イントレピッド海上航空宇宙博物館
博物館4つ目はイントレピッド海上航空宇宙博物館。
第2次大戦でレイテ沖海戦にも参加した艦船で、現役引退後はハドソン川に係留されて博物館になっています。
この博物館もニューヨークシティパスで見学可能だったので行ってきました。
日本だと軍艦を見学したくても三笠くらいしかないですからね。自衛隊の艦船はたまに内覧会ありますが。
ロンドンでは軽巡洋艦のベルファストを見学しましたが、こんな大きな空母をじっさいに乗って見れるのは流石アメリカな感じです。
まずはイントレピットの外観から。全長250m全幅45m。ベルファストの2倍はあるかと思われる巨大な空母は入る前からテンション上がります。
乗員2600名というこのイントレピット、甲板の広さも半端ないです。
前に横須賀でヘリコプター護衛艦かがを見学しましたが、かがの大きさは全長248m、全幅38mでイントレピットを少しだけ小さくした感じ。かがの甲板も広い広いと感じましたので、やはりイントレピットの甲板も半端なく広いです。
その甲板上に所せましと戦闘機に戦闘ヘリが展示されています。
第二次大戦以降、ベトナム戦争まで現役だったそうで、ジェット機も運用されていたそうです。ということで展示されているのはジェット機ばかりです。
しかしたくさん展示されているんで甲板を歩くだけでだいぶ時間を食ってしまいましたww
甲板を見学した後は艦橋へ。
上まで上がって艦橋内から。かなり機能を絞った感じ。
お次は甲板下の格納庫。こちらにはプロペラ機も展示されてました。
甲板があれだけ広いので格納庫も大きい。ということで飛行機にヘリと展示されてます。
上を見上げるとミサイルもぶら下がっていたり。
航空「宇宙」博物館であるので、こんな展示も。
アポロのカプセルです。
内部の様子も見れますが、こんなシンプルだったのか。
さすがに最近のクルードラゴンのシンプルさほどではなく計器にボタンもありますが。
乗り込むこともできますよ!
イントレピッドからいったん降りて敷地内にて展示されているコンコルドを見学。
夢の超音速旅客機、実物の展示はこことシャルルドゴール空港くらいなのでなかなかに貴重です。
最後に併設の潜水艦を見学。
ぶっといミサイルが目印。
巨大なイントレピッドに比べると小さな潜水艦内部。
頭がぶつかりそうなところも。
やはり軍事博物館はどの国も面白いですね。ニューヨーク行ったらお勧めですよ。