タリン旧市街街歩き4

Viru Turg

タリン南東側のヴィル門に続く道に、トラムの走る大通りから向かうところにあるお土産屋台村のようなマーケットです。

最終日お土産の小物を物色しに寄ってみました。

マグネットや衣類など様々なものが狭い区画に集まってて楽しいので、少しだけ時間をとって寄ってみるのをおすすめします。衣類関連は地元の人も使ってるみたい。

地元サッカークラブ、FCレバディアのグッズも。

ヴィル門

旧市街の入り口としてはタリンで一番賑やかな、いわば正門のようなところです。

美しい2つの塔の間を通れば旧市街。門の前にはレストランやお土産屋などずらりと。

聖ニコラス教会

旧市街南側にある教会で、有名な「死のダンス」を見に訪れました。

国王、司祭などが骸骨と渋い顔してダンスをするという皮肉めいた絵画です。

現存するのは高貴な人たちの部分だけで、実際にはすべての階層の人が描かれていたそうで。神のもとに平等ということでしょうか。

また祭壇も見どころです。

聖ニコラス、聖ヴィクトルの生涯が描かれているそうで、金色の下地に鮮やかな色合で目を見張る物があります。

この状態は外側を開いただけで、もう一つ扉を開くと更に内部があるらしいです。

副祭壇にも金の装飾の彫刻祭壇が。

トームペア地区

聖ニコラス教会からトームペア地区への坂。

トームペア城、今は大統領官邸になっています。

城の目の前にはロシア正教会アレクサンドル・ネフスキー大聖堂。

そして、ロシア正教会裏手にはまた、美しい建物が。

たなびいている旗からみるとドイツ大使館でしょうか。

Maiden Tower Museum-Cafe

トームペア城の城壁。

城壁沿いに歩くと公園があって、そこから城壁に登ってみることもできます!

公園の入口には魔法使い?ドルイド?謎のローブを着た人間の像がいくつも。なんだったろうコレ??城壁の上から見てたり公園の中に立ってたり。

登ってみるとカフェになってましたので、ここで一杯飲んで休憩を。城壁の狭い通路ですが席が用意してあって町並みを見ながらゆったりできます。

タリンで作られている蒸留酒、ヴァナタリンをいただきました。

木の枝の高さとほぼ同じでエサ台もあるので小鳥も多く集まってました。