を改装した本屋。
実際に自分の目で見たかったのでこの町までやってきましたよ。
教会の内陣にあたる部分はカフェに。
買った本をここで読むのもアリですな!中央には教会らしく十字型のテーブルが配置。教会内でも一番天井が高い場所でもあるんで本はなくとも厳かな雰囲気でお茶ができます。
元々が教会で内部空間が広くて本屋としては3階層でできてます。
しかし、3フロアに整備されているのは教会の右半分。左半分は1階からでも天井まで高く開けた作りになっています。
床には墓石がそのままになっていますし、教会の柱など教会そのものへは本屋としての現代の構造物は接触させず本来の教会の形はすべてそのままで本屋に切り替わっているのは凄いですね。
天井画を見に3階まで上がってきました。
流石に廃教会だっただけあってだいぶ擦れてはいますが往時は立派なものだっただろなと想像させてくれますね。
教会の外部。入り口も教会にアタッチメントされたもの。
夜になると折り畳まれてこの通り。
スタツ公園
街の南側には城壁と公園があって散歩に最適です。
マーストリヒトはヨーロッパによくある星型城塞の内部の街で北側にそのまま残っている公園もあるのですが、今回はこちら側へ。
城塞の一部の地獄の門。
公園からマース川対岸へはいくつか橋がありますが、公園から伸びるのは歩行者・自転車専用のホーヘ橋。
内堀の間から市内へ通じる部分は小さな門が。
夜のマーストリヒト散歩。
教会はどれもライトアップされて夕食後のぶらり散歩も楽しい!
マーストリヒトでのお土産は、なかなか珍しいオランダワイン。
アポステルホーフェという名前でラベルにはマーストリヒトの古地図があしらわれています。
ミュラートゥルガウという種のブドウの白ワイン。オランダはだいぶ緯度が高いですが、南部のこの辺りではワイン畑もあって若干数生産されています。