最新作 2020年夏のオーストラリア パースへの旅

2020年初海外旅行は真夏のオーストラリアへ行ってきました。

新型コロナが日本で大きな騒ぎになりイベントなどが自粛になったり日本からの渡航がいくつかの国でしづらくなったりする直前、まだダイヤモンドプリンセス号が話題になるくらいの時期で、滑り込みとも言えるタイミングでしたね。

今回はANAで貯めたマイルでビジネスクラスでの旅行先としていろいろ探していたのですが、以前のブリュッセルデュッセルドルフに行ったほどのマイル数は無かったので(以前よりマイル払いも改悪されてますが)、アジアかオセアニアで検討してました。

インドなんかもちょっとよぎりましたが、ANAが2019年に就航したばかりの西オーストラリアのパースに行ってみることに。

結果的には猛暑で森林火災の激しい東海岸に向かうより事前の安心度は高かったです。

パースまではおよそ10時間のフライト。週末までは12時間だったので、欧州までのマイル数にしては機内でのサービスは楽しめますしね。

季節は当然日本の真逆の夏です!(前回は秋のニュージーランドでした)人生2度目の南半球への旅行と相成りました。

 

今回は動機がマイル使用でビジネスクラスでどこかという目的地ありきの旅行ですが、旅行の目的はいくつか設定しておきました。

  • 七つの大洋のうち、未だ見たことがないインド洋と南極海を見る(残るは北極海、だけどこれは難易度高いなあ)
  • ロットネスト島でピカチュウのモデルとも噂される「世界一幸せな動物」クオッカとのセルフィーを撮る
  • パースのブルワリー巡り
  • マーガレットリバーでワインテイスティング
  • 初のレンタカーで海外でのドライブ

 

コアラは西オーストラリア州には野生で住んでいないのでパス、カンガルーはどっかで見れるだろうというお気楽思考でしたww

また西オーストラリアに行くならぜひ行きたいと思っていたシャーク湾はパースから800㎞・・・一人で運転するにはきつすぎる距離に今回はパスしました。

せめてもう一人運転する人がいれば、それでも往復1,600kmですが。

このコースならピナクルズやカルバリー国立公園も立ち寄れます。

 

旅の始まりは成田空港、今回はビジネスで優雅な旅なのでいつもはケチって京成のアクセス特急で行くところを成田エクスプレスで。時間は多少かかりますが乗り換えがないので楽なんですよね。

前日までにチケット買っておけば往復で割引料金で乗れますしね。

成田空港では季節が正反対の南半球にいくので(パースは30℃で東京都は20℃違う)、コートを預けて、ビジネスカウンターへ。

ANAラウンジでとんこつラーメンにハイボール、スパークリングワインをのんでいざ機内へ。

アメニティーは前回のブリュッセルより豪華に。

雪肌精の保湿クリームなどブランドが変わってましたね。

機内食は和食をセレクト。

最初はワインをいただいてましたが、農口研究所の日本酒もあったので途中からそれを飲みつつ映画などに興じることに。

ANAのパース便は行きは成田11時発、パース20時着なのでたっぷりお酒やアミューズを楽しみましたww

デザートはチョコムースを。おいしー!

赤道越え。

パース直前の朝ごはん。というより夜ご飯ですが。ロールキャベツ風の皿は若干いまいちだった。

 

パース空港到着。さっそくカンガルーがお出迎え。

このビーチにカンガルーが出てくるのはエスペランスという南極海沿いの街のラッキーベイというところ、旅行前に調べはしたんですがパースから700㎞もあるので今回はパスしました。

いずれまた行く機会があればこちらも行ってみたいですね。ドライブなら往復で4日見なくてはですが。とにかく広大なオーストラリア。その一部とはいえ距離感が半端ないですわ。

オーストラリアの入国審査はあらかじめ申請しているETASがパスポートに紐づけられてて日本のパスポートなら自動ゲートで顔認証すれば終了の簡単なもの。パスポートにスタンプも押されません。

ETASはオーストラリアの公式ページよりこっちの業者に頼んだほうが断然安く済みます。

shop.viewgrant.com

入国審査も終えて、まずはSIM。

こちらは到着ロビーの目の前にVodafoneのカウンターがあるので簡単にゲットできます。今回は6日間の滞在で、15GB(多すぎw)のプランで20AUD。

SIMカードには珍しくSIMの取り出し用のピンもついてて帰りも安心です。

 

そしてこちらは探すのに手間取ったパースの交通カード「スマートライダー」カード代10AUD+任意のチャージを入れておくとパースの電車、バス、スワン川渡し船にタッチのみで乗れる代物です。料金は通常料金の10%引き。

パース中心部には無料のCATSというバスが走っているので使わないという人もいるかもしれませんが。

なお、CATSでない普通のバスもパースの中心部のエリアであれば運賃が無料になってます。市内で何度乗ってもスマートライダーのチャージが減ってないので調べたらそういうことらしいです。ただ、エリア外にも出るバスなので乗車と降車時にスマートライダーでのタッチは必要です。

公共バスの無料ゾーンはこちらで。

www.transperth.wa.gov.au

台湾の悠遊カードみたいにコンビニで気軽に売ってなくて、空港ではこちらの荷物預かりカウンターで売ってました。

 

空港からパース市内までは380番のバスでおよそ40分。スマートライダーなら4.4AUDくらいです。

 

ホテルにチェックイン後、まずは一杯なにか飲みたいなとパース駅近くへ。

しかしまだ10時過ぎではあるのにどこも閉店。。。。

 

パースはお店の営業時間がどこも短くて小売店は18時は閉店。24時間開いてる店などほぼないです。バーなんかも22時には終了でほとほと困りましたが、そんなかか路地裏で開いているバーで一息。翌日からの1泊2日のドライブに向けて英気を養います!