お伊勢参り 飯田線の旅

前日、豊橋に泊まったのは、青春18きっぷ飯田線経由の中央線で帰るためでした。

飯田線秘境駅天竜川沿いの車窓が楽しい路線で一度乗ってみたかったのです。

普通列車では辰野や岡谷まで直通するのもあるんですが始発は天竜峡まで。

この天竜峡までは秘境駅のオンパレードで飯田線ハイライトですのでそこまで紹介したいと思います。

本長篠で対向列車待ち合わせ。

水窪

列車は一旦静岡県浜松市天龍地区に入ります。

小和田駅秘境駅の一つです。

この辺りから天竜川沿いの渓谷を縫うように走ります。並行する道路などありません。レールだけが抜けていく感じがいいですね!

中井侍駅

伊那小沢駅

天竜川がカーブする眼の前がホームで景観は飯田線随一ではないでしょうか。

田本駅小和田駅同レベルの秘境駅

トンネルを抜けた崖にホームがありますが、ここに一般道から来るには15分は山道歩かねばならないという。。。

天竜峡駅

そんなこんなで渓谷を抜け伊那盆地に抜けた最初の駅になります。

ここからの乗り継ぎの電車の前に天竜峡を散策です。

天竜峡は駅のすぐ近くなので散歩がてら行けるのがいいですね。

遠く南アルプスも望めます。

 

お伊勢参り2

 前日、明治神宮から各駅停車で丸1日の移動。

2日めは伊勢をめぐり、豊橋まで移動します。

外宮

朝から外宮へ。

駅近くのホテルを取ったので、お参りもこちらから向かいます。

門前町として下宮前のほうがいろんなお店もあって華やかですね。

外宮は市内に近いだけあって内宮に比べると大きさは小さいですが、パワースポットの塊です。

要石や双子の杉など。

なにより20年の年季が入った社には神秘的な魅力がありますね。

ここでは、お守りや破魔矢などもありますが、お神酒も頂けます。巫女さんから。もうこれだけでパワーを貰えるというものですねw

外宮

 内宮から外宮へはバスで移動できます。

今回は伊勢と鳥羽を結ぶCANばすのフリーきっぷを買って移動しました。

外宮には伊勢神宮本体を参拝に。邪気払いと運気を高めに行ってきました。

伊勢神宮本社は撮影不可なので手前の鳥居まで。

明治神宮と同じく献上された酒樽からお出迎えです。

隣には遷宮のための新しい橋の橋桁が。

二見興玉神社

鳥羽までのバスのルートの途上で下車して双子の岩を見に来ます。

ここもまたパワースポットですね。元旦の初日の出はいつか見ていたいですね。

また夏至には双子岩の向こうの富士山から日の出を拝めるとか。それもまた見てみたい。

鳥羽

鳥羽からはフェリーで伊勢湾の対岸の伊良湖に向かいますが、その前の腹ごなし。

まずは駅前に並んでいる磯焼きの店でホタテやサザエ、牡蠣など。

そして伊勢で忘れちゃいけない赤福

鳥羽支店でいただきます。酒の後の甘い物、ヤバイww

さて、この鳥羽から伊良湖へのフェリー、実は国道42号線の海上区間でもあります。

そらね。東海道から伊勢行くんなら名古屋なんぞ通らんでこっち来たほうが近道ですよね。水曜どうでしょうの原付の旅でもショートカットで使ってましたしねw自分たちは逆ルートですが。

さよなら伊勢。

こんにちわ渥美半島水曜どうでしょうで乗っかっていった場所である意味感動ww

ここからはバスと豊橋鉄道渥美線豊橋へ向かいます。

豊橋といえば、ブラックサンダーカレーうどんとありますが、飲みの友として練り物が有名であります。

それが元で市内を走る豊橋路面電車ではおでん電車なるものを運行しているとか。これも乗ってみたいですね。

今回はそんな豊橋なのでちくわを始めとした練り物で一献。

美味い!

