ニューヨークブルワリー巡り
ニューヨーク市内にはマイクロブルワリーが多くクラフトビールを巡るのが楽しい街でもあります。マンハッタンにはあんまりないんですがそれ以外の各区。とくにブルックリンやクイーンズには多く点在してます。
今回はその中でクイーンズを中心にブルワリー巡りをしてきました。。
とはいえ全然巡り切ってない。再びニューヨーク行くときにはまたいろいろ行かないとですね。ブルックリンや今回の旅行ではいかなかったブロンクスにも多くブルワリーがあるみたいですし。5年前から増加してるでしょうしね。
Flagship Brewing
まずはスタテンアイランドのFlagship Brewing。
自由の女神を見るためにスタテンアイランドフェリーに乗って島に渡ったらフェリーのターミナルの次の駅の近くにあります。
ということで自由の女神を拝みにいくついでに訪問。
オレンジのカラーに合う、サマーエールがとくに美味しかった!
LIC Beer Project
ここからは今回のブルワリー巡りでターゲットにしたクイーンズのお店になります。
クイーンズも広いのですが今回は、もっともマンハッタンに近いロングアイランドシティ周辺を散歩しつつ何件か訪問。
メトロのクイーンズボロプラザ駅をスタートしてイースト川沿いを歩いてロングアイランドシティのメトロ駅、ジャクソン・アベニューまでぶらりと。午後からの散歩だったので短い距離ではありますがブルワリーはぽつぽつあるので飲み歩きには最適。というか飲み過ぎたww
1軒目はLIC Projectというブルワリーへ。クイーンズボロプラザから少し北上したところです。
街中に表れる渋い看板が目印でした。
タップ数も豊富。ただビアフライトは無かったので、IPAを注文。1軒目ですし駆けつけの一杯のみ頂きます。
苦みも効いた薫り高いビールでニューヨークのクラフトビールのレベルの高さを感じましたね。ここから4件ほど回りますが期待が高まります。
近くには公営住宅もあって、飲んでるうちに常連がアットホームな雰囲気です。
Big aLICe Brewing
イースト川に面したクイーンズブリッジパークからマンハッタンをルーズベルトアイランド、そしてロングアイランドを結ぶクイーンズボロ橋の下をくぐり倉庫街のような場所に2件目のBIG aLICeがありました。
こちらのブルワリーも外見での自己主張はほとんどなくストイックさを感じますね。
ドアをみるとちょっとお茶目感ww
こちらのタップルームも賑わってましたね。LICと同じくすぐそばにタンクがあって店内にもポップの香りが立ち込めるよう。
ポップの緑がイメージカラーのようですし。
こちらではビアフライトを注文。
色違いも楽しめるセットで個性的なビールを楽しめます。
Rockaway Brewing Company
3件目はさらにイースト川をくだっていきます。
こちらも倉庫街のような場所ですが、壁いっぱいにペイントされててカラフルで賑やかな雰囲気。このペイントを目印に曲がっていくとお店の入り口があります。
こちらが入り口、ブルワリーというよりアミューズメントのよう。入る前から楽しませてくれます。
今回訪問したどのブルワリーもそうだったんですが、タップルームと醸造施設の垣根がないんですよね。飲みながらするするっと見てしまいそう。
店内にはいろんなビールの缶がずらーっと圧巻ですな。缶だけに。
こちらでもビアフライトを注文。オレンジがお店のカラーだけあってこんな感じのビールが並びます。
それぞれハラペーニョが効いてたりいろんなテイストを楽しめました。
ここのブルワリーは気に入ったのでビアグラスをお土産に買ってきました。
Transmitter Brewing
ラストはTransmitter Brewing。こちらは2019年にブルックリンのフラッシングアベニューに引っ越したようで。
僕たちが訪問したのは上記の移転後の場所ではなくロングアイランドシティ駅近くのブラスキ橋のたもとの廃れた工場跡みたいな場所になります。
訪問したときはこんなところにホントにあるのか?と疑いたくなるような場所でしたねww
こちらはタップルームではなくテイスティングルームになります。
ビールは大瓶で販売されていて、無料の試飲をしつつ気に入ったものを購入するというスタイル。
残念ながら旅行の終盤で荷物も増やせず、飲み切る自身もなかったので購入は断念しましたが。何杯か試飲させてもらったのでチップだけ置いてきました。
行くなら旅行の前半に行ってボトル買っておくべきでした。リサーチ不足が悔やまれます。
Brooklyn Brewery
そんな楽しいクイーンズのブルワリー巡りの前日にはブルックリンブルワリーにもいってきました。
ここはいわばニューヨークのクラフトビールの聖地。訪れないわけにはいきません。
旅行後の2019年にはキリンとの業務提携で日本でも買えるようになってさらにクラフトビール界のメジャー感が増しましたね。海外では日本のクラフトビールといえば常陸野ネストがわりと有名なのですが、日本のクラフトビールも世界で飲めたりする日が来てほしいなあ。
さすがにニューヨークのクラフトビール界のパイオニアだけあって施設内は広くて観光客含めて多くの人でごった返してました。
ここではお土産として栓抜きを購入。
ここもテストフライトはないのでメニュー表からこれはと思った一杯としてソラチエースを注文。
ソラチエースは日本のポップですが、まさかニューヨークで使用されているとは!
泊まっていたアパートメントでの宅飲み用にスーパーやリカーショップで買ってきたビールたち。BLUE MOONなんかは日本でも買えたりしますがねw
ほぼジャケ買いですww直感は重要ですよね!さきほどのソラチエースは美味しかったのでリピートしたりしてますが。