アーヘン観光
旅の終盤は、マーストリヒトから路線バスでドイツ入国。
およそマーストリヒト駅前からおよそ1時間でドイツのアーヘン駅前に到着です。
道すがらは大きな町もなく、長閑な風景で、いつの間にか国境超えてましたね。
アーヘン駅は、いかにもドイツらしい重厚なつくり。
アーヘン大聖堂
この町も古都として有名で、カール大帝がフランク王国の都とされてました。
そのカール大帝が建てた大聖堂は世界遺産の最初の12件のうちの一つにもなってます。
アーヘンの街のど真ん中にこの大聖堂があるので駅からはちょっと歩きました。
入場は無料ですが、内装は豪華の一言。写真を撮るために1ユーロを支払って礼拝堂をゆっくり見ていきます。
カール大帝の権力の高さと贅を尽くした黄金の礼拝堂は必見ですね。
この八角の礼拝堂は思わず天を見上げてしまいます。
礼拝堂の中心から見上げると美しい正八角形のドームへ光が差し込む幻想的な空気を感じますね。
目線を下に移すと礼拝堂を囲む大理石の柱も黄金で眩しいです!
この礼拝堂の奥にあるのがガラスの礼拝堂で、天井まで伸びるステンドグラスに囲まれた空間に、黄金の箱に入れられた聖遺物が収められています。
実際、こんな高さのステンドグラスは初めて見ましたね。
高さはなんと25m。学校のプールが入ってしまいます。
宝物庫のほうも豪華なものばかり。
カール大帝の像も黄金で作られています。
市庁舎
大聖堂から広場を挟んで見えるのがアーヘン市庁舎。
こちらは裏側ですが。
正面に回ってみます。
大聖堂からみた小ぎれいな感じから一変、非常に歴史を感じる医師の変色具合が特徴ですね。
市庁舎は見学もできます。
会議室のホールは天井画も美しい。
執務室も素敵な感じです。
大ホールは1,000人は余裕そうな空間で、壁にはカール大帝の壁画など。
そしてそのホールの窓から見た大聖堂。
市庁舎から見ると大聖堂は横向きになっています。
エリゼンブルネン
アーヘンは温泉地であり、街の名前も鉱泉を意味するラテン語が元になっているそう。
郊外には温泉施設もありますが、この日は帰りの飛行機乗るためにデュッセルドルフに戻らねばならないので雰囲気だけ楽しみます。
湧き出る温泉は飲めないようですが、手をすすぐくらいはいいでしょう。