 

 

2013年お伊勢参り1

2013年のお正月、青春18きっぷでお伊勢参りをしてきました。

2013年は式年遷宮の年でもあったので、遷宮前の20年の年季の入った社を見に行ってみようということで。

東京からの出発は明治神宮明治神宮から伊勢神宮まで向かうという趣向です。

お参り後は原宿駅から品川に。そして東海道線でひたすら西進です。各駅で。

ときどき乗り換えや急行待ち。

根府川駅。太平洋に面したホームは素晴らしい眺めです!

熱海で乗り換え。

静岡県内では富士山もよく見えた。いい天気でした。

静岡駅で途中下車。

ホビースクエアでプラモ鑑賞。

はやぶさ1号機の時代です。

男たちの大和

痛車プラモなんかもw

持参したプラモをディスプレイするコーナーなんかも。

とりあえずダンボー置いてみた。

名古屋から関西本線紀勢本線参宮線と乗り継いで伊勢に到着は夜です。

参拝は翌日に。

夜は向井酒の店で、飲み。

地ビール美味しい。つまみも素晴らしかったです!

 

フランス旅行 ベルサイユ2

ベルサイユは宮殿もでっかいですが、それ以上に庭園がでかい!

宮殿から出て、正面にまわてみます。

まずは花畑

この広さの庭園が宮殿脇にあるというレベル

正面にはこれまた広い池

正面まで来てみると遠くに見える大運河のその先の向こうまで続いている森すべてベルサイユという。呆れるくらいの大きさですね。

 

庭園の外にもマリー・アントワネット離宮と、まるでテーマパークのような田舎セットもあって徒歩ではとても回れません。

運転免許証必須ですが、カートのレンタルなんかもありました。4人ぐらいまでは乗れそうだったのでグループで回る人たちには自由度もあっていいかもしれませんね。

国際免許証持ってなかったので、ベルサイユ敷地内を巡回しているプチトランを利用しました。pop-on pop-offで乗り放題です。

これに乗って各停留所で降りていきます。

プチトランとベルサイユ宮殿前の庭園への入場はミュージアムパスとは別料金になりますが、離宮などの入場はミュージアムパスでOKです。

庭園のチケットは再入場に使うので無くさないように!

 

トリアノン宮殿

太陽王ルイ14世が寵姫マントノン夫人のために建てた離宮

ベルサイユ宮殿とは違い、庭園に囲まれて落ち着いた雰囲気です。

離宮内の部屋は豪華ですが。

離宮内を結ぶ回廊も床の模様と庭園のコントラストがよく、ゆっくり過ごせてしまいます。

トリアノン宮殿

こちらはルイ15世の寵姫ポンパデュール夫人に建てた離宮

ここにはカフェが併設されてましたので、まずは腹ごしらえ。

内部は小とあるだけあってコンパクトな(ベルサイユ宮殿や大トリアノン宮殿に比べると)作りです。

こちらの部屋。鏡の上部に窓が見えますが、仕掛け窓になってて実際には鏡で完全に窓を塞ぐこともできます。そのときにはプライベート空間ができて親しい人との訪問に使っていたとのこと。

そしてこの離宮から歩くとマリー・アントワネットが作らせた農村テーマパークへと続きます。この農村もまた広い。

シルバーウィークに行ったのですが、ここには秋の足音が近づいてました。

こんな外観ですが、トイレですw

農村ということで畑や牧場もあります。

 

グランカナル

さて、庭園に戻ってきました。

グランカナルと噴水にも大きさに驚きます。

グランカナルではボートのレンタルもあります。この運河、端から端まで2kmはあるんでボートで向こうまで行くのは体力使うのではないかとw

 

ヴェルサイユの噴水

時期によっては噴水ショーやって見るみたいで見てみたいですね。

この噴水の向こうに見えるのがベルサイユ宮殿。

芝生から見ると、遥か遠くに見えてしまう。

ベルサイユの前庭はいくつもの庭で構成されてます。

その庭自体も12区画もあるので、これを見て回ろうと思ったら1日仕事になってしまいそう。大理石の像が1000体はあろうかと思うほど立ち並んでますしね。

いくつかだけ見てきました。

フランス旅行 ベルサイユ1

ベルサイユはパリの南西になります。

自分たちが滞在していたマラコフからは電車で30分ほどでした。国鉄のマラコフ駅はメトロの駅とはぜんぜん違う場所で宿からかなり歩きましたが。

また国鉄のベルサイユ駅もメトロのベルサイユ駅より宮殿から遠くて、あるきそうだったのでそちらはUber呼ぶことに。

 

やってきました。ベルサイユ宮殿正面。

ベルサイユ宮殿もミュージアムパスが使えます。この入場料にはオーディオガイドも含まれていますのでエントランスで受け取っておきます。日本語もちゃんとありますよ。

コースとしてはまず宮殿内を見学。豪華な部屋がぞくぞくと続きます。

オーディオガイドではそれぞれの部屋の主、調度品、飾ってある肖像画の人物についてなどいろいろ語ってくれて見学しながらちゃんと聞くと結構時間がかかります。

中には部屋にあるピアノや、バイオリンなどの説明とともに音楽トラックも聞けます。なかなか聴きごたえのあるオーディオガイドでしたね。

宮殿の中の礼拝堂。王家専用です。

王の寝室。

起きるときから、すぐ隣の控室でいろんな人が挨拶の順番を待っていたとか。

王妃の部屋。マリー・アントワネットが使っていたそうで。

ベルサイユ宮殿のメイン、鏡の回廊。いやもう、凄いとしか言えない空間でしたね。

鏡の回廊も圧巻でしたが、それ以上にフランス史に残る戦いの絵が一面に飾られた回廊もすごかったですね。フランク王国からフランス第一帝政あたりまでのフランスの勝利の歴史が飾られてます。これも一つ一つ見て行くと面白いかったですね。

 

パリ観光 ルーブル美術館

毎度ですが、パリと言えばルーブル美術館

地下鉄から行ったので、地下から入場なのですが、最初に出迎えたのはKATORI Shingo展。香取慎吾?と思ったら、そのまんま香取慎吾でした。服飾デザインなんてしてたんですね。

そして、逆ピラミッドから入場します。

美術の殿堂ですが、元は城塞だったこともあって入館後最初に目にするのは城壁跡です。

ルーブルといえば、モナリザミロのビーナスサモトラケのニケが3大名物ですが、これらの他にもエジプト、オリエンタルの遺跡、装飾品のエリアもあって、見て回るのは1日仕事です。というか、隅々まで見ようと思ったら1,2日じゃ全然足りないですね。

これら古代の美術品も見るべきもの多いですね!

大英博物館メトロポリタン美術館とやはり巨大な美術館博物館はわくわくしますね!!

自分は結局1日過ごしてしまいました。カフェもありますが混んでるため外で食べたほうがいいかも?再入場は可能なので。

絵画については今回、訪問前の勉強としてこちらの本を買っていきました。

 こちらの本、主に西洋絵画の解説になりますので、それ以外のエリアについては見学しながら学ぶことになります。

ただ、西洋絵画については多くの作品の解説をしてますのでこの本片手に絵画を見て回るのはとても楽しかったです!!

解説は、絵の背景はもちろん、作者の生涯や絵の登場人部になりきった物語まであり、時にはルーブル所蔵でない絵画も交えた内容でとてもおもしろかったです。

絵画で特に印象的だったのは、ナポレオンの戴冠式、マリー・ド・メディシスの生涯、愚者の船、洗礼者ヨハネなど。

ほんのタイトル通り初めてルーブルを訪れる人で西洋絵画ゾーンをじっくり見たい人はおすすめです。

 

いくつか印象に残った作品を

ダンスしてるみたいな天使像w

ミロのビーナスの目線いただきました

室内なのに神殿のよう

古代の天体図

ナポレオンの戴冠式(一部)。全体はものすごい大きいです

ルーブルで一番の人混みスポット、モナリザ。絵自体は意外なほど小さく、分厚い防弾ガラスと警備員に保護されてます。

野菜の顔。隣には男性版も。

ヴェネツィアサンマルコ広場。現在と全く変わらないですね。ヴェネツィアの風景は他にも描かれた絵がいくつもありました。どれも描かれた時代からほとんど同じ風景を現在見れます。

若き殉教者の娘。静寂と死の中での儚い美しさに足を止めてしまいます。

ジャンヌ・ダルク。フランスではやはり大人気。

洗礼者ヨハネ「かかってきなさい」

ルーブル美術館一豪華な金色の部屋。国王の肖像画、王冠など展示物もゴージャスですが、天井画も凄い!

キリストの磔刑。いやもうグロいっすね。

 ルーベンスのマリー・ド・メディシスの生涯。1部屋すべてを使った全21枚の壮大なストーリー()

最後の晩餐。ダ・ヴィンチのもいつか見たい。

 

美術館のお土産では公式ガイドブックを買いましたが、中には変なグッズも。

特にモナ・リザシリーズには笑いましたwww

特に秀逸だったのは、このダ・ヴィンチ・コードが隠されている瞳がモチーフのメガネケースと、魅惑のモナ・リザの微笑みメモ帳。そこだけ切り抜くの??ww

パリ観光 1

フランスは初めてなので、パリもスタンダードな観光地をめぐりました。

記事を書いている時点では抗議デモの暴徒化で治安が心配ですが、旅行してたときは危険を感じることはありませんでしたね。

なお、パリ市内はメトロが縦横に走っているので移動に困ることはないですが、乗り継ぎが面倒なところや、歩き疲れて帰るときにはUberが便利です。

市内にそれなりに走っているので、日本でアプリを落としておくといいですね。

郊外のベルサイユでも駅から宮殿まではUber使わせてもらいました。

 

エッフェル塔

パリと言えば、まずはエッフェル塔

他の観光地と違って、エッフェル塔にはミュージアムパスが使えません。

パスが使えれば昼夜行っても良かったのですが、そういうことで夜のエッフェル塔に行ってきました。

流石に大きいですね!

直下から見上げると、この鉄の構造体が男の子の心をくすぐりますw

塔には2階までと最上階があってそれぞれエレベーターで移動します。

2階までは足元から階段もあるので、健脚で昼間なら挑戦してみるのもいいかも?

夜なのに階段使う猛者もちょっとだけ居ましたww根性あるなあ。

2階からも一応眺望は望めますが、あとはお土産屋とトイレなので最上階目指してまたエレベーター乗ります。

ちなみにトイレは夜間は最上階では使えなかったので注意ですかね。

最上階にはサロンがあるんですが、今は展示用ということでギュスターヴ・エッフェルの人形が居ました。壁には大正天皇からの勲章の賞状が。

展望台からのパリの夜景は素晴らしいの一言。

エッフェル塔からのビームも周囲360度照らしてます。

 

凱旋門(夜)

パリと言えばの凱旋門

記事を書いているときはデモで世紀末のような写真がニュースで流れてますが、このときはいたって平和でした。

シャンゼリゼ通りから凱旋門を正面から見るとその荘厳さに驚きます。

正面の中央分離帯から凱旋門を撮ろうと観光客が列をなしてます。凱旋門の上には人がずらーっと並んでてまるで毛のようww

凱旋門来たからにはこの水曜どうでしょうアングルは撮っておかねば。時間は夕暮れですが。

凱旋門の足元には、この水どうの位置あたりにある地下道から進んでいけます。チケットなくても凱旋門の建つラウンドアバウトの中央にはいけますよ。

その足元には第1次大戦の無名戦士の墓が。

凱旋門(昼)

お昼にも凱旋門行きました。昼夜両方の顔を見なくては。

凱旋門にも登れますが、エレベーターは一般人は使えないので階段でひたすら登ります。

凱旋門の頂上は360度のパノラマ!!大きい建物はパリ市内にはエッフェル塔とモンマルトルタワーくらいなのでパリのすべてを見渡せると言えますね。

高層建築はパリの西側、セーヌ川の向こう側の新市街になるようですね。