リスボン4 ベレン地区

ベレン地区はリスボン中心のコメルシオ広場から市電15番で30分ほど。

大航海時代リスボンを偲ぶことができる場所で、リスボンへの旅行者はみんな行くでしょう。世界遺産もこの地区に2つあり見どころも満載、先に紹介したPasteis de Belémもここのジェロニモ修道院の手前にあります。

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テージョ川沿いには大きなマリーナもあり、川沿いを散策するだけでもなんだか楽しくなります。

 

ジェロニモ修道院

ベレン地区の世界遺産の1。

大航海時代の栄華を詰めた豪奢な修道院です。

正面のサンタマリア教会。なかなかの巨大さ。

 

インド航路の開拓者、ヴァスコ・ダ・ガマの石棺。

 

ジェロニモ修道院はこの2層の回廊に囲まれた中庭が美しいです。

まずは1層目から回廊と中庭。

2層目。

2階からは先のサンタマリア教会の2階部分も見学できます。

 

修道院の西の端は博物館となってました。

 

ベレンの塔

ジェロニモ修道院から鉄道を渡りテージョ川沿いの公園を進むをベレン地区の世界遺産の2つめ。ベレンの塔が見えてきます。

このときは満潮気味でしたが引き潮のときは手前の橋の下は砂浜になります。

昔は要塞や灯台として使われていた塔で、大きい建物ではありませんが夕方近くの陽光をバックになかなかの威容を放ってました。

内部は展示物などは特に無く当時の砲門がそのままに並んでいます。こう内部を見ると無骨な要塞だと思わされます。

 

しかし景色は最高です。

テラスからは雄大テージョ川を見ながら休むことも(モデルは私じゃないです)。

 

対岸のポルト・ブランタンの街や4月25日橋、また発見のモニュメントもよく見えます。

窓から覗くテージョ川もいいですね!自然の額縁ですね。

 

発見のモニュメント

ベレンの塔から発見のモニュメントまで少しの散歩です。

マリーナ周辺にはレストランやバー、小さな博物館など。

中でも目についたのは、この飛行機のモニュメント。ポルトガルからブラジルまでの単独飛行の記念だとか。

そして、ベレン灯台

発見のモニュメントと同じ時に建てられたそう。でもイミテーションらしい。

 

そして発見のモニュメントまでやってきました。

エンリケ航海王子を始め、ポルトガル大航海時代を代表する人物がずらっと。

内部は登って展望台になっているのですが、この日はもう日暮れも近かったので外観だけ。

指に乗せてみたw

 

モニュメント前の広場には世界地図とそれぞれの国が発見された年が刻まれてます。

日本も端っこに。

